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全国4719校の頂点を目指せ! 「高校野球道DS」のゲームシステムを紹介
本作には全国47都道府県,4719校という膨大なデータが収録されており,その中から自分が采配を振るう一校を選び,監督に就任する。監督自身の容姿やステータスはもちろん,受け持つ学校のユニフォームや野球帽章,制服まで,詳細な設定が行える。
監督の容姿は,顔色,髪型,顔型,目,口,メガネの六つのパーツを自由に組み合わせ,イメージどおりの監督を作成可能。さらに監督設定では,名前,誕生日,現役時代のポジションの設定を行う。
また,監督歴の設定も可能で,これを長く設定することにより,効率的な選手育成ができるようになり,チームのステータスに割り振れるボーナスポイントも増大する。最初から効率よく強いチームを作りたい場合は,監督歴を長く設定するとよいだろう。ここで設定したあらゆる内容が,チームのステータスに影響するのだ。
そしてもう一つ,ゲーム冒頭で,ゲーム進行中に登場する隠れた逸材選手を作成できる。選手の各ステータスの設定はスロット形式で行われるが,スロットの回数制限はないので,納得がいくステータスが出るまで根気よく設定を続けることで,チームの行く末に大きく影響する逸材選手を作成できる。
もちろん,すでに収録されている学校から母校を選択するだけでなく,オリジナルの新設校を作成し,一から選手達を育てることも可能。プレイヤー自身の母校や選手達の名前をそのまま設定し,あの頃の仲間達ともう一度甲子園を目指す,なんてこともできる。
母校の設定を終えたら,いよいよ選手の育成だ。選手全員の練習状況,健康状態,精神状態,各種ステータス管理をしつつ,的確な練習でチームがレベルアップしていけるよう,生徒達を導こう。ここでは,一人一人の練習メニューを詳細に設定することはもちろん,すべてオートで設定することも可能。
室内練習時のメニューを設定しないと,雨の日には全員休暇になってしまうなど,ここでのメニュー設定は選手の能力を伸ばすために非常に重要だ。また,「絞り込み機能」を使用して,「投手のみ」「捕手のみ」「1年生のみ」など,選手のカテゴリーごとに設定を行うこともできる。
このほかにも,“教訓”を設定したり,ミーティングで選手のメンタルケアをしたり,部費の中から機材を購入して練習環境を整備したりなど,監督の仕事は山積みだ。
こうした日々の練習の成果を発揮する場となるのが試合だ。試合には練習試合と公式戦があり,一度試合が始まると,基本的にはプレイヤーは監督として選手に指示を出すのみとなる(アクションプレイはない)。
バッターボックスに立つ打者に,どの球を狙わせるのか,バントさせるのか長打を狙うのか? 投手にはどのような球を投げさせるか,そして現在の投球数は? など,選手一人一人の力量を見極めた的確な指示を出し,教え子達を勝利に導こう。戦況が不利になった場合などは,タイムを取り流れを変えるのも監督の仕事の一つ。タイムを取るポイントは,非常に重要な要素だ。試合シーンは4段階のプレイ速度を選択でき,高速モードでも楽しめる。
さらに本作には,テストやバレンタインデーなど,高校生ならではの豊富なイベントも用意されている。さまざまなイベントを通じて選手達と苦楽を共にすることで,さらに母校に愛着を持てるようになるだろう。
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高校野球道DS
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