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「CABAL ONLINE」,“Upgrade 3.0”で100人vs.100人のPvPコンテンツを導入
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印刷2007/11/27 17:24

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「CABAL ONLINE」,“Upgrade 3.0”で100人vs.100人のPvPコンテンツを導入

画像集#002のサムネイル/「CABAL ONLINE」,“Upgrade 3.0”で100人vs.100人のPvPコンテンツを導入
 ゲームポットがMMORPG「CABAL ONLINE」(以下,CABAL)の正式サービスを開始して,明日(11月28日)でちょうど一周年。このタイミングに合わせる形で,大規模アップデート“Upgrade 3.0”が導入される。これは,韓国で2007年夏に導入された“第8次アップデート”を,日本のプレイヤー向けにアレンジしたものだ。

CABALのチームリーダーを務める浅和 潤氏(左)と,GMチームを総括する関 芳樹氏(右)
画像集#001のサムネイル/「CABAL ONLINE」,“Upgrade 3.0”で100人vs.100人のPvPコンテンツを導入
 Upgrade 3.0の導入は,11月22日(木)から12月26日(水)までの期間に,複数回に分けて行われる予定。このアップデートに向けて公開されたティザーサイトでは,導入項目がフローチャートで少しずつ明らかにされているため,熱心なCABALファンはすでにチェック済みかもしれない。

 なお,アップデートに1か月以上もの期間が予定されていることから察しがつくとは思うが,Upgrade 3.0で導入されるコンテンツをすべて合わせると,相当なボリュームになる。そこで今回は,ゲームポットでCABALのチームリーダーを務める浅和 潤氏と,GMチームを総括する関 芳樹氏の二人に,Upgrade 3.0のポイントを説明してもらったので,本記事で紹介していこう。

国家の威信をかけて戦え!

専用マップにて行われる“100対100”のPvPシステムが導入


国家間戦争が行われるティエラグロリオサのコンセプトアート。左側に見えるのはフォースタワーだろうか
画像集#003のサムネイル/「CABAL ONLINE」,“Upgrade 3.0”で100人vs.100人のPvPコンテンツを導入
 Upgrade 3.0のメインコンテンツは,ずばり“国家間戦争”だ。
 これまでCABALでは,レベルが95に達したキャラクターは,クエストを通じて対立する二つの国家(“カペラ連邦”と“プロキオン連盟”)のいずれかに所属し,一部のフィールドでゲリラ的なPvPに挑むことができた。
 しかしUpgrade 3.0では,国家の対立やPvPがシステム的に整備されることになるのだ。具体的には,国家間戦争のためだけに実装される“ティエラグロリオサ”(Tierra Gloriosa)というマップで,1日に1度,60分のPvP大会が開催されるという形である。しかもその参加人数は,1国家あたり最大で100人。つまり,CABALファンにとって待望の“100対100”規模のPvPが,ついに実現するのである。ちなみに,片方の参加人数が100人に満たなかった場合は,参加者の少ない国家に合わせて人数調整が行われるという。

 国家間戦争に参加するための条件は,

いずれかの国家に所属していること
100万Azl(アゼル)を所持していること

の二つ。必要なAzlが少々高めに感じられるが,これは費用として徴収されるわけではなく,戦争中に所属国家を勝利へ導くために必要なもの。なお,詳細は後述するが,戦争中に使用したAzlは,戦争終了後にある程度の額がキャッシュバックされる仕組みも用意されている。
 戦争の勝敗は,拠点の占拠をした回数,および敵国のプレイヤーキャラクターを倒したときなどに加算される個人別の貢献度を,戦争終了の段階で国家ごとに合計し,その大小によって決められる。
 戦勝国に所属していたプレイヤーに対する報酬は,次の戦争までの間,特定エリア(ハイレベル向けの一部のフィールド)における取得経験値/スキル経験値と,モンスターからのドロップ率がアップするというものだ。さらに,これらのエリアのよく利用される特定の場所へ直接移動できる,特別な“GPSワープポイント”が一時的に利用可能となる。
 つまり,国家間戦争に勝利すれば,ハイレベルキャラクターにとって,より快適なレベリング/キャンプ環境を手に入れられるのである。

 また勝敗に関係なく,国家間戦争における貢献度に応じて,消費したアゼルの一部キャッシュバックが行われるほか,ゲーム内アイテムの“コアキューブ”が配布される。コアキューブの中身は毎回ランダムで,場合によってはレアな装備強化アイテムなども得られるようだ。たとえ負けてしまったとしても,頑張った人にはそれなりの見返りが用意されているわけである。
 このように,定期的にスリリングなPvPを満喫でき,さらに場合によってはリッチなプレイ環境を獲得できるのが,国家間戦争における大きな魅力というわけだ。
CABALはスタイリッシュなアクションが特徴的なMMORPG。プレイヤー待望の大規模PvPがついに導入されることになった
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軍事拠点などマップ要素の活用度が,

