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印刷2010/08/19 16:21

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[Gamescom]プレイヤーは主人公じゃない!?「電子ムチ→キック→頭バーンで150点」だけじゃなかった「Bulletstorm」の追加情報

 Epic Games傘下のPeople Can Flyがメインで開発を担当し,Electronic Artsから2011年2月22日の発売が予定されているFPS「Bulletstorm」PC / PlayStation 3 / Xbox 360)。「敵を残酷に殺せば殺すほど高得点」という,割とトンデモないFPSとしてE3 2010に登場したので,記憶に残っている読者も多いことだろう。
 欧米のゲーマーは,こういったタイプの作品が本当に好きで,E3 2010のCritics Awardでは「Best Original Game」と「Best Action Game」にノミネートされた(※受賞は逃している)ほか,各メディアのアワードで「Best of Show」や「Best Shooter」などを受賞していたりする。

バレットストーム

 Gamesconでは,ブースへの出展こそなかったものの,ビジネスエリアで報道&流通関係者向けの説明が行われていたので,今回はそこで聞いてきた内容を主にお届けしたい。

Bulletstorm公式サイト(要年齢認証)



FPSを「敵を倒せばハッピー」で終わらせない

「Skill Shot System」


クリエイティブディレクターのAdrian Chmielarz氏
 ゲームの説明をしてくれたのは,People Can Flyでクリエイティブディレクターを務めるAdrian Chmielarz氏だ。同氏は,People Can Flyの創設にも関わった同社のキーパーソンで,Bulletstormのゲームデザインに関係する中心人物の一人でもある。

 Chmielarz氏が,Bulletstormにおける最も特徴的な要素として挙げたのが,「Skill Shot System」で,これは冒頭でも紹介した,敵を残酷になんとかかんとかといったシステムのこと。晴れて名前が付けられたわけだが,要するに「どんな方法であれ,敵を倒せばハッピー」という,ある意味で単純すぎるFPSに,「見栄え」の要素を付け加えようというのがこのシステムなのだ。

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Boneduster Shotgunのイメージ
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 Skill Shot Systemにおいて,銃で撃つとか,爆弾で吹き飛ばすといった“普通の殺(や)り方”では,10点しかもらえない。これに,ヘッドショットを決める,巨大なサボテンのトゲトゲに突き刺すといったワンポイントが加わると50点。
 さらに,現地時間8月17日に開催されたElectronic Artsのカンファレンスでは,「弾を撃ち込むと敵が勢いよく燃え上がり,骨だけになってしまう」という能力を持ったショットガン「Boneduster Shotgun」が紹介された。例えば,爆弾の爆風などで4人の敵を空中へと吹き飛ばし,そこにBoneduster Shotgunの弾を続けざまに撃ち込む。すると,骨だけになってバラバラと降ってくる。はい,これで150点だ。

バレットストーム バレットストーム

 もちろん,いくつかの技を連続して繰り出すコンボシステムも重要で,「左手の電子ムチ+キック+頭バーン」で150点というのも,もちろんある。重要なのは,「ただ弾を当てる」のを超えた,新たな面白さと,それを実現するための,クレイジーでデンジャラスな武器の数々というわけである。

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プレイヤーは主人公じゃない!?

TPS的なFPSを志向するBulletstorm


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 2つめのポイントとしてChmielarz氏が挙げたのは,「主人公はあなたではない」ということ。頭に大きな「?」が浮かんだ人もいると思うので,ちょっと例を挙げてみると,概してFPSの主人公というのは無口だ。Half-Lifeシリーズの主人公であるGordon Freeman(ゴードン・フリーマン)は長いゲーム中,一言もしゃべらず,それをゲーム内のNPCから揶揄されるほどだが,これはプレイヤーに「主人公が自分の分身である」と意識してもらうため。これがTPSだと,プレイヤーと主人公との間には意識上の距離が生まれ,プレイヤーは「自分ではなく,主人公の物語である」としてゲームを体験できるようになる。Bulletstormでは,FPSであえてそれをやろうとしているのだ。

 というわけで,Bulletstormでは主人公としてGrayson Huntという男が設定されているのだが,これがベラベラと自分の意見をよくしゃべり,ときにはプレイヤーが思いもよらない行動をとることもあるようだ。元エリート傭兵で,現在はいろいろあって,かつての傭兵仲間に追われる身。酒に溺れ,安っぽい仕事を請け負ったりするアンチヒーローだが,彼を主人公とした物語がゲームの焦点の一つになるという。

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 さらに,Huntと行動を共にするサイボーグのIshi Sato(※ちょっと変な名前)や,かつての傭兵仲間であるTriska Novak,そして悪辣な人物で主人公達の最大の敵となるGeneral Sarranoなどの多彩なキャストが物語に花を添える。もちろん,巨大モンスターのHekatonも忘れるべからず。
 キャラクター設定はいささかステレオタイプのきらいがあるものの,アクションゲームにはむしろそのほうが似合うかもしれない。

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Triska Novak
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General Sarrano
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Hekaton

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 なお,ストーリーに関連したところでは,舞台となる惑星「Stygia」の設定にも力が入っている。スクリーンショットを見てもらえると分かるが,廃墟となったビルの間をハイウェイが走っていたり,かつては美しかったのではないかと思わせる,今やジャングルとほとんど同義語の公園があったりする。「見捨てられたラスベガスといったところだ」とはChmielarz氏の弁。
 この惑星で何が起きたのか。なぜ人々はここを見捨てたのかに関する謎解きも,プレイヤーを前に進ませる動機となるだろう。

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 ……2011年2月の発売に向け,「作るべきものはほとんど作り終えた状態」(Chmielarz氏)で,現在はブラッシュアップとデバッグの段階にさしかかっているというBulletstorm。E3 2010のときの「ヘッドショットに慣れてきたら,敵の股間を撃ちましょう」的な説明から,ノリで作ったシンプルなゲームなのかしらという気にもなっていたのだが,実際には,細部にわたってさまざまなアイデアが検討され,慎重に,かつ,明確な意図を持って作られた作品のようだ。
 Epic Gamesの新たなIPとして,市場からどういった反応が得られるのか。最近では珍しいほどアクの強そうな作品だけに,発売が楽しみである。
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