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渡 哲也さんや藤原竜也さんなど,そうそうたる豪華ゲストが登場した「龍が如く3」完成披露会
まるで映画やドラマの発表会?
渡 哲也さんはじめ豪華キャスト陣が勢揃い!
まずステージに上がったのは,桐生一馬役を務める黒田崇矢さん。黒田さんは,桐生一馬は自身にとってこれ以上の代表作はないといえる役であり,また一人のファンとして,「龍が如く3」の完成を楽しみにしていたとコメント。また,「ファミレスで台本を読んでいたとき,自分でも知らず知らずのうちに涙を流していました。本を読んで涙を流したのは初めてです」と語っていたのが印象的だった。
収録の感想を聞かれた藤原さんは,「ゲームの収録は初めての経験でしたが,映画や舞台とは違う楽しさがありました」とコメント。藤原さんの家族も龍が如くシリーズのファンで,家族にもすごく喜んでもらえたこと,すばらしいキャストに恵まれていい出会いと仕事をさせてもらえたことなどを語っていた。
幹夫役の宮川さんは,「太っている役だったので,どういう声でやればいいのか悩みました。家でティッシュを口に詰めて喋ってみたりしました」と語っていた。また,幹夫の容姿が太めだったのがよほど残念だったのか,次があるならもうちょっと痩せた役をやりたいともコメントしていた。
宮迫さんのセリフは張った声が多かったようで,会場で流れた収録現場のムービーでは,身振り手振りを交えた熱演が印象的だった。宮迫さんは収録の感想について,「アフレコでTシャツがビショビショになるとは思いませんでした」とコメント。また,最初に収録したのが女を抱いているシーンで「しょっぱなから喘ぎ声で声が枯れるとは思ってませんでした」と語り,会場の爆笑を誘っていた。また,現場に入って初めて神田の写真を見たとき「完全にハゲとるな。こんなにハゲているのかと,正直苦笑いでしたよ」とコメント。いかつい顔立ちだったのがかなりショックだったようだ。
そして,豪華キャスト陣のトリは,“謎の男”を演じた日本を代表する名優である渡 哲也さん。渡さんは,今回は謎の男役ということでキャラクターについての話はできないものの,「龍が如く3」に声をかけてもらって嬉しく思っていると述べた。また,シリーズ全体で4作目まで続いたのはファンあってこそのことで,エンターテイメントとして認められている「龍が如く」に,これからもどんどんシリーズを重ねていってほしいともコメントした。
なお,峯 義孝役の中村獅童さんと堂島大吾役の徳重 聡さんは,残念ながら仕事の都合で完成披露会には来られず,代わりにビデオメッセージが上映された。
“リアリティ”ではなく“リアル”を再現
かつてないほどミニゲームも充実
またバトルパートでは,ファンからも多く要望が寄せられていたアドベンチャーパートとのシームレスなつながりが実現できたことや,“天啓”で桐生一馬が強くなっていくバトルシステムなどが紹介された。ムービーでは,通行人が出初式よろしく街灯に登っている姿を桐生一馬が見て“ひらめき”,フランケンシュタイナーのような技を覚えるといった,“天啓”の一例が紹介されていた。ちなみに,天啓を得たとき桐生一馬がものすごい勢いで携帯でメールを打つ姿が,個人的にはかなりツボだった。
また,「こちら」の記事でお伝えしたように,矢沢永吉さんの歌う4年振りのシングル「Loser」が本作のテーマ曲となるのだが,そのほかにも「時間よ止まれ」が挿入歌として,「想いがあふれたら」がエンディングテーマとして採用されることが明らかにされた。
そして,龍が如くシリーズの大きな特徴ともいえるキャバクラでは,雑誌「小悪魔ageha」のカリスマモデル“age嬢”がキャバクラ嬢として出演,お気に入りのage嬢を(ゲームの中で)口説けば,アフターでビリヤードやカラオケを一緒に楽しめることが明らかになった。また,街で女の子をスカウトして人気キャバ嬢に育成する“キャバつく”や,プレイヤーを癒してくれるセラピスト役“椿姫彩夏”を紹介。
ここで,ゲーム中でキャバクラ嬢を演じたage嬢から,荒木さやかさん,桜井莉奈さん,武藤静香さんの3人と,椿姫彩菜さんという華やかな一団がステージに登場した。
荒木さん,桜井さん,武藤さんは,自分の分身であるキャバ嬢がすごく似ていることに驚き,またとても嬉しいとコメント。椿姫さんは,スクリーンに流れる“椿姫彩夏”のセクシーな姿を見ながら,プライベートでも言ったことがないようなセクシーなセリフを喋ったりして恥ずかしかったものの,演じていてすごく楽しかったと,はにかみながらコメントしていた。ちなみに椿姫さんは,“椿姫彩夏”のプロポーションについては,“特盛椿姫”とコメントしていた。
荒木さやかさん |
桜井莉菜さん |
武藤静香さん |
桃華絵里さん |
西山りほさん |
鮎川りなさん |
ねむさん |
最後はキャスト陣がステージ上に集合し,名越氏の挨拶で幕を閉じた。名越氏は,「龍が如く」は“ずっと攻め続ける”タイトルで,ブレない魅力を持って頑張っていきたいと思っていること,「龍が如く3」は今できる最高の物を作り上げたつもりであること,そしてここまで来られたのは関係者各位となによりシリーズを愛してくれているユーザーのおかげであると述べ,イベントを締めた。
おまけ
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龍が如く3
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