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男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第439回「ドラクエ=ヒクソン説」
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印刷2017/07/20 14:30

連載

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第439回「ドラクエ=ヒクソン説」


著者近影
 ヒクソン・グレイシーという格闘家がいるわ。いや,もうすでに引退しているから,ヒクソン・グレイシーという格闘家がいた,と言うべきかしら。
 ブラジリアン柔術の存在を世に知らしめた選手で,400戦無敗と言われていた伝説的な格闘家。今でも格闘界で有名な,グレイシー一族を代表する存在でもあるわ。すごくない? 400戦無敗って。
 主に20年くらい前に名を轟かせた選手なんだけど,その頃の私はある噂を信じていたのよ。「ヒクソンは自分より弱い選手としか試合しない。だから400戦無敗なのだ」という。若き日の私は「そうだよな。じゃないと400戦無敗なんてありえないよな。強い相手に挑んでの400戦無敗じゃないと意味ないよな」と思って,ヒクソンを軽蔑したりもしていたわ。
 でも。その頃の倍ほどの年齢の40歳になった今,ヒクソンに対する印象が違うものになってきているのよね。これすなわち,勝てる相手ばかりを相手に選んで,ちゃんと400戦無敗でいるのって逆にすごくないか? という。だってそうじゃない? 絶対に勝てる相手を選ぶって,相当難しいことよ。勝負ごとだから,絶対に勝てるなんて保証はないのよ,基本。
 それを,絶対に勝てると確信して試合を組み,ちゃんと勝つっていうことは,とんでもない恐ろしい力を持っていないとできないことなのよ。格闘技の強さだけでなく,人間としての強さと言ってもいいんでしょうね。その結果が400戦無敗という戦績。勝負ごとだから,勝つこともあれば負けることもある。それが普通。でも400戦無敗。
 勝負である以上,絶対に負けないなんてあり得ないわ。でも,強い弱いとは別の次元の話で,もうそもそもの視点が違うのよね。無敗を守るための戦い方。勝つか負けるかじゃない。負けないために何をするか。そこを突き詰めている。そういう戦い方をしている。これって,本当にすごいことだと私は思うのよ。

PlayStation 4版「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」
男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第439回「ドラクエ=ヒクソン説」
 で,早くも今週のケツ論を出してしまうとですね。もうすぐ「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」PlayStation 4 / ニンテンドー3DS)が出ますなってことですよ。ドラクエは,日本ゲイム業界の王者なのですね。だから,負けるわけにはいかない。何年もかけて作って,絶対に勝てる試合をしなければならない。グレイシーにもヒクソン以外に強い選手がいるように,ドラクエにもスピンオフ作品はいっぱいあるわ。だいたいは強いというか面白いっていうのも同じ。
 でもね,ヒクソン=ドラクエのナンバリング作品だけは,特別なの。絶対に負けちゃいけない。作るほうにも,そういうプレッシャーはあるでしょう。でも。ドラクエはそうやってきたし,おそらくこれからもそうなっていく。これは,宿命なのよね。
 ひょっとしたら,ヒクソンよりも強い格闘家はいたかもしれない。また,自分にとってドラクエよりも面白く感じるゲイムがあるかもしれない。でも。ヒクソンとドラクエは,負けちゃいけない。絶対に面白くなきゃいけない。ヒクソンは400戦無敗のまま,引退したわ。でも,ドラクエはまだ続いているし,きっとこの先も続いていく。無敗のまま,ゲイム業界を席巻しなければならない。
 実は私,今回のドラクエについて事前情報はあまりチェックできていないの。何ができてどういう世界観なのか,半ば意識的に情報を遠ざけている。そんな状況でも,私は信じている。今回のドラクエも絶対に面白い,と。なぜなら,ドラクエだから。世の中に絶対はない。でも,絶対にドラクエは面白い。ドラクエって,そういうタイトルだから。

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第439回「ドラクエ=ヒクソン説」 男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第439回「ドラクエ=ヒクソン説」
男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第439回「ドラクエ=ヒクソン説」 男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第439回「ドラクエ=ヒクソン説」

ニンテンドー3DS版「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」
男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第439回「ドラクエ=ヒクソン説」
 ……とまあ,いちゲイレスラーが勝手にドラクエに期待を抱いとるわけですが。身も蓋もないことを言うと,期待なんて周囲が勝手にすることなのよ。で,その期待に応えられれば評価は上がるし,そうでなければ評価は下がる。内容面でも,ビジネス面でもそう。期待を上回るかどうか。エンターテイメントの世界なんて,意外とそういうシンプルな評価基準だったりするわ。
 ただ,客観的に見てドラクエってタイトルは私だけでなく,みんなの期待値が高い状態で発売されるわけですよ。それでも,期待を超えてくれるだろうという信頼をみんながしているわ。少なくとも私はそう。国民的タイトルだからね。普通のタイトルではないのです。
 何をもってして勝ったか負けたかは分からないけども,少なくとも面白いはず。ゲイムにおいての勝敗の一般的基準は,プレイしている時間を楽しめたかどうかじゃない。勝ってくれるはず。
 格闘技とゲイムを一緒にするな,と言われるかもしれない。確かにそうね。まったくもってジャンルが違うものだから。でもね,勝ち負けが存在する以上は,自分にとっての勝ちを目指さなければならないのはどんなジャンルでも同じでしょ。400戦無敗のヒクソン,そして絶対的国民的ゲイムのドラクエ。
 格闘技は勝つ人がいれば負ける人もいるけども,ゲイムはそうではないわ。ドラクエが勝てば,プレイヤーの我々も勝ちなのよ。そこがゲイムのいいところ。だからこそ,勝ってほしい。貫録を見せつけてほしい。今回のドラクエ,まだ注目しきれていない人こそ,プレイしたほうがいいんじゃないかと私は思っている。絶対に面白いから。それが,ドラクエの試合。
 2017年7月29日,ドラクエのゴングが鳴るわ。その日から私が所属するDDTプロレスは,一週間ぶっ続けのビアガーデンプロレスが始まるけども! そんなこと知ったことではない! 無責任だけども,勝手に期待させていただくとするわ。あと2週間。ひとまずは,また来週。

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第439回「ドラクエ=ヒクソン説」 男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第439回「ドラクエ=ヒクソン説」
男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第439回「ドラクエ=ヒクソン説」 男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第439回「ドラクエ=ヒクソン説」

今週のハマりゲイム
PlayStation 4:「ソルト アンド サンクチュアリ
PlayStation Vita:「GOD WARS 〜時をこえて〜
Nintendo Switch:「ARMS
ニンテンドー3DS:「Ever Oasis 精霊とタネビトの蜃気楼
iOS:「クラッシュ・ロワイヤル

■■男色ディーノ(プロレスラー)■■
ディーノ選手が所属するDDTプロレスは,今週末の7月22日,東京ビッグサイト西1・3・4ホール&屋上展示場で開催される「HandMade In Japan Fes 2017」にて,路上プロレスを行います。エニウェアフォール3WAYタッグマッチ形式で,ディーノ選手は松永智充選手と組み,竹下幸之介選手&ディエゴ選手,高木三四郎選手&ジョーイ・ライアン選手と対戦します。翌23日は,後楽園ホール大会「ウチコミ!presents Road to Ryogoku 2017」もありますので,この土日に男色漬けになりたい方は,両方に足を運んでみると良いでしょう。なおディーノ選手は8月の両国大会に向けて「今年は営業を頑張りたいので,ポスターを貼らせてくれるお店を募集したい」とのことでした。心当たりのある方は,よろしくお願いいたします。
  • 関連タイトル:

    ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて

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