4Gamerの1週間を振り返る「Weekly 4Gamer」2020年3月1日〜3月7日

　山形新幹線に新型の新幹線電車「E8系」が投入されることが発表され，重力波望遠鏡「KAGRA」が観測を開始し，「亀田の柿の種」の柿の種とピーナッツの比率変更が明らかになった2020年3月1日〜3月7日，4Gamerに掲載された記事は507本でした。

「SHOW BY ROCK!! Fes A Live」の配信開始は2020年3月12日。「ヤバイTシャツ屋さん」とのタイアップも明らかに

　柿の種とピーナッツの比率は，これまでの6：4から新たに7：3になるとのことですが，これに異を唱えたのが編集部の簗島で，むしろピーナッツの割合をさらに上げるべきだと熱く主張したところ，周囲から「だったらピーナッツだけ買えばいい」とツッコまれていました。筆者も同感です。

　というわけで，今週もWeekly 4Gamerをお届けしましょう。日曜日の午後だというのに東京は静かで，平日の朝の通勤混雑もだいぶ緩和された印象ですが，あまり嬉しくありません。中国での生産，出荷の遅延が避けられないため，「PCエンジン mini」のお届けが遅くなるというニュースを3月6日に掲載したりしていますし，先週に引き続きイベントの中止や延期，あるいは形式変更などもいくつか発表されています。困りました。

　しかし，困っている場合ではありません。そんな中でも新作の制作発表や期待作の発売日決定，セール情報，プレイレポートなど，いろいろなニュースをたくさん掲載していますので，今回もはりきって全世界のゲーム業界と4Gamerの1週間を振り返ってみましょう。ええ，振り返りますともさ。

※以下，PlayStationはPS，Nintendo SwitchはSwitch，ニンテンドー3DSは3DS，スマートフォンはスマホと略記します

先週のランキング

【先週のランキング詳細】

【第1位】 PlayStation 2が今日で20周年！　史上最も売れたゲーム機と，ここから生まれた名作タイトルを振り返る	【第2位】 「FINAL FANTASY VII REMAKE」で，新旧ファンを感動させたい。ディレクターの野村哲也氏にインタビュー
【第3位】 【PR】PS4のロード時間短縮を謳う256GBのUSBメモリ，ADATA「UE700 PRO」を紹介。その効果のほどをPS4各機で検証する	【第4位】 スマホアプリ版「悪魔城ドラキュラX　月下の夜想曲」が本日配信開始。新たなUIにより直感的な操作が可能なほか，ゲームパッドもサポート
【第5位】 「FE風花雪月」からリシテアら4名の新英雄が参戦。「ファイアーエムブレム ヒーローズ」でイベント「団欒と混沌の学級」が3月6日にスタート	【第6位】 PS4用ソフト「Ghost of Tsushima」は2020年6月26日に発売。ストーリーを掘り下げる最新トレイラーも公開
【第7位】 レベルファイブ，Switch向けの4タイトルが1000円で購入できる1週間限定の「いま、遊ぼう！キャンペーン」開催	【第8位】 「エヴァンゲリオン バトルフィールズ」の正式リリース日が3月26日に決定。事前登録開始に向けたカウントダウンも開始
【第9位】 「メダロットS」，最強の3機で全国のメダロッターとロボトルファイト！　新モード「メダリーグ」の先行プレイレポート	【第10位】 「FINAL FANTASY VII REMAKE」の体験版が本日配信。体験版をダウンロードするとキービジュアルのPS4用テーマがもらえる

「PSO2」でアップデート「友星の絆，暴虐の魔笛 Part3」が実施。ホワイトデーイベントが本日から開催

　2000年3月4日に発売され，今年の3月4日に20周年を迎えたPS2。コンシューマ機のデ・ファクト・スタンダードというかホームラン王というか，世界規模で長らく君臨していたことを昨日のことのように覚えている筆者ですが，もう20年が経つのかい！　というわけで，20周年を迎えたこのタイミングで，PS2そのものとPS2向けにどんなタイトルが発売されていたのかを振り返ってみようという記事が先週の第1位になりました。
　いろんな思い出のある人も多いはずですが，なにしろインターネット黎明期の機械だけに，（ネット接続は可能だったようですが）スタンドアロンが基本で，オンライン対戦やDLC販売，マイクロトランザクションなんかもなかったけど楽しかったと記憶しています。PlayStationとの互換機能が用意されていたりして，安価なDVDプレイヤーとしても筆者は結構重宝しました。PS2って何？　という人もぜひチェックしてください。

