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印刷2013/06/29 12:00

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【PR】「Logicool G」はどれを買うのが正解? 充実の製品ラインナップから選ぶ,ゲームジャンル別購入ガイド

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 「G-Series」のブランドでゲーマー向け周辺機器というジャンルを開拓し,PCゲーマーにとって定番中の定番と言える数々の周辺機器を生み出しているロジクール。同社は2013年4月にブランドを「Logicool G」へと一新,あわせて新たな製品ラインナップを発表したというのは,4月18日の記事でお伝えしたとおりだ。

 ただ,定番である一方,製品のラインナップが多くて,いざ店頭などで選ぼうと思ったときに,「どれを選べばいいのかよく分からない」と思った人は少なくないと思われる。たとえばマウスと一口で言っても,形状やスペック,機能が異なるうえ,ユーザーの持ち方やプレイするゲームのジャンル,予算などでも,選ぶべきデバイスは変わってくるからだ。
 せっかく購入するのであれば,より快適にゲームがプレイできるものをチョイスしたいというもの。今回は,デバイス選びに困っている人に向けて,Logicool Gのマウスとキーボード,ヘッドセットを中心に,製品ラインナップを整理しつつ,それらをFPSやMMOゲームといったゲームジャンルごとに組み合わせて,「おすすめセット」として紹介してみたい。なお,文中ではそれぞれの製品を型番で表記している。

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G700s Rechargeable Gaming Mouse
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MMO Gaming Mouse G600
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G500s Laser Gaming Mouse
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G400s Optical Gaming Mouse
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Optical Gaming Mouse G300

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G710+ Mechanical Gaming Keyboard
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G510s