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[G★2007#55]もう一つの大富翁(モノポリー)MMORPG「超級武林大富翁ONLINE」
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SOFTSTARの「大富翁星球」は,「大富翁ONLINE」の株式売買やアバターなどにスポットを当ててMMORPG化してあり,双六部分はミニゲームに影を潜めてしまっていた。だが,超級武林のほうは,MMORPGでいうフィールドの部分がすべて双六化されていると考えていいゲームになっている。全体マップが小さなエリアに分かれていて,そのエリアの一つ一つが双六のマップになっているのだ。
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もちろん双六なので,マップ内の移動にはサイコロを振る必要がある。出た目の数だけ歩を進めるわけだ。マップ上に剣のマークがある場所に止まると戦闘が発生する。だいたい察しがついた人も多いと思うが,出目次第でいいことも起きれば悪いことも起きる。偶然性の影響が大きいのも,MMORPGとしては特色といえるだろう(双六としては当たり前だが)。止まったマスによって,金運が上がって獲得するお金が倍になったり,戦闘時のモンスターが弱くなったりするという。
また,カードを使用してほかのプレイヤーの邪魔をするといったこともできる。このあたりは,「ネットdeすごろく す〜ぱぁ★リッチ」と近いだろう。
しかし,普通の双六では,マップに1000人のプレイヤーがいると,自分の順番が回ってくるまでに999人分待たなければならない。これではゲームにならないが,超級武林はあくまでMMORPGだ。では双六でどうやってMMOを実現しているのかというと,これが非同期でサイコロを振るという単純な解決法を採用している。つまり,せっせとサイコロを振り続ければ速く進み,じっくり振っているとあまり進まない。また,フィールド上をサイコロで移動する以外に,瞬間移動用のアイテムも用意されている。
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基本が双六ではあるが,パーティを組むこともできる。その場合,見た目にはパーティメンバーがコマの列になって進んでいるように見えるのだが,実際にサイコロを振るのはリーダーだけだ。戦闘が始まるまで,リーダー以外のパーティメンバーはちょっと暇になるかもしれない。
戦闘が発生すると,画面が切り替わっていわゆるタクティカルシミュレーションゲームのような,ターン式の戦闘モードに移行する。攻城戦やギルド同士の戦争も用意されている。戦争のときは,ギルドメンバーを対戦用フィールドに転送するためのアイテムをギルドマスターが購入し,メンバーを転送しなければならない。
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通常のフィールド以外に,城があって,そこは多くの人が集まれる空間になっている。ロビー的な部分だといっていいだろう。
ペットは2種類用意されており,戦闘用のペットは,戦闘画面で召喚される。騎乗用のペットは,通常のマップ移動で使用可能だ。ほかに武器の精錬システムなどもあり,MMORPGの構成要素はだいたい揃っている感じである。
中国では第2次クローズドβテストが終了し,12月に第3次クローズドβテストが行われる予定だ。オープンβテストは,2008年2月に行われる見込みだという。
双六ルールでプレイするMMORPGという異色の作品で,大富翁星球と同じコンセプトでありながら,表現方法が完全に異なるというのがなかなか面白い。実際どのようなプレイフィールとなるのか,興味深いところだ。
- 関連タイトル:
超級武林大富翁ONLINE
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