「アクション対魔忍」，新たなプレイアブルキャラクター「八津紫」が本日登場。大型の斧を振り回して敵を粉砕

　続きまして，「FINAL FANTASY VII REMAKE」のディレクターである野村哲也氏に話を聞いた，というインタビュー記事が第2位に入りました。
　1997年にPS向けにリリースされ，大ヒットを記録した「FINAL FANTASY VII」ですが，野村氏も言うように，発売から20年以上が経過して，知らないという人も相当多いはず。ビッグネームを背負いつつ，知っている人にはもちろん，知らない世代にも感動を与えるような作品を作るにあたっては，相当のプレッシャーもあったはずですが，記事の中で野村氏は，「プレッシャーを感じる余裕もなかった」と話していて，なるほどと思います。
　なお，ランキングの第10位には，「FINAL FANTASY VII REMAKE」の体験版の配信が3月2日に始まったという記事が入っています。制作発表から約5年，果たしてどのような作品に仕上がっているのか？　気になる人は，まず体験版に挑んでみましょう。本編の発売は，4月10日が予定されています。

「SAO Alicization Lycoris」のシナリオはアニメ24話から分岐したオリジナルルート。ベルクーリ，リネル，フィゼルの情報が公開

　第3位には，KONAMIのスマホアプリ「悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲」（iOS / Android）の配信が3月4日に始まったというニュースがランクインしました。おお，悪魔城ドラキュラ。1997年に発売された「悪魔城ドラキュラX　月下の夜想曲」をスマホ向けに移植した作品で，ダークなグラフィックスや荘厳なBGMで繰り広げられる「悪魔城ドラキュラ」の世界観はそのままに，より直感的になったユーザーインタフェースなど，スマホ向けの最適化を行っているとのこと。値段もお手頃なので，ぜひ遊んでみましょう。

IGGがジャパン流におもてなす。日本スタジオ生まれの新作「ロストストーンズ」が狙っている世界

　さて，1274年に起きた蒙古来襲をテーマにしたアクションゲーム，「Ghost of Tsushima」の発売が6月26日に決定したというニュースが第6位でした。本作の初出は2017年10月30日，Sony Interactive Entertainment Europeがパリで開催した「PlayStation Live From Paris Games Week 2017」でのことでしたから（関連記事），発表からもう約3年が経過したことになります。待ちました。
　日本のゲームメーカーでもあまり描くことのない蒙古襲来を，「InFAMOUS」シリーズでおなじみの北米のデベロッパ，Sucker Punch Productionsがゲーム化したというあたりから興味深いです。プレイヤーは，小茂田浜の戦いで壊滅した日本武士団の唯一の生き残り，境井 仁（さかい じん）として，モンゴル帝国の大軍勢を相手に，武士道に反することを承知でゲリラ戦を繰り広げるとのこと。外国の人の描く日本って，ちょっと変なところがあったりするのですけど，さすがに13世紀の日本のことはよく知らないので，筆者的には問題ありません。

NVIDIA，GPU技術関連イベント「GTC 2020」をオンラインイベントに変更

　第9位には，イマジニアがサービス中のスマホ向けロボットバトルRPG「メダロットS」（iOS / Android）に新モード「メダリーグ」が実装されるので，一足早く遊んでみたというプレイレポートがランクイン。メダリーグとは，全国のプレイヤーがセッティングしたチームとロボトルし，上位のリーグを目指すモードで，実装は3月4日に行われているので，とっくに遊んでいるという人も少なくないと思われますが，どうでしょう？　エナジーを消費することなく，ほかのプレイヤーと戦えるいい機会なので，思う存分ロボトルを堪能してください。

先週の注目記事

■「鉄拳プロチャンピオンシップ 日韓対抗戦 2020」をレポート。日本の精鋭が，リベンジを誓う韓国のプロと激突！

　バンダイナムコエンターテインメントが2月29日，「鉄拳7」（PS4 / Xbox One / PC / ARCADE）の日韓トッププレイヤーによる招待制大会「鉄拳プロチャンピオンシップ 日韓対抗戦 2020」を開催しました。無観客での開催になりましたが，昨年の対抗戦で敗れてリベンジを誓う韓国のプロプレイヤーと日本の精鋭達が激突した本大会。果たして勝利はどちらに輝いたのでしょうか。


■「FINAL FANTASY VII REMAKE」メディア向け体験会が開催。エアリスやティファのバトル，召喚獣などを体験できた最新版をレポート

　4月10日の発売が迫る「FINAL FANTASY VII REMAKE」のメディア向け体験会が開催されましたので，そのプレイレポートをお届けしました。E3やTGS 2019など，イベントのたびに行われた試遊の模様は，これまで何度もお伝えしてきましたが，今回は発売直前の最新バージョンを約3時間プレイしたという，かなりやり込める体験会でした。新たな情報を満載していますので，発売を心待ちにしている人は，ぜひ目を通してください。


