Logitech/ロジクールがブランドロゴを変更

　2015年7月8日，Logitech International（以下，Logitech）とその日本法人であるロジクールは，ブランドロゴの刷新を発表した。
　新しいブランドロゴは「多様性」を表現し，ロゴを構成する文字のフォントでは「漸進性」を表現しているとのこと。合わせてLogitech/ロジクールは，今後市場投入予定の製品において，頭の4文字のみを用いた「Logi」表記も用いることがあるとしている。

新しいブランドロゴを旗印として，Logitech/ロジクールは今後も，デザインをあらゆる製品の中心に据えていくという

　なお，リリース内では明言されていないが，世界市場での発売に先立って国内販売が始まっている新型ステアリングコントローラ「G29 Driving Force Racing Wheel」（国内製品名：G29 ドライビングフォース）にプリントされているロゴを見る限り，Logicool G（日本以外ではLogitech G）ブランドも，新しいロゴデザインをベースとしたものになるようだ。

G29 Driving Force Racing Wheelと，6速シフトレバーを追加するオプション「Driving Force Shifter」（国内製品名：ドライビングフォース シフター）。すでに新ロゴが採用されていた

ロジクール公式Webサイト

＃＃＃＃　以下，リリースより　＃＃＃＃

2015年7月8日

ロジクール 新ブランドロゴに関するお知らせ
デザインを中心に据えたブランドへ

　人々にデジタルエクスペリエンスを提供する世界的なリーディング企業、Logitech International(以下 Logitech、SIX:LOGN、NASDAQ:LOGI)は、本日、ブランドロゴの刷新を発表しました。これに伴い、Logitech International が 100％出資する日本法人の株式会社ロジクール(本社：東京都港区、代表取締役社長：ヘンリー・タン)のブランドロゴも変更します。

　これまで Logitech/Logicool は、自宅・オフィス・外出先、男性・女性・年齢などを問わず、日々の生活において人々の生活を豊かにする製品を生み出してきました。2013 年からは、大きな変革に取り組み、人々にとって単にデジタルエクスペリエンスだけなく、新たなライフスタイルを創造できるような最先端の製品を提供してきました。

　新しいブランドロゴは、これまで Logitech/Logicool が提供してきた、さまざまなジャンル・種類の製品における「多様性」を表し、斬新なデザインの文字は、これまでの変革を意味する「漸新性」を表現。ブランドアイデンティティに新たな息吹を吹き込んでいます。

　新たなブランドロゴについて Logitech の社長兼 CEO Bracken Darrell は以下のように述べています。
「Logitech/Logicool では、ユーザーに素晴らしい体験を提供するために、事業戦略、コンシューマー・インサイト、高度なテクノロジーとデザインの融合を目指した製品を作りを通じて成長を遂げてきました。そして今、ブランドも前進させる時がやってきました。今回のブランドロゴの刷新に伴い、チーフデザインオフィサーの Alastair Curtis が率いる世界クラスのデザインチームを結成。今後も引き続き、デザインをあらゆる製品の中心に据えていきます。」

　また、Logitech のチーフデザインオフィサー Alastair Curtis は以下のように述べています。
「本日、Logitech/Logicool が経験した大きな変化や、これから私たちが進んでいく未来を表現するブランドアイデンティティが生み出されました。Logitech/Logicool がこれからも大きく変化していくには、それに伴ってブランドロゴも大きく刷新する必要があると考えました。いくつかの製品に「Logi」という 4 文字で表したロゴも登場する予定です。新しいカテゴリにおける、新たな取り組みにもご期待ください。」

Logicool の公式ホームページ、ソーシャルメディア、製品パッケージ、販売店など、さまざまなところで、大胆な色とシンプルなデザインのブランドロゴが登場するのをご期待ください。