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ROCCAT,リアル5.1chヘッドセット「Kave XTD 5.1 Digital」を欧米市場で発売。新モデルはスマホ連携がウリ
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印刷2014/02/14 21:53

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ROCCAT,リアル5.1chヘッドセット「Kave XTD 5.1 Digital」を欧米市場で発売。新モデルはスマホ連携がウリ

 ドイツ時間2014年2月10日,ROCCATは,USB接続となるリアル5.1chサラウンドサウンド出力対応ヘッドセット「Kave XTD 5.1 Digital」の出荷を欧米市場で開始すると発表した。欧州市場におけるメーカー想定売価は169.99ユーロ(約2万3715円)。日本においても,価格未定ながら2014年春発売予定とのことだ。

Kave XTD 5.1 Digital
画像集#002のサムネイル/ROCCAT,リアル5.1chヘッドセット「Kave XTD 5.1 Digital」を欧米市場で発売。新モデルはスマホ連携がウリ

画像集#005のサムネイル/ROCCAT,リアル5.1chヘッドセット「Kave XTD 5.1 Digital」を欧米市場で発売。新モデルはスマホ連携がウリ
 Kave XTD 5.1 Digitalは,フロントL/R(およびバーチャルセンター)用の40mm径ドライバーとリアL/R用40mm径ドライバー,サブウーファ用の30mm径ドライバーを,左右のエンクロージャ部に3基ずつ搭載したヘッドセットと,USBサウンドデバイス「Desktop Remote」のセット品だ。リアル5.1chサラウンドサウンド出力対応というKaveシリーズのコンセプトはそのままに,新モデルでは,本体の25%軽量化を実現したのが大きな特徴となっている。
 また,Desktop Remote側にBluetooth 3.0ベースのスマートフォン接続機能「SmartLink」を新たに採用。あらかじめスマートフォンとペアリングしておけば,電話がかかってきたときに,ゲーム側のサウンド入出力を一時的に無効化したうえで,ヘッドセットを装着したまま受話できるようになっているという。

USBサウンドデバイスであるDesktop Remote。Bluetoothでスマートフォンともつながるほか,アナログ出力で5.1chスピーカーともつなげられる。詳細は明らかになっていないが,3.5mmミニピン端子は4つ用意されているので,おそらマイク入力にも対応するはずだ
画像集#003のサムネイル/ROCCAT,リアル5.1chヘッドセット「Kave XTD 5.1 Digital」を欧米市場で発売。新モデルはスマホ連携がウリ 画像集#004のサムネイル/ROCCAT,リアル5.1chヘッドセット「Kave XTD 5.1 Digital」を欧米市場で発売。新モデルはスマホ連携がウリ

 リアル5.1chサラウンドサウンド出力に対応するヘッドセットは決して珍しい製品ではないが,ワイヤード型ながらスマートフォン連携が可能というのは,なかなか面白い。ゲーム中に電話がかかってきたとき,いちいちヘッドセットを外したりすることなく受けたいというワガママな人は,国内発売のアナウンスを待つ価値がありそうだ。

 ちなみに,2014年1月に開かれた2014 International CESでは,Desktop remoteが付属しない代わりに,アナログ接続の機能を備えた「Kave XTD 5.1 Analog」というヘッドセットも発表されている(関連記事)。こちらの出荷に関するアナウンスはまだない。

●主なスペック
  • 基本仕様:USB接続ワイヤードタイプ,リアル5.1chサラウンドサウンド出力対応
  • 本体サイズ:未公開
  • 重量:335g
  • ケーブル長:3.6m
  • 接続インタフェース:USB
  • 搭載ボタン/スイッチ:音量調節ダイアル(※マスターレベル,各チャネル単位の出力レベル),マイクミュートオン/オフボタン,音声通話ボタン,チャネル切換ボタン,スピーカー出力切換ボタン
  • 付属品:ドライバCD-ROM,クイックインストールガイド
  • 対応OS:Windows 8/7
《ヘッドフォン部,フロント・リア・センター共通》
  • 周波数特性:20Hz〜20kHz
  • 感度:115±3dB(@1kHz)
  • インピーダンス:未公開
  • 許容入力:50mW
  • スピーカードライバー:40mm
《ヘッドフォン部,サブウーファ》
  • 周波数特性:20Hz〜100Hz
  • 許容入力:300mW
  • スピーカードライバー:30mm
《マイク部》
  • 周波数特性:10Hz〜10kHz
  • 感度:-32±2dB(@1kHz)
  • インピーダンス:2.2kΩ+15%
  • S/N比:未公開
  • 指向性:なし(※1.5mm径×4)


Kave XTD 5.1 Digitalの製品情報ページ(英語)



#### 以下,リリースより ####


音を完全にシャットアウト:ROCCATは、Kave XTD 5.1 Digitalの出荷を開始します

ハンブルク(2014年2月10日)− 高品質なゲーミング周辺装置のドイツメーカーであるROCCAT Studios社は、欧州と北米におけるKave XTD 5.1 Digitalゲーミングヘッドセットの出荷開始を発表しました。リアル(真)と呼んでいる5.1ゲーミングヘッドセットは、新しいKave XTDシリーズの最高級版です。Kave XTD 5.1 Digitalは、従来のKaveを基に再設計されており、独創的で斬新な機能を追加しています。また、その一方で、試験を繰り返して改良を重ねることにより今回の成功に至りました。

スマートなゲーマー向けのスマートな改良
Kave XTD 5.1 Digitalには、内蔵プレミアム5.1サウンドカード付きのデスクトップリモコンが含まれます。リモコンには特許取得済のROCCAT Smart Linkがあり、それによりユーザーは、スマートフォンをBluetooth経由でリモコンとペアリンクさせ、ゲーム中にヘッドセットを通じて電話の発着信をすることができます。それによりROCCATは、次の2つの問題を解決しました。ヘッドセットをオンにしながら電話で話す、もしくは、電話をかけようとすることによるノイズをシャットダウンしました。そして、どんなチャットソフトを使用している場合でも、電話に出ると声が消音されるようになっているので、電話で何を話しても周りに聞こえることがありません。リモコンの背面には、5.1スピーカーポートを備えているため、ユーザーは既存のスピーカーをリモコンに接続し、ヘッドセットとスピーカー出力を切り替えることができます。これにより、オーディオケーブルを再接続するためにテーブルの下に潜るなど面倒な接続作業は必要なくなりました。このROCCAT Smart Linkによりヘッドセットとシステムオーディオは包括的に制御されることとなります。

優れたサラウンドサウンドと快適な構築
従来のKaveと同様にKave XTD 5.1 Digital は、リアル5.1サラウンドサウンドです。12度の角度で位置合わせされたイヤーカップごとに3つのドライバユニットを装備するヘッドセットにより新鮮なサウンドを実現できます。ヘッドセットとヘッドバンドはオリジナルのKave 5.1に比較して25パーセント軽量化されています。同時に新素材と設計の見直しにより、ヘッドセットは非常に頑丈になっており、長時間のゲームでも快適になっています。マイクは従来通り取り外し可能となっており、信頼性とサウンド品質を改善しながら、ミュートLEDなどの機能を維持しています。

Kave XTD 5.1 Digitalは、gamescom 2013 の「ベストハードウェア」にノミネートされました。

Kave XTD 5.1 Digitalゲーミングヘッドセットの日本での販売時期は2014年春を予定しており、販売価格は、現在のところ未定です。

リンク:
ROCCAT Homepage
ROCCAT Kave XTD 5.1 Digital website
ROCCAT on Facebook (global)
  • 関連タイトル:

    ROCCAT

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