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印刷2011/01/22 12:00

イベント

世界一のプロゲーマーFatal1ty氏との対戦会にも参加してみた「Fatal1ty Asia Magic Tour」レポート

 2011年1月21日,東京秋葉原のネットカフェ「アイカフェ AKIBA PLACE店」にて,ASRockのマザーボード新製品のPRイベント「Fatal1ty Asia Magic Tour」が行われた。既報のとおり,ASRockはプロゲーマーとしては世界一有名と言っても過言ではないJohnathan "Fatal1ty" Wendel氏と共同開発したSandy Bridge対応のマザーボード「Fatal1ty P67 Professional」を発表しており,今回のイベントは,同製品を含むASRockのSandy Bridge対応製品のPRを目的としたものというわけだ。
 
 イベント内容としては,Fatal1ty氏本人などによる新製品のプレゼンテーションと,FPS「Quake Live」を用いた対戦会,来場者向け抽選会などが行われた。今回,4Gamer編集部からの尖兵として筆者ことfumioがFatal1ty氏に挑戦してきたので,発表会の模様と合わせて対戦した感想をお届けする。

Fatal1ty P67 Professional
Intel 6


注目製品はやはり「Fatal1ty P67 Professional」

Fatal1ty氏のプレゼンテーションからうかがえる製品品質への自信の高さ


Chris Lee氏
Intel 6
 新製品プレゼンテーションでは,まずASRockのマーケティング担当であるChris Lee氏が登壇し,同社のSandy Bridge対応マザーボードの特徴を紹介した。ASRockではUSB 3.0がマザーボードを選択する際のキーになっていくと考え,独自のXFast USBテクノロジーを開発。「P67 Extreme6」などのP67搭載製品にて専用ユーティリティを使用することで,他社のP67搭載製品と比較してUSB 3.0で97.7%,USB 2.0では396.28%高速な通信速度を実現できるという。
 その他にも,P67チップセットを採用しながらLGA 1156パッケージのCPUに対応した(※Lynnfieldのみ,Clarkdaleは非対応)いわゆる「変態マザーボード」である「P67 Transformer」や,MicroATX・Mini-ITXフォームファクタのH67チップセット搭載製品などが紹介された。
 
Intel 6 Intel 6

 それらの「一般向け」製品の紹介がひと通り済んだあと,一番の目玉である「Fatal1ty P67 Professional」のプレゼンテーションが始まった。これまでミドルレンジからエントリー向けのマザーボードを中心に展開していたASRockが,ゲーマーなどを対象にしたハイエンドのマザーボード分野に参入を考え初めたのは2年ほど前のことだったそうだ。そこでゲーマーのニーズを探るために一番適切なパートナーを探したとき候補に挙がったのがFatal1ty氏だったという。
 ASRockは昨年のCeBIT会場でFatal1tyとコンタクトを取って以来,Fatal1ty P67 Professionalの開発を共同で進めていき,氏による数々の要望をすべて盛り込んだ。その結果出来上がったのが同製品だそうだ。ゲーマーにとって必要なものがすべて揃ったフラッグシップモデルということで,Fatal1tyの名をブランド名として冠するにふさわしい製品といえるだろう。
 
Fatal1tyこと,Jonathan Wendel氏
 来場者もお待ちかねだったであろうFatal1ty氏自身によるプレゼンテーションでは,同製品の開発に当たって洗練された外観と充実した機能の両立を重視したと前置きしつつ,目玉機能である「Fatal1ty Mouse Port」について触れた。
 Fatal1ty氏が使用しているマウス「Microsoft Wheelmouse Optical」はレポートレート(マウスからPC本体にデータを送る周期)が125Hz固定であり,マウスドライバによるレポートレートの変更ができない。ゲーマーの間ではレスポンスを向上させるためこれを500Hzや1000Hzにオーバークロックを行っているケースも多いのだが,オーバークロックにはUSBドライバファイルの入れ替えなどの難度の高い作業が必要で,決してお手軽とは言いがたい。また,Windows 7など最新のOSではさらに難度は高くなる。
 しかし,Fatal1ty Mouse PortにUSBマウスを接続すると,そのまま500Hzのレポートレートで動作するようになり,マウス操作のレスポンスを手軽に改善できるというわけだ。また,専用のユーティリティソフトを使えば,125Hzから1000Hzまでレートを変更することもできるとのこと。ある意味,他社にはない珍しいマザーボードを多く提供しているASRockらしくも感じられる機能だと感じられた。
 