■PC版「DEATH STRANDING」の発売日が2020年6月3日に決定。ハイフレームレートとウルトラワイドモニターに対応し「フォトモード」も実装

　コジマプロダクションの「DEATH STRANDING」のPC版のリリースが6月3日に決定しました。PCゲームのプレイヤーはぜひ喜んでください。わーい。ハイフレームレートとウルトラワイドモニター対応など，さらにリッチなグラフィックスが楽しめそうで，「フォトモード」も実装されています。さらに，「ハーフライフ」とのコラボも発表されていて驚き。「ハーフライフ」とは，目の付けどころがカッコイイ感じですが，どんなコラボになるんでしょう。グレゴリー神父とか出てくるんでしょうか。公開されたトレイラーでは，ヘッドクラブを頭に乗せたおちゃめなサムの姿も確認できます。おいおい。


■16年ぶりのシリーズ最新作となるVRアクション「Half-Life: Alyx」のゲームプレイを紹介する最新トレイラーが一挙に3本公開

　「DEATH STRANDING」とのコラボが発表されたValveの「ハーフライフ」ですが，その最新作となる「Half-Life: Alyx」のゲームプレイを紹介する最新トレイラーが，一挙に3本も公開されたというニュースです。プレイヤーは，「ハーフライフ 2」で重要な役どころを演じるアリックス・バンスとなって，「ハーフライフ2」が始まる直前のCity 17を舞台に，コンバイン相手の過酷なレジスタンス活動を繰り広げていきます。VR専用タイトルということで，プレイのハードルはそれなりにありますが，対応デバイスを持っている人は3月24日の発売を楽しみにしていましょう。「ハーフライフ 2」の“その後”を描く新作にも，期待しちゃうなあ，ぼかぁ。


■エレコムからゲーマー向けのアイマスクが登場。目や肩の疲労軽減を謳い，洗濯して何度でも使える

　キーボードやマウス，ディスプレイならまだ理解の範囲ですが，チェアやデスク，クッション，さらにはゼリーなども登場した「ゲーマー向け」製品に新たな1ページが加わりました。それが，エレコムのゲーマー向けのアイマスク「HCM-G01BK」です。アイマスクにしては固い商品名ですが，体温を利用した温熱効果によってコリをほぐし，洗って何度でも使えるという優れたアイマスクとのこと。記事にも書いてありますが，やっぱ光ってほしかった。洗えなくなりますけど。


■ウメハラ氏が主催するゲームイベント「獣道 III」のフォトレポートをお届け。タイトルを代表する獣たちがプライドを賭けた戦いに臨んだ

　3月1日，プロゲーマーのウメハラこと梅原大吾氏が主催するゲームイベント「獣道 III」が都内で開催されました。これは，各タイトルを代表するトッププレイヤーが，自らのプライドのみを賭けた試合に挑むという大変ストイックな大会だそうです。プロとか賞金とかには関係なく，ただ強くなりたいから戦っていた――参加したトッププレイヤー達も，そんなギラギラした時代を思い出していたかもしれませんが，違ってたらごめんなさい。さあ，ケモノだ，ケモノになるんだ！


■爽やかな真田幸村＆駆け引き上手な直江兼続の魅力にクラクラ！　「遙かなる時空の中で7」先行プレイレポート

　6月18日に発売されるコーエーテクモゲームスのSwitch向けソフト「遙かなる時空の中で7」のプレイレポートです。「遙かなる時空の中で」シリーズの最新作で，異なる勢力によるさまざまな思惑がうごめくドラマチックな戦国時代を背景に，現代の女子高生が遙かなる時空を超えて織田信長の娘となり，乱世を駆け抜けたり，さまざまな武将と恋愛したりします。発売はしばらく先のことですが，シリーズファンの人はチェックしてください。


■「GeForce NOW Powered by SoftBank」の正式サービスが2020年6月に開始。利用料は月額1800円に

　SoftBankのクラウドゲームサービス，「GeForce NOW Powered by SoftBank」の正式サービスが6月にスタートすることが明らかになりました。ご存じのようにこれは，欧米で2月4日に始まったNVIDIAのクラウドゲームサービス「GeForce NOW」を，日本ではSoftBankが提供するというものです。利用料金は月額1800円とのこと。NVIDIAとSoftbankという，ある意味，異業種ながら大手の参入で，日本のクラウドゲームシーンは戦国時代に突入するのでしょうか。ゲームのラインナップとしては，400以上のタイトルが用意されているほか，「こちら」に掲載した記事でもお伝えしたように，PC向けタイトルに自分のSteamライブラリが活用できるという，かなり特徴的な仕様になっているようです。
　発表の詳細をお伝えする記事も掲載していますので，合わせて読んでください。時代は5G！



