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Intelが物理エンジンで有名なHavokを買収
Havokは,1998年にアイルランドのダブリンで発足。2000年3月のGame Developers Conferenceにおいて物理エンジンのミドルウェア「Havok SDK 1.0」を発表し,Valveの開発するSourceエンジンでの採用が決まるなど,当初から話題になっていた。Half-Life 2シリーズのほかにも,「Halo 2」「The Elder Scrolls IV: Oblivion」「The Godfather: The Game」「The Lord of the Rings Online: Shadows of Angmar」「Company of Heroes」「Painkiller」,そして「BioShock」といった海外タイトルに加え,カプコンの「ロスト プラネット エクストリーム コンディション」や,セガのプレイステーション2用タイトル「ASTRO BOY 鉄腕アトム」などのタイトルにもライセンスされており,合計150作以上に採用されている。また,「マトリックス」などハリウッド映画にも利用されて話題となったこともあるのだ。
HavokはVersion 5にまで進化しており,採用タイトルには,「Stranglehold」や「StarCraft II」などの期待作が控えている。しかし,ここ数年はAgeiaの「PhysX」やMeqonの「Meqon Game Dynamics SDK」などのライバルの登場により,ミドルウェア市場での競争が激化していた。
このため,今後はIntelの販売能力を十分に生かして行きたいところだろう。同社は日本を含める世界6か所に支社を置くが,現在のところは統廃合されることはなく,Havokの名前を残したまま完全子会社として存続していく模様だ。
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