Intel 6

 ただ,だからといって奇抜さだけが売りというわけでもないようで,むしろ最も重要視したのは安定性だったとのこと。デジタルPWMデザインを採用したことによりCPUのVcoreが最適化され,ゲーム中に画面が揺れるような不安定さはなく,またAdvance V16+2 CPU PowerphaseによってCPU負荷に合わせた温度管理も実現できるなど,安定したゲーム環境のための構成が取られているという。
 
 そのほか,THX Surroundによる敵の距離や位置が正確に把握できる3Dサウンドや,前述のXFast USB,金色に塗装されたデザインが美しい日本製コンデンサ「Premium Gold Cap」による安定したパフォーマンスなど,Fatal1ty P67 Professionalの持つアドバンテージを解説したあと,「今後もAMDやIntelの複数のチップセットでゲーマー向けマザーボードを提供する予定はあるが,これから2〜3年はFatal1ty P67 Professionalがゲーマーにとって最も適したマザーボードになるのは間違いない」と豪語するほどの自信を示しつつプレゼンテーションを締めくくった。

Intel 6 Intel 6
 

ちぎっては投げの展開となったQuake Live対戦会

1fragも奪わせない腕前はさすがの一言


Intel 6
 プレゼンテーションタイムが終わると,Quake Liveを用いたFatal1tyとの対戦会が始まった。招待プレイヤー2名と抽選で選ばれた来場者が世界レベルのプロゲーマーに当たって砕けて世界の広さを知ろう,という催しだ。冒頭でも述べたとおり,筆者は編集部代表として招待されていたので,ありがたく公開処刑……もとい,Fatal1ty氏の胸を借りてきた。
 
 今回は親善試合的なものなので,試合時間が5分という一般的なQuake Live 1vs1の半分の設定。短い時間ではあるが,またとない機会なので全力でぶつかってみた。マウスやキーボードは普段使用しているものを持ち込めたし,勝つことは出来ないにしてもあわよくば数fragくらい奪ってやろう……という目論見だったのだが,最終スコアは0-13と惨敗。アーマーやメガヘルスといった重要アイテムは,当然のように出現タイミングを管理されほとんど取ることができず,相手の頭上20mを飛び越えようとするとレールガンで下から刺され(垂直に近い難しい射撃なのにまたこれが正確に飛んでくる)……。まさかワンチャンすらないとは……。



 私のほかに挑んだ対戦者も,皆1fragも取れず完封されていたのでホッと胸をなで下ろし……たわけではないけれど,やっぱり世界大会で優勝するようなレベルのゲーマーはただ者じゃないなと,世界の凄さを直接経験できた貴重な体験だった。観戦していた来場者も,プロゲーマーの腕前を数メートルという距離で見て感心しっぱなしだったようだ。

Fatal1ty氏のゲーム装備。マウスは「Microsoft Wheelmouse Optical」でケーブルアンカーを使用。マウスパッドはFatal1tyブランドのものを2枚重ねにしている
Intel 6 Intel 6

 格闘ゲームなどであれば,国内でも世界のトッププレイヤーの戦いを生で見る機会がなくはないが,ことPCゲーム分野においてはそういった機会はほとんどない。そういった意味では,Fatal1ty Asia Magic Tourのような世界の舞台で活躍するゲーマーを生で観,直に対戦できるイベントは非常にありがたいものだと感じた。ぜひ今後も同様のイベントが行われることを期待したいところだ。


 以下,せっかくの機会なのでFatal1ty氏に,いろいろ聞いてみた。

4Gamer:
 以前来日したのは2005年のACON5のときですが,あれから今までの6年間でFatal1ty氏の活動で変わったことは?

