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Mad Catz,分離機構とカスタマイズ性が特徴の多機能キーボード「S.T.R.I.K.E. 5」を199.99ドルで発売
S.T.R.I.K.E. 5は,メカメカしい外観と5種類のモジュールによるカスタマイズ機能を持つ「Mad Catz S.T.R.I.K.E. 7 Gaming Keyboard」(以下,S.T.R.I.K.E. 7)の下位モデルにあたる製品だ。最大の特徴となる分離機能は引き継がれており,文字どおりメインキーボード部となる「Main Keyboard」,テンキー部分とカーソルキー周りを1つにした「Modular NumPad」,マクロやバックライトの設定のほか,アプリケーションの起動やボリューム調整を行える「Control Module with E.Y.E. OLED Display」,4つの追加ボタンが搭載されているモジュール(名称不明),そして3ブロックのパームレスト,リストレストからなる「3-Part Active Palm Rest and Two Wrist Rests」というモジュールが用意されている。
Main Keyboard |
Modular NumPad |
また,タッチスクリーン周りの変更に合わせて,スクリーン脇に搭載されていた3つのマクロボタンがなくなっているので,割り当てに使えるボタンが減っているのも変更点といえば変更点だろう(※それでも,S.T.R.I.K.E. 5には計21個のカスタマイズ可能なボタンが用意されているとのこと)。
まとめるならば,S.T.R.I.K.E. 7からタッチスクリーンを廃した代わりに,価格を100ドル下げてきた製品といったところだろうか。デザインやカスタマイズ面で魅力を感じていた人にとっては,S.T.R.I.K.E. 5という下位モデルの登場は歓迎できそうだ。今のところ,日本法人のマッドキャッツから国内発売のアナウンスはないが,何か続報があればお届けしたい。
「Mad Catz S.T.R.I.K.E. 5 Gaming Keyboard」製品情報ページ
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