「大航海時代 Online 〜Cruz del Sur〜」Chapter3の最新情報第3弾が公開

ロイヤルフリゲート(イングランド色）

　コーエーは本日（2月13日），MMORPG「大航海時代 Online 〜Cruz del Sur〜」で，2月20日（水）に実装する大規模アップデート，Chapter3「Grand Anniversary」の最新情報第3弾を公開した。（第1弾，第2弾も確認してみよう）
　大規模アップデートの内容は，以前お届けしたコーエーへのインタビューでも触れているが，今回は中枢都市の強化や，新型船「ロイヤルフリゲート」，船の新しい強化，新機能「ドック」「スキルブック」などについて，さらに詳細な情報が公開されている。

　まず，新機能「ドック」は，「La Frontera」で登場した各国（所属国家）の開拓地が「中枢都市」になっている状態で「ドック」の所有権を獲得することで，船を1隻だけドックに格納できるようになり，本拠地や各定期船の発着する街で，格納，受け取りができる機能だ。さらに格納した船の耐久力と最大耐久力が徐々に回復していくというメリットもある。権利の獲得には，所定の枚数の「国家貢献勲記」が必要になる。いったい何枚必要なのだろうか――と非常に気になるが，中枢都市に発展したときに足りない！　なんてことがないように，今から国家貢献勲記を貯めておきたいところ。

　さてこの中枢都市だが，Chapter3から複数の開拓地が同時に中枢都市に発展できるようになり，さらに船の寄贈やカード納入などによる発展値の上がり方が調整されることで，より発展しやすくなるようだ。ドックは中枢都市じゃないと駄目なのか……と，諦めてしまいそうになっていた人（国家）も，国家総出で中枢都市を目指してほしい。なお，中枢都市では専用の「生産レシピ」「ジョイントビルド造船レシピ」が追加される。

　このほか，Chapter3では国家カラーリング船となる「ロイヤルフリゲート」や，ガレアスに付く「救命艇」や戦闘育成に便利な「船匠室」などの新しいオプションスキル，そしてスキルを保管する「スキルブック」と，それを収める家具「スキルブックシェルフ」など多くの要素が追加される。詳細は，下に引用したリリース文で確認してほしい。

＃＃＃＃　以下，リリースより　＃＃＃＃

『大航海時代 Online 〜Cruz del Sur〜』
Chapter3「Grand Anniversary」大規模アップデート情報

◆愛船を預かってくれる新機能「ドック」
船は、『大航海時代 Online』を象徴する存在であり、航海者の命とも言える存在です。サービス開始から約3 年の間に、多くの新型船が次々に登場し、海戦や交易品の運搬、長距離の移動といった様々な用途ごとに乗船を使い分ける航海者の方も多くなっています。しかし、1 人の航海者が所有できる船の数には限りがあります。そこで登場するのが、愛船を預かってくれる新機能「ドック」です。

拡張パック第1 弾「La Frontera」で登場した新天地には、西欧各国が領有する6 つの開拓地がありますが、この開拓地が「中枢都市」に発展すると、新たな施設「ドック」が建造されます。航海者は、所属国家が領有する開拓地が「中枢都市」になっているときに「ドック」の使用権を獲得すれば、所有している船を1 隻格納できるようになります。


【ドックを使うには】
（1） 自国の開拓地が、中枢都市になると、造船所の裏に「ドック」が建造されます。「ドック管理人」に所定の枚数の「国家貢献勲記」を納め、諸経費を支払うとドックの使用権を獲得できます。

（2） ドックの使用権を獲得後、再び「ドック管理人」に話し掛けると船の格納と取出しができますので、預けたい船を選んで格納します。ドックに格納中の船は、徐々に耐久力と最大耐久力が回復していきますので、激しい戦いや過酷な航海で傷んだ船を修繕するために格納するといった使い方もできます。

（3） ドックの使用権を持っていると、自国の開拓地が中枢都市から変化しても、継続してドックを使用できます。また、西欧6 カ国の本拠地や定期船が発着する街でも、船の格納と取出しができます。


◆新天地の中枢都市を強化
前述の「ドック」の登場とともに、新天地の中枢都市に関して以下の変更が適用されます。
・複数の開拓地が中枢都市になれるようになります。
・3 種類の発展値（文化度、商業度、武装度）の上がり方が調整され、船寄贈、アイテム納品、発見物献上での貢献がより強く反映されるようになります。
・中枢都市専用の生産レシピや、ジョイントビルド造船レシピが追加されます。



◆新型船「ロイヤルフリゲート」進水！
西欧の列強国が、自国の威信を誇示すべく造り上げた新型船が、「ロイヤルフリゲート」です。従来のフリゲートが持つ高い機動力を活かしたまま大型化され、性能面の充実も図られています。各国海軍の公用船材が用いられているので、国家ごとにカラーリングが異なります。なお、この船の造船と強化にも、新天地にある開拓地の状態が深く関係します。

ロイヤルフリゲート（ネーデルランド色）

◆新たな強化船とオプションスキルが登場
ジョイントビルド造船の強化レシピが追加され、重キャラックやガレアスなどの船種に新たな強化船が登場します。また、以下3 種類の新しいオプションスキルが登場します。これらは全て、自動で効果を発揮するタイプのオプションスキルです。


【救命艇】
嵐や吹雪、横波、セイレーンによって落水した船員を一定確率で救助します。ガレアスの強化レベル★★★に付与できます。

【船匠室】
高波、横波、突風による船部品の耐久度、および大砲使用による耐久度の消耗を軽減します。オリジナルシップビルドで付与できます。

【縫帆技術】
航行中、帆の破損を自動的に修復します。また、戦闘時の砲撃・衝突被害による帆の破損を一定確率で防ぎます。オリジナルシップビルドで付与できます。


◆スキルを保管できる新機能「スキルブック」
習得中のスキルをそのままのランクと熟練度で保管できる新機能が「スキルブック」です。この機能で保管されたスキルは、習得数に数えられないので、育てたスキルを失わずに、別のスキルを育成できます。新たなプレイスタイルに挑戦する、好きな道をさらに極める等、ゲームのプレイがさらに深化します。

【スキルブックを作成するには】
（1）「スキルブック」は、文字通りスキルを「本」に記述し、保管するので、専用の収納家具「スキルブックシェルフ」が必要です。まずは、これを手に入れてアパルタメントに設置しましょう。

（2）「本」といえば、街の書庫にいる「学者」です。彼に保管したいスキルを伝え、スキルブックの作成を依頼します。依頼すると、すぐにスキル習得枠が1 つ空きますので、新たなスキルの習得が可能になります。

（3） ランクの高いスキルほど、スキルブック完成までの時間を要します。完成すると、新たなスキルブックの作成依頼が可能になります。


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