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Intel 5
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  • 発表日:2008/11/18
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印刷2009/06/04 13:16

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[COMPUTEX]ASUS,P55&P57マザーボードを公開。SATA 3.0とUSB 3.0に両対応のX58マザーも

LynnfieldやClarkdaleでサポートされるLGA1156対応CPUソケット
画像集#002のサムネイル/[COMPUTEX]ASUS,P55&P57マザーボードを公開。SATA 3.0とUSB 3.0に両対応のX58マザーも
 ASUSTeK Computer(以下,ASUS)は,COMPUTEX TAIPEI 2009における同社のブースで,Intelの次期主力チップセット「Intel P55 Express」(以下,P55)搭載のマザーボード3製品を公開。併せて,2010年第1四半期の市場投入が見込まれる上位モデル「Intel P57 Express」(以下,P57)搭載モデルや,Serial ATA 3.0(以下,SATA 3.0)およびUSB 3.0のサポートを実現した「Intel X58 Express」搭載モデルを披露した。

 公開されたP55マザーボードのラインナップは,「Xtreme Phase」と呼ばれる多段フェーズPWMを採用した「P7P55 PRO」と,その下位モデルで,スタンダード仕様となる「P7P55」,廉価版となる「P7P55 LE」の3モデル。ブースで展示されていたスペック表示によると,P7P55とP7P55 LEは,デュアルチャネルDDR3-1333に対応し,進化したオーバークロック機能「TurboV EVO」がサポートされるようだ。

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P55マザーボードのスタンダードモデルとなるP7P55。PCI Express x16スロット×2,同x1 ×2,PCI×3という構成だ
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P7P55からeSATAポートなどが省かれた廉価版,という位置づけになるP7P55 LE。拡張スロット構成に違いはない

P55マザーボードのアッパーモデルP7P55 PROのライブデモ
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 上位モデルであるP7P55 PROは,ライブデモがなされたのみで,スペックは不明。実のところ,筆者がブースを訪れたときには「DDR3-2000サポートで,CPUのほかに二つのチップが搭載される」という仕様のマザーボードがP7P55 PROとして静態展示されており,nForce 200を搭載することで,3-way SLIをサポートする可能性が感じられたのだが,よく見てみると,基板上のシルク印刷は「P5Q3 Deluxe」。そう,ライブデモされていたP7P55 PROの横に展示されていたのは,DDR3メモリ対応の「Intel P45 Express」マザーボードだったというオチである。


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P7P55として展示されたマザーボード。写真左下の製品名表示と,メモリスロット脇のシルク印刷に注目してほしい。思いっきり現行製品である
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というわけで,こちらはIntelブースに展示されていたP7P55 PROである。Xtreme Phaseのフェーズ数は10段(+アンコア用に1段)か?

 続いてP57搭載モデルだが,製品名は「P7P57 PRO」。Intelが「Braidwood」(ブレイドウッド,開発コードネーム)と呼ぶ,フラッシュメモリベースのキャッシュ機能をサポートした「ONFI」スロットを搭載するのが大きな特徴だ。

Intelが2010年第1四半期に市場投入を計画中と伝えられる,P57チップセットを搭載したP7P57 PRO。メモリスロットの傍らに,Braidwoodモジュールを差すためのONFIスロットが用意される。拡張スロットの構成は,PCI Express x16 ×2,x4 ×1,x1 ×2,PCI×1
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 ただし,まだ初期レベルのサンプルとされる展示品は,D-Sub 15ピンのアナログディスプレイ出力端子が搭載されていたので,その実態は,Intelのグラフィックス機能統合型CPU,「Clarkdale」(クラークデール,開発コードネーム)をサポートした「Intel H57 Express」チップセット搭載マザーボードと,設計を共用しているものと思われる。

X58マザーボードの次期フラグシップと位置づけられるP6X58 Premium
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 また,既存のCPUに対応した新製品としては,6Gbpsの転送速度をサポートしたSerial ATA 3.0(SATA 3.0)と,USB 3.0に対応したハイエンドマザーボード「P6X58 Premium」も公開され,SATA 3.0対応HDDを用いた実働デモ展示も行われていた。
 両機能は,ASUSの子会社であるASMedia製のコントローラによって実現される予定。同社でマザーボード製品のプロダクトマネージャーを務めるJulia Ho(ジュリア・ホー)氏によれば,USB 3.0などの動作検証が順調に進めば,という条件付きながら,2009年第4四半期前半までには市場投入したいとのことだった。

Seagate Technology製のSATA 3.0対応HDDを用いて,SATA 3.0(写真右)と既存のSATA 2.0(同左)でパフォーマンスを比較した結果
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左は,パフォーマンス検証に用いられたSATA 3.0対応HDD。「ST3500A410AS」,つまり,Barracuda 7200.12である。右はP6X58 PremiumのI/Oインタフェースで,青色のUSBポートがUSB 3.0対応となる
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