Fatal1ty氏:
 2005年以降はCPL Worldtourなどに参加し15万ドルの賞金を獲得し,それ以降メディアというメディアに出演するようになりました。TIME,MTV,60 Minutesなど有名なメディアに露出するようになり,それからCreativeをはじめとしてFatal1tyブランドの立ち上げに専念,ブランド化させてきたというのがこの6年の活動です。

4Gamer:
 ブランド確立に専念したということですが,ゲーマーとして大会に出る機会が減ったのはそれと関係していますか?

Fatal1ty氏:
 今は確かに機会は減ってきてます。12回もワールドチャンピオンになったので,自身としてはゲームの市場を広げるということ,ハードウェアなどを通じてゲーマーをサポートするということに専念しているので必然的に試合は減ってきていますね。

4Gamer:
 Fatal1ty氏ほどのプレイヤーが今までどういうマウスを使ってきたのかが気になるのですが,現在使われているWheel Mouse Opticalに決まるまでにどういうマウスを選んできたかなど聞かせてください。

Fatal1ty氏:
 これを使い始めたのが2005年で,それ以前はIE3.0を使っていました。これを選んだのは形状よりもセンサーの能力によるところが大きいです。Creativeから出ていたFatal1tyマウスもも自分でプロデュースしたものなので,最高のポジションが得られるのですが,やっぱりセンサーでMicrosoftのものに勝るものではなかったので,最終的にMicrosoftマウスに行き着きました。

 レーザーマウスを使いたいのであれば,CreativeのFatal1tyマウスはいい選択肢ですが,私自身としてはMicrosoftのオプティカルを好んでいるのでWMO1.1またはIE3.0を使用しています。

4Gamer:
 日本にはArtisanやDharmapointなど日本オリジナルのゲーミングデバイスがありますが,それらを触ったことはありますか?もしなければ,こちらにサンプルを用意したので触ってみて感想をお聞かせいただけますか。

Fatal1ty氏:
 マウスはやはりセンサーが重要なので,使ってみてセンサーの能力を確かめてみないとないとなんとも言えないですね。マウスパッドに関しては,Artisan Kai.g2 U-Mはちょっと滑りすぎですね。Artisan Kai.g3 飛燕は結構いいパッドだと思いますが,私は現在使っている自分のブランドのパッドで築きあげてきたものがあるので,なかなか変えようとは思えません。

4Gamer:
 大会などに出たとき,思うようにエイミングが出来ない日というのもあると思います。そういう時はどうやって対処しますか?

Fatal1ty氏:
 例えば,風邪を引いたり体調が悪くエイムが定まらないときは,戦略でカバーします。ただ,やはり体調管理を万全にしてそういったことがないようにすることが一番ですね。あとは相手のほうがプレイ歴や経験で上回っていたりした場合も戦略を考えることでカバーします。ただ,相手と自分が同じだけの経験を積んでいる場合であればまず負けないだろうと思いますが。

4Gamer:
 なるほど。体調不良以外でも,椅子や机の高さの違いでエイムのしやすさが変わったりすることはありますか?

Fatal1ty氏:
 やっぱり椅子の高さやディスプレイの高さは気になりますね。なので自宅の環境でもトーナメントでの環境に合わせるようにしています。自分の腕の長さを基準に椅子や机の高さを調べて調節するのです。それから私はゲームをするとき常に足を交差させるようにしています。なぜなら,そうしないと体をゆすってしまいエイムに影響が出るからです。あと私はローセンシなので,手首ではなく肘がうまくリラックスできるように手を着けるため,大きなマウスパッドを必要としています。

4Gamer:
 ありがとうございました。

「ASRock」公式サイト

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    QUAKE LIVE

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