国家間戦争の勝敗を分ける


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ティエラグロリオサの地形はかなり入り組んでいる。各地に設けられた各拠点に注目
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ガーディアン
 それでは次に,もう少し細かくゲームシステムを見ていこう。
 まず,右に掲載したマップ画像を見てもらいたい。ぱっと見て気付くのは,敵 / 味方 / 中立の“拠点”が点在していること。本拠地を含めると,全部で17か所が存在する。
 そして,これらの各拠点には,“ガーディアン”という強力なモンスターが待機している。中立あるいは敵国の拠点では,このガーディアンが強力な敵として立ちはだかる。しかし,これを打ち負かすことで拠点を制圧下に置けば,以後,このガーディアンは頼もしい味方となるのだ。

 さらに自国が制圧している拠点の周囲には,AzlかWarPoint(戦争の戦績に応じて入手できるポイント)を支払うことで“フォースタワー”という軍事拠点を建設できる。これを建てることにより,周囲にいる敵や味方にさまざまな影響を与えることが可能だ。近づいてきた敵を自動的に攻撃したり,周囲の味方に能力アップ&HP回復の効果を与えたり,逆に周囲の敵に戦闘力ダウン&HP減退のペナルティを与えたり,拠点間のワープが行えたりと,その種類はさまざま。また,同じ目的のフォースタワーもいくつかのランクに分かれており,強力なものほど建築時に多くのAzlや建設時間が必要となる。

拠点の近くには,フォースタワーを建設するための基部が設けられている。右の画像はフォースタワーの一種で,回転して近くにいる敵を自動的に攻撃するというもの
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各拠点は常に激戦地となることが予想される。ガーディアンをいかに利用するかがポイントとなってきそうだ
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画面内に表示されているダメージ量を見てほしい。大ダメージが飛び交うド派手な戦闘を満喫できるだろう
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 拠点に関してもう一つ注目したいのは,一部のガーディアンを倒し拠点を占拠することで,“レガシーウェポン”という特別なアイテムを得られる点。これは,攻撃と防御の両面で多大な威力を発揮する,光り輝く装備品で,かつて栄華を誇ったオノラブルエイジ(CABALの世界で文明が栄えていた時代)の遺産(Legacy)を思わせるものだ。
 しかし,万が一敵に倒されてしまうと,持っていたレガシーウェポンは地面に落ち,奪われてしまう。そして今度は逆に,ピンチに陥ってしまうというわけである。
 例えば,レガシーウェポンを所持したキャラクターを拠点内に待機させ,フォースタワーと併用すれば,守りはより強固になるだろう。敵の拠点を落とすときにも,レガシーウェポンを振るうキャラクターは斬り込み隊長として大いに活躍するはず。しかし前述のとおり,敵に奪われるというリスクも抱えているので,このあたりを踏まえたうえでどういった用途に使うか,なかなか悩ましい選択となりそうだ。

 そのほかの細かいところでは,戦争中に限り,戦闘バランスにも若干の調整が入る。具体的には,国家間戦争に参加中のキャラクターは最大HPが“約5倍”に,そして与えるダメージが“約4倍”に増える。回復が簡単にできなくなるため,通常のPvPと比べて,やや短い時間で勝敗が決まる計算だ。見方を変えると先制攻撃の重要さがより際立った形で,たとえ格上の相手でも,タイミング次第では勝てるチャンスが出てくる。また画面内に表示されるダメージも四桁五桁が当たり前となるので,見た目のインパクトも大きく増すことだろう。

 マップの地形をよく見ると,場所によってはかなり複雑で,これの利用も国家間戦争における重要なポイントとなるはず。例えば,単独あるいは少人数のパーティでも,細かく入り組んだ場所でゲリラ戦を企図すれば,大人数に対して互角に渡り合えるかもしれない。もしくは,大きく開けた場所にパーティを待機させておけば,うかつに攻め込んできた敵を瞬殺することもできるだろう。
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そのほかのアップデート内容は……?


