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ROCCATがカスタマイズ可能な左側面12ボタンマウスとスマホ連動のゲーマー向けキーボードを予告。8月13日開幕のgamescom 2014に登場
Nythは,マウスの左側面に最大12個のボタンをカスタマイズして配置できるというのが大きな特徴とされている。
これだけ聞くと,ただの側面12ボタンのマウスのように思えるが,公式サイトやリリースに添付された写真を見る限り,どうやら,左サイドで4×3段用意されたスペースに必要なボタンだけ置いて利用できるようカスタマイズできるようなのだ。
さらに,右側面部分も脱着が可能で,キートップと同様に自分の手にフィットするであろう形状のパーツをライブラリから選んで作ってもらうこともできるそうだ。
写真を見る限りではかなり大きめのボタンが使用されるようなので,マウスそのもののサイズが気になるところだが,それはgamescom 2014をお楽しみに,ということなのだと思われる。
では何のために,スマートフォンなどのスマートデバイスをキーボードに装着できるのか? それは,本製品のドライバソフトウェア「ROCCAT SWARM」と連動したアプリをスマートデバイスにインストールすることで,そのデバイスの画面からPCのゲームやアプリケーションを起動したり,キー設定を変更したりできるようにするためだという。
キーボードの独自機能というわけではないが,キーボードやBluetoothでペアリングされたスマートデバイスとの連携により,近未来的な操作を実現するというソリューションになっているのである。
現在のところ,どういったスマートデバイスに対応するのかは明らかになっていないが,「Power-Grid」の特定機器特化版的なアイデアとはいえ,こちらも面白い。詳細は,やはりgamescom 2014の開幕を待ちたいところだ。
「ROCCAT」gamescom 2014告知ページ
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(C)2013 ROCCAT STUDIOS