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印刷2009/02/19 11:44

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Arctic Cooling,ATI Radeon HD 4870 X2対応の大型GPUクーラーを発表

 スイスの冷却デバイスメーカーであるArctic Coolingは,「ATI Radeon HD 4870 X2」に対応した2スロット仕様のGPUクーラー,「Accelero XTREME 4870X2」を世界市場に向けて発表した。Arctic Coolingによる想定売価は68.30ドル(または53.95ユーロ)となっている。

Accelero XTREME 4870X2。320W級の消費電力にも対応できる冷却能力を持つと謳われる
Arctic Cooling,ATI Radeon HD 4870 X2対応の大型GPUクーラーを発表

 ATI Radeon HD 4870 X2デュアルGPUソリューションをサポートするGPUクーラーは,筆者が記憶する限り,Koolance製の液冷ヘッドなどがあるくらいだった。空冷仕様の製品としては,おそらくAccelero XTREME 4870X2が世界初だろう。

GPUコアとの接触面には銅板が埋め込まれ,さらに標準でArctic Cooling製冷却グリス「MX-2」が塗布されている。ヒートパイプがどうレイアウトされているのかは(この写真では)分からない
Arctic Cooling,ATI Radeon HD 4870 X2対応の大型GPUクーラーを発表
 2スロット仕様で,3連の92mm角ファンが目を引く形状は,「GeForce GTX 285/280/260」向けとして先に発表された「Accelero XTREME GTX 280」とほぼ同じ。ただし,2基のGPUに対応することもあって,ファン以外の仕様は大きく異なっており,Accelero XTREME 4870X2では,2か所用意されたGPUコアとの接触面から,大小二つの放熱フィンブロックへと,8本のヒートパイプによって熱が運ばれる仕組みになっている。

 対応できる発熱は,消費電力320Wクラスで,Accelero XTREME GTX 280の250Wから大きく引き上げられている。このほか主なスペックは本稿の最後に示したが,3連ファンの仕様は変わっていないので,クーラーの構造が最適化されているということなのだろう。なお,動作音は0.5Sone※とされている。

※Sone(ソーン)は,「周波数1kHz,40dBの音の大きさを1として,それより何倍大きな音に感じられるか」を示す値のこと。1kHz/0.5Soneは,一般的な音圧レベル(dB SPL)に換算すると約32dBだが,周波数帯域によって若干上下するため,装着されたファンのスペックから勘案するに,実際の音圧レベルは32dBを下回ると思われる。人間の一般的な聴覚特性は,1kHzを境に低い音と高い音が小さく聞こえる傾向があり,ファン騒音の周波数が下がる(≒低い音になる)と人間の聴覚特性も下がるため,聞こえる音はより小さく感じられるようになる。例えば周波数が500Hzくらいまで下がれば,0.5Soneは27dB程度だ。

 ATI Radeon HD 4870 X2リファレンスクーラーの動作音は,競合のそれと比べてやや大きめ。これを何とかしたいと思っているハイエンド指向のゲーマーにとって,Accelero XTREME 4870X2は待望の空冷型GPUクーラーとなるかもしれない。
 1ドル93円換算で約6400円と,少々値は張るが,国内発売となれば注目を集めそうだ。

 なお,本体サイズは295(W)×96(D)×54(H)mm で,カード長が267mmのATI Radeon HD 4870 X2リファレンスカードに取り付けると,PCケースに取り付けたとき,奥行き方向に28mm長くなる計算だ。ATI Radeon HD 4870 X2を取り付けるのがやっとというPCケースの場合,Accelero XTREME 4870X2は利用できない可能性が高いので,この点はご注意を。

●Accelero XTREME 4870X2の主なスペック
  • サイズ:295(W)×96(D)×54(H)mm
  • 重量:680g
  • ファイサイズ:92mm角×3個
  • ファン回転数:1000〜2000rpm(※PWM制御)
  • ファン軸受:FDB(Fluid Dynamic Bearing,流体軸受)
  • エアフロー:81CFM
  • 最大冷却能力:320W
  • 動作音:最大0.5Sone
  • 想定売価:68.30ドル/53.95ユーロ
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