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 Upgrade 3.0では,国家間戦争以外にもさまざまな機能が追加される。主立ったものをざっと紹介していこう。
 まず,ハイレベルキャラクター向けの狩場として,「ポントゥスフェルム(Pontus Ferrum)」が実装される。対象レベルは140以上で,パーティ単位での行動が推奨されている(!)。ちなみに入場時には,“鋼鉄のリング複製品”というアイテムを2万アゼルで購入する必要がある。
 画像を見ても分かるように,ポントゥスフェルムの景観やモンスターなどのデザインは,非常にメカニカルなものとなっている。登場するモンスターはHPこそ低いものの,相当な攻撃力を持っているという。このエリアでのプレイは,テンポが良くスリリングな展開になることが予想される。
 そのほかの特徴として,このフィールドは階層で分かれた4エリアの構造となっている点も挙げられる。エリア内のワープゲートを利用して,エリア間の移動をするという形だ。各エリアにはボスが待ち受けており,この難関を超えていくことで上を目指していけるようだ(まるでブルース・リーの「死亡遊戯」のようである)。最上階のボスを倒したときに,どのような展開が待ち受けてるのか,気になるところだ。
 ちなみにここのエリアのBGMも,従来と同様のハードロック調ものが採用されている。相変わらずのCABAL節が炸裂しているので,CABALの音楽が好きだという人は期待して待っていよう。
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ポントゥスフェルムは機械がテーマのエリアだ。ハイレベルキャラクター向けのハントスポットとして盛り上がることが期待できる
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ポントゥスフェルムに登場するモンスターのデザインも,細部までよく書き込まれているのが分かるだろう
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 各クラスには,いくつかのスキルが追加される。現在の最高ランクのスキルが習得できる“グランドマスター”のさらに上に,“コンプリーター”と呼ばれるランクがすでに導入されているが,このコンプリーター専用の攻撃スキルが,各クラスに1種類ずつ追加されるという形だ。
 これらの攻撃スキルはいずれも範囲を対象としたもので,使用時の画面エフェクトがとにかく派手である。本稿に掲載した画像を見て,各スキルがどのような動きなのか,あれこれ想像してみてはどうだろうか。
 また,“ウォーリアー”“ブレーダー”“フォースシールダー”“フォースブレーダー”の4クラスに,“フォースキック”というスキルが追加される。これは,キックで衝撃波を繰り出し,それによって離れた相手をスタン(約2秒間)させるというもの。近接攻撃系のクラスにとって,待望のスキルといえるだろう。フォースキックは,ソードスキルランクがエキスパート用以上のキャラクターであれば習得できるので,国家間戦争でも,大いに役立つはずだ。
 これら以外にも,だいたいレベル95以上で習得可能なバフ系(補助系)のスキルが,合計10種類前後追加される予定とのこと。なお,新スキルは現在バランス調整を入念に行っている段階で,Upgrade 3.0以降,順次導入していく予定とのことだ。
こちらはコンプリーター用のスキル。静止画像を見ても,かなり派手なエフェクトのスキルなのが伝わってくる
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 さらに,“シャドウチタニウム”シリーズの防具も実装される。これは従来のチタニウム系と,オスミウム系の中間にあたる,キャラクターレベルにして70前後向けのシリーズ。CABALプレイヤーならご存じのとおり,これまでは武器しか実装されていなかったのだが,ついに防具も登場するというわけだ。
 すでにオスミウム以上の防具を着こなしているプレイヤーも,黒を基調とした中にオレンジ色のラインが映えるデザインのシャドウチタニウム防具は,ちょっと気になる存在になりそうだ。
左からそれぞれウォーリアー,フォースアーチャー,ブレーダー用のシャドウチタニウム防具(ミスリル装備と同様,各バトルスタイルごとに異なる)
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ゲームポットならではの運営手腕に期待


 かなり駆け足ではあるが,Upgrade 3.0の実装コンテンツは,大体このようなところだ。そのほかの項目については,順次ティザーサイトにて公開される予定となっているので,CABALファンは定期的にチェックしよう。

 さて,今回明らかになった中で印象深かったのは,やはりなんといっても国家間戦争である。
 本作はサービスイン直後から,キャラクターをサクサク成長させられる楽しさを前面に押し出していた。その一方で,仮にキャラクターが成長しきってしまったら,やることがなくなってしまうのではないか? という懸念があったのも事実。キャラクターのレベルキャップを安易に開放したところで,結局は運営側とプレイヤー側のいたちごっこである。しかも,新規プレイヤーが次第に参入しにくくなってしまうという,マイナスの側面もある。
 しかし,レベル上げとは違う目的をプレイヤーに与える役割を持つ国家間戦争は,CABALが抱える大きな不安を根本から解消するだけの可能性を秘めているのだ(もちろん,常に参加者が集まることが前提だが……)。
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国家間戦争をプレイ中は,敵味方を外見で判別するために特別な衣装を身に着ける。カペラは紫,プロキオンは黒を基調としており,かなり格好いい
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 ただ個人的には,エリア内の拠点を奪い合ったり,防衛施設を建設したりといった要素が,CABALと同じくゲームポットが運営する「ファンタジーアース ゼロ」(以下,FEZ)に似ている点が気になった。そこのところを率直に浅和氏に聞いてみると,確かにCABALの国家間戦争がライバル視しているのが,FEZであるのは間違いない様子。CABALとアクション性の強いFEZとでは,根本となる部分が大きく異なっているのは確かだが,互いに刺激し合って,それぞれの独自性を維持しながら,さらに発展していくことを期待したい。

 ちなみに国家間戦争は,ライブサーバーに適用される前に,一足早く生で視聴することが可能。12月16日(日)にパシフィコ横浜にて開催される「Gamepot Festa 2007」において,オンライン大会(「CABAL Japan Championship」)で各サーバーを勝ち抜いてきたギルドのトッププレイヤー達が,この国家間戦争のルールで頂上決戦を行うのだ。
 日本一のプレイヤーの腕前を見るだけでなく,国家間戦争のシステムを一足早くチェックするためにも,CABALプレイヤーはGamepot Festa 2007に足を運んでみよう。
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このページに掲載しているラフイメージは,開発前の段階のものであり,実際に実装されるもとはデザインが異なる可能性があります。ご了承ください
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