［G★2008＃41］HGE，新しくなった「Twincle Gunners II」を出展。さっそく，どこが変わったのかを聞いてみた

　G★2008に出展されていた，HGEntertainmentの「Twincle Gunners」（以下，TG1）といえば，日本では「きらきらガンナーズ」として，ロックワークスの「Gameleon」でプレイできるカジュアルなオンラインゲームだ。パズル，カードゲーム，そしてシューティングなど，いろいろなジャンルのミニゲームが収録されている。

　その続編となる，「Twincle Gunners II」では果たして何が変わったのか？　とブースにいた本作の開発者であるギ・ジュンソ氏に聞いてみた。


　TG2ではTG1に多数の修正を加え，さらにミニゲームの内容などについても多くの変更が行われたとのこと。
　具体的には，やや古かったインタフェースに手を入れ，今風のものに変更することによって操作性の向上を図った。また，TG1のスタートステージはパチンコスタイルになっていたのだが，そもそも韓国ではパチンコがあまりポピュラーではなく，メインターゲットである低年齢層に理解されなかったとギ氏は語る。そこで，TG2ではプレイヤーの望むトーンを練り直し，より親しみやすいミニゲームを作っていくことになったのだ。

　ミニゲームについては，TG1で十数個だったものを，TG2では20〜30個ほどに増加させたいとのことで，企画レベルでは100個以上のミニゲーム案が出ているようだ。
　プレイヤーが選択できるキャラクターは3体用意されており，これらはステータスに違いがあるほか，武器や服装などを購入して着飾ることも可能となっている。


　現在の開発度は60〜70％とのことで，11月末〜12月初めにはクローズドβテストを行いたい意向だが，開発状況次第ではもうすこしずれ込むこともあり得そうだ。日本での展開については，パブリッシャがどうなるかなどまったく決まっていない段階とのことだったが，HGEntertainmentとしては本作の海外展開も重視しているそうだ。

　最後に，HGEntertainmentからプロモーションムービーを入手したので，ぜひどうぞ。