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開発元のNCLIPSEが語る,丸いマップが特徴的なカジュアルMMORPG「Ever Planet」
すべては丸く見せることから始まったEver Planet
Ever Planetの企画は,Globe Viewを実現することから始まっており,マップを球状に見せることで一番しっくりくるのが星だったために,いくつもの星を冒険するゲームにしたのだという。
キャラクターが歩いている姿を見ていると,あっという間に一周できてしまいそうな気がするが,マップを球体っぽく見せているだけなので,どんどん進んでも一周はできない。
星は全部で五つ用意されており,オープンβテスト開始時に一つ追加されて六つになる予定だ。各星は,「草原」「地中海」「北欧」「砂漠」「夜」のイメージで制作されており,見た目も登場するモンスターも異なる。なお,サービス開始後もアップデートを行い,継続的に星の追加が行われる予定だ。
パック セヒ氏 |
自分の星にほかのプレイヤーを呼べるが,具体的になにができるようになるのかは,まだ決まっていない。このあたりは続報に期待しよう。なお,レベル10までキャラクターを成長させるには,3〜4時間程度だという。それほど苦労せずに自分の星を手に入れられそうだ。
プレイヤーは星で発生するメインクエストを進めていく以外に,ほかのプレイヤーと最大4人までのパーティを組み,インスタンスダンジョンに挑戦できる。ダンジョン内は,フィールドよりもマップが複雑になり,2段ジャンプを駆使しないと行けない場所にアイテムが隠されていたり,超えられない障害物があったりするという。
リ ソン バック氏 |
Ever Planetの丸みがある独特なゲーム画面は,見た人を引きつけるものがある。だが,そんな見た目とは裏腹に,中身はオーソドックス。見た目にインパクトがあるだけに,拍子抜けしたというのが正直な印象だ。もちろん本作は,まだ開発中のタイトルであり,これから決まる部分も多い。見た目と同様にアイデアに溢れた機能が,盛り込まれるかもしれない。
セヒ氏は,「日本のゲームファンにも愛されるものを作りたい」と語っており,すでに日本進出が視野に入っている様子。韓国でのサービス開始が予定されている2009年中頃には,新たな情報をお伝えできるだろう。続報を楽しみに待っていてほしい。
- 関連タイトル:
エバープラネット
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