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ROCCATの新フラグシップマウス「Tyon」が12月5日に国内発売。アナログコントローラと“背びれスイッチ”搭載のFPS向け多機能モデル
Tyonは,去る6月のCOMPUTEX TAIPEI 2014で初披露された,ROCCATのフラッグシップ製品。北米および欧州市場に続いて,日本でも発売となるわけだが,最大の特徴は,マウスの左側面に右手の親指で操作するアナログコントローラ「X-Celerator」を備えていること。ここにはXInputのアナログ入力を割り当てられる。
また,指の第2関節を使って操作できる「Fin Switch」(背びれスイッチ)を持つのもポイント。入力に利用できるボタンの数は計16個に達するが,ROCCATでは,これらが,FPS,とくにゲーム中でビークルの操作が必要になるFPSにおける操作性を向上するとしている。
搭載されるセンサーは,トラッキング速度が150IPS,最大加速度は30G,フレームレート12000fpsというスペックなので,ハイエンドモデルらしい仕様には間違いなくなっている。価格は端的に述べて非常に高いが,そのギミックが“刺さる”人にとっては,かなり魅力的な製品といえるのではなかろうか。
●Tyonの主なスペック
- 基本仕様:レーザーセンサー搭載ワイヤードタイプ
- ボタン:左右メイン,センタークリック&チルト機能付きスクロールホイール,スクロールホイール手前「Fin Switch」,左メイン脇×2,右メイン脇×2,左サイド「X-Celerator」,左サイド×2,左スカート部
- トラッキング速度:150IPS
- 最大加速度:30G
- フレームレート:12000fps
- 画像処理能力:約1080万画素
- トラッキング解像度:最大8200 DPI
- レポートレート(ポーリングレート):1000Hz
- データ転送フォーマット:16bit
- リフトオフディスタンス:1〜5mm
- 本体サイズ:78(W)×135(D)×40(H)mm
- 重量:126g(※ケーブル含まず)
- マウスソール:未公開
- ケーブル長:1.8m
- 対応OS:Windows 8/7/Vista/XP
【型名】ROC-11-850-AS
【製品】Tyon -All Action Multi-Button Gaming Mouse
【型名】ROC-11-851-AS
【製品】Tyon -All Action Multi-Button Gaming Mouse
【特徴】
- 8200DPI Pro Aim (R3)レーザーセンサーにより最高精度のゲーミングを実現
- X-Celerator親指パドルで他の追随を許さないコマンド機能を提供
- 背びれスイッチにより迅速で直感的なコントロールを可能にするROCCATチタンホイールにより何百万もの正確なステップを実現
- ROCCAT EASY-SHIFT[+]による臨機応変に対応するボタンデュプリケータ
- 1680万色のマルチカラーイルミネーションとカスタマイズ可能な2段階照明システム
- トラッキング&ディスタンスコントロールユニットでピックアップフライトを低減し精度の高いゲーミングを実現します
- 16個のマウスボタンとプログラム可能な独自のEASY-SHIFT[+]ボタン
- 32ビットプロセッサと576KBメモリを搭載し、マクロの高速保存と実行を実現します
発売開始:2014年12月5日(金)
店頭想定売価:¥12,940(税込¥13,980)
保証期間:2年
箱サイズ:長さ13.0cm x 高さ 4.0cm x 幅7.8cm
重さ:約126g
ケーブル長:1.8m
Tyon 特設Webページ(英語)
Tyon 製品情報ページ(英語)
岡谷エレクトロニクス ROCCAT関連製品ページ
- 関連タイトル:
ROCCAT
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