■「BanG Dream!プロジェクト」発となる第4のリアルバンド「Morfonica」が活動開始。CVと演奏を担当するキャストが公開に

　ブシロードの「BanG Dream!プロジェクト」発のリアルバンド，「Morfonica」（モルフォニカ）の活動開始が発表されたというニュースです。スマホアプリ「バンドリ！ ガールズバンドパーティ！」（iOS / Android）には3月16日に登場することが予告されていたそうで，今回は，キャラクターボイスと演奏を担当する5人のキャストが公開されました。バンドリ発の第4のリアルバンドの活動を，ぜひお楽しみに。


■あの「The Last of Us」がHBOでテレビドラマ化へ。原作ゲームを手がけたニール・ドラックマン氏も脚本に参加

　Naughty DogのPS4向けアクションアドベンチャー，「The Last of Us」（PS3 / PS4）がケーブルテレビ局のHBOでドラマ化されるという驚きのニュースです。開始時期とか設定とかキャストとか、あまり詳しいことは発表されていませんが，Naughty Dogのスタッフも制作に関わるようで，期待できるかもしれません。これって，日本でも見られるんでしょうか？　なお，ゲームの続編「The Last of Us Part II」の発売は5月29日が予定されていて，こちらも楽しみ。


■【新連載】「ロードス島戦記RPG」のリプレイ連載がスタート。“英雄戦争”の裏側を描く「放浪貴公子のはてしない家路」の第1回を掲載

　新連載「ロードス島戦記RPG」が始まりました。タイトルどおり，テーブルトークRPG「ロードス島戦記RPG」のリプレイをお届けするという内容で，英雄戦争の裏側を描く，「放浪貴公子のはてしない家路」の第1回となります。連載は，月に1回の更新で全5回を予定。フォントサイズや背景色の変更機能なども用意してみましたので，なんだったら試してください。次回掲載は4月3日を予定しています。

おたより大海洋

　125年ぶりに新種のマンボウが発見され，マンボウ界には激震が走ったそうですが，その名も「カクレマンボウ」で，あっ，これは見つからないや，って感じです。隠れてますからね。
　さて，下の「今週のプレゼント」の応募フォームに「4Gamerへのコメント」という欄があるので，そこに愉快な一言や，4Gamerへのご意見ご要望など，心のおもむくままに書いてください。面白いものを勝手に採用させてもらうという機密システムになっています（プレゼント募集期間外でも，同フォームからコメントのみの送信が可能です）。
　コメントの面白さとプレゼントの当落は無関係ですので，安心してください。くっくっく。

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■そこらへんのスズメとか、体温が43度とかあるそうですね。大量に囲まれると温まるのでしょうか！？（専業主婦/主夫 和南）

　ほほう，と思ってググったところ，新陳代謝の激しい鳥類は全般的に体温が高めで，40℃から43℃ぐらいが平熱らしいですね。つまり，「冷え性のスズメ」はいないんですね。知らなかった。こうなると，エコな鳥暖房とか考えられそうです。燃料はミミズ。

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■今年もゲームショウ楽しみです（その他 ヒロ）

　気が早い！　と思いましたが，もう3月なのでそろそろですかね。とはいえ，3月開催予定だったGame Developers Conferenceは夏に延期されましたし，どうなるんでしょう。6月のE3や，8月のgamescom，そして9月の東京ゲームショウのあたりまでにはなんとかなっていると思いたい。すごく思いたい。

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■今年は春眠の到来も早いっすね。眠ぃっす。（自営業 くにしろからす）

　昔から「春眠暁を覚えず。諸行無常の響きあり。集めて早し最上川」とことわざにもありますので，筆者も眠いっす。年始からずっと。というか，去年からずっと。

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■人生について悩んだとき、どうすれば良いですか？（パート・アルバイト 彷徨う人）

　えーと，つまり，悩んだときにどうしようかと悩んでいるわけでしょうか。この際，人生に悩んだときにどうしようかと悩んだらどうしようと悩んでみるのもいいかもしれません。そのうち何を悩んでいたのか忘れちゃいますよ，きっと。（読解力に難のある編集者）

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■白い日の足音（会社員 のりおくれ）

　どういうわけだかこの時期，筆者のもとにも「ホワイトデーセール」だの「ホワイトデーはこちらのお店へ」みたいなメールがよく来まして，そのたびに「ケンカ売ってのか，おまえ」と思います。

今週のプレゼント

PS2向けタイトル7本セット
……1名様

　今週のプレゼントはちょっとばかり特殊でして，先週のランキング第1位に輝いた「PlayStation 2が今日で20周年！　史上最も売れたゲーム機と，ここから生まれた名作タイトルを振り返る」という記事で使用した，PlayStation 2向けのタイトルを，まとめて1名様にプレゼントします。記事にはたくさんのタイトルが登場していますが，プレゼントは以下の7本です。

・真・三國無双
・鬼武者
・シャドウハーツ
・太鼓の達人 タタコンでドドンがドン
・緋色の欠片
・九龍妖魔學園紀
・エースコンバット04 シャッタードスカイ

　まあ，改めて書くのもアレかなと思いつつ書きますと，記事の性質上，対応機種はすべてPS2で，おそらく日本国内仕様のPS2を持っていないとプレイできないんじゃないかなー，って気がします。
　今でもPS2は現役だぜ，という人も多いと思いますが，そういう人ならすでに持っているであろう人気作ばかりのラインナップになっているので，痛し痒しかもしれません。なお，上にも書いたように記事作成に使用した都合上，多少の傷や汚れなどもあるかもしれません。というか，あります。その点，ご了承のうえ，どんどん応募してください。

　プレゼントに応募するには，下記のリンクから応募フォームへ進み，すべての項目に記入して送信ボタンをクリックしてください。 重複応募は当選を無効とさせていただく場合がございます。締め切りは，3月11日（水曜）21：00です。
　当選者は，3月15日（予定）に応募フォームで登録した名前（ハンドルネーム可）と都道府県名で発表する予定です。
　プレゼント品は，応募時に入力された送付先に，1〜2週間以内にお送りします。なお，賞品によっては，発送に時間をいただく（約1か月）場合があります。
　発送日の確定や本人確認，当選の結果などについてのお問い合わせには一切お答えできませんので，ご了承ください

プレゼントに応募する

■3月1日掲載分のプレゼント当選者

「剣が刻」特製缶バッジ……5名様
鹿児島県　ハコ さん
三重県　マッポン さん
高知県　捨 さん
兵庫県　ひらひら さん
東京都　ぜる さん

今週の4Gamer

　今週3月12日には，コーエーテクモゲームスからPS4向けのアクションRPG「仁王2」がリリースされます。言うまでもなく，2017年にリリースされて“戦国死にゲー”として注目された「仁王」（PS4 / PC）の待望の続編で，「仁王」は全世界累計で300万本を突破するというヒット作になったそうなので，待ちわびたぞ，という人も多いでしょう。やったー。
　「仁王2」は，「仁王」より少し前の時代を背景に，半分人間で半分の妖怪の主人公が，野心溢れる行商人，藤吉郎と共に戦国乱戦を生きていく和風ダークファンタジーで，すでに終了していますが最終体験版の配信も行われました。2月25日に掲載したプレミアム体験会レポートによれば，今回も「殺す気まんまん」の作品に仕上がっているようです。


　1日戻って，3月11日には「Ori And The Will Of The Wisps」（PC / Xbox One）が発売予定です。こちらは，2015年にリリースされた「Ori and the Blind Forest（オリとくらやみの森）」（PC / Xbox One / Xbox 360）の5年ぶりの続編ですね。手描き風のアートとフルオーケストラによる音楽が非常に魅力的ですが，雰囲気ゲーではなく，ハードなアクションが要求される，いわゆるメトロイドヴァニアの探索アクションとのこと。
　開発は前作と同じオーストリアのMoon Studiosで，主人公は，前作から少し成長した森の精霊オリ。オリは自分の本当の運命を見つけるために森を飛び出し，さまざまな場所で冒険を繰り広げていきます。日本語にも対応していますので，ぜひプレイしてください。


　というわけで，ではまた来週お会いしましょう。バイなら。

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【次回予告】
　バス会社に就職して運転手になったくぬぎちゃん。西一丁目から東八丁目までの乗り合いバスを任されたものの，乗客が降車ボタンを押しても停車せず，さらに三丁目の停留所で右折してあらぬ方角へ向かったり，道ばたで乗客を拾ったりと，やりたい放題で，見かねたお客が文句を言ったところ，黙って「ワンマン」と書かれた表示板を指さす。「絶対，ワンマンの意味を“ワンマン社長”かなんかと勘違いしている」と戦慄する乗客を乗せ，今日も快調にアクセルを踏むくぬぎちゃんだったが……。