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[COMPUTEX 2006#16]C-Media,ワイヤレスサウンドデバイスを公開 「寝転がって,部屋のスピーカーで音を聞きながらゲーム」がまもなく現実に
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実は,このアイデアに基づく製品はこれまでも「AirMac Express」や「Wireless Sound Blaster」などいくつか登場している。だが,これまでの製品では,専用の再生ソフトを利用しなければならなかったり,特定のサウンドフォーマットにしか対応していなかったり,スピーカーと一体の“ミニコンポ”タイプだったりと,何かと制約が多かった。これに対してWi-Sonicでは,まず,ソフトウェアやサウンドフォーマットの制約がない。つまり,ゲームのサウンドも出力できるというわけである。
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■Realtekとの台湾チップメーカーコラボによるWi-Sonic
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ちなみにWi-Sonicが採用するC-Media製サウンドチップ「CMI 8769」は,Dolby Digital Live/DTS Connectの認証を取得済み。サウンドデータをリアルタイムエンコードでデジタルストリームに変換し,光角形端子からデジタル出力可能。AVアンプなどのAVレシーバーがデコードに対応していれば,仮にゲームや音楽のサウンドが2chステレオでも,5.1chスピーカーシステムでサウンドを楽しめるというわけだ。
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もちろん,手動設定項目も50〜3000msの範囲を任意で設定できるが,値を低くしすぎると,動きの激しいゲームでは音が再生されないといった問題の生じる可能性がある。
クローズドブースでは,実際にデモを見ることができた。そこでは,無線LAN対応のノートPCから直接Wi-Sonicに接続していたが,ハブ/ルーターを介した接続も可能とのことだ。
今回のデモは,ゲームのサウンドを無線LANでWi-Sonicに飛ばし,PCMデータを光デジタルケーブルで5.1chスピーカーシステムに送るというもの。PCの3D性能が今ひとつとのことで,ずいぶんと古いタイトルである3人称視点アクションRPG「Crusaders of Might and Magic」を使ってのデモだった。
デモ時のバッファは200ms設定で,この状態だと,アクションシーンでは,画面と音がややズレている感じを受ける。やはり0.2秒の遅延というのは,アクション性の高いゲームだとつらい印象だ。ただ,一方でゲームのBGMや,歩いているときの効果音などに違和感はない。
全体的には,まったり系のオンラインゲームなどをノートPCでプレイするような場合には,かなりアリと感じた。部屋にあるオーディオ用スピーカーやAVシステムとWi-Sonicを接続しておけば,ノートPCでゲームをプレイする場合,プレイヤーは好きな場所で,ノートPCの貧弱なスピーカーなどを利用せずにゲームをプレイできる。もちろん,その状態で,ムービーを見たり音楽を聴いたりすることも可能だ。
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なお,採用製品の店頭価格は99〜129ドルになる予定。他社の“動作上の制約付き”製品とほぼ同じような価格になるわけで,汎用性を考えるとなかなか面白そう。ノートPCゲーマーは,Wi-Sonicという技術の存在を,記憶に留めておくといいかもしれない。(佐々山薫郁)
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