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インディーズゲームの小部屋:Room#254「BlackArt」
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印刷2012/11/07 10:00

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インディーズゲームの小部屋:Room#254「BlackArt」



画像集#002のサムネイル/インディーズゲームの小部屋:Room#254「BlackArt」
 とあるアニメを毎週楽しみに見ながら,いくらゲームとのタイアップ番組だからって,「アイドルはカードが命!」という身もふたもないセリフはどうなんだろうと思わないでもない筆者がお届けする「インディーズゲームの小部屋」の第254回は,T.U.G.C.の縦スクロールシューティング 「BlackArt」を紹介する。アイドルとして大事なことって,ほかにもあるよね? ということで,私のアツいインディーズゲーム紹介活動,インカツ! 始まります!

 多数の種族が共存し,魔法と科学が混在する世界「リヴィリア」。この世界では,子供達に自由な職業選択の機会を与えることを目的に設立された「リヴィリシア世界創立総合学院」を卒業した者は“業績保持者”と呼ばれ,とくに主席で卒業することは非常に栄誉なことであるとされている。本作は,さまざまな分野で大きな力となりうるその肩書きを目指して試験に挑む,3組のペアが主人公の縦スクロールシューティングだ。

画像集#003のサムネイル/インディーズゲームの小部屋:Room#254「BlackArt」 画像集#004のサムネイル/インディーズゲームの小部屋:Room#254「BlackArt」

 本作には,魔王の娘アリアとその従者アーシェ,ドワーフのスーとエルフのセルファ,高名な錬金術師と勇者の末裔であるマクディスジュウトという3組のペアが登場し,「ストーリーモード」ではどれか1つのチームを選んでゲームを進めていく。2人のうち,どちらのキャラクターでステージに挑戦するかは,ステージ開始前のキャンプ画面で選択可能だ。また,最初に選んだキャラクターが倒されてしまっても,控えのキャラクターでその場から再開できる。

8人いるように見えるが,右端の幼女ペアはボスキャラです
画像集#001のサムネイル/インディーズゲームの小部屋:Room#254「BlackArt」

 ただし,本作では各キャラクターにHPと疲労度が設定されており,出撃によって溜まった疲労度が上限を超えると攻撃力や防御力が低下してしまう。戦闘によって受けたダメージと疲労度はキャラクターを休ませることである程度回復するので,うまくローテーションを組んで戦いたいところだ。また,どちらもステージクリア時の成績に応じて得られる評価値を消費して回復させることもできるので,必要に応じて使っていこう。

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 そして,本作のもう1つの特徴となっているのが,炎,水,風の3つの属性による“属性システム”だ。その最も基本的な使い方は,各属性に対応した魔方陣を展開し,これを随時切り替えながら,同じ属性の敵弾を吸収するというもの。ちょっと「斑鳩」っぽい。さらに,敵を倒したときに出現するジェムを集めて自機に属性を付与すると,属性ゲージを消費して強力な属性ショットを放つこともできる。ただし,ゲージが空になると一定時間,魔方陣を展開できなくなるので注意が必要だ。


画像集#007のサムネイル/インディーズゲームの小部屋:Room#254「BlackArt」
 2人のキャラクターのうち,どちらを出撃させるかという戦略性と,攻防のかなめとなる属性システムによるゲーム性がうまく絡み合った本作。このほかにも,ゲームプレイを通じて入手できるアクセサリを装備することでキャラクターの能力や特性を変化させられたり,ストーリーモードクリア後には,6人すべてのキャラクターを使って全19ステージに挑む「グローリーモード」が用意されていたりと,やり込み甲斐は十分だ。

 ちなみに,ゲーム起動からタイトル画面が表示されるまでに,Spaceバーを押しながらキーボードでX,X,Y,B,Aと入力すると,ストーリーモードをクリアしなくてもグローリーモードを出現させられる。筆者のようにビジネスシーンの最前線に立つ多忙な企業戦士には大変便利だ。また,友達がいないことで著名な筆者には無関係だが,本作は2人同時プレイにも対応している。公式サイトでは,そんな本作の体験版が公開されているので,興味を持った人はまずはそちらをお試しあれ。また,製品版は1470円(税込)にて発売中だ。

■「BlackArt」公式サイト
http://tugc.net/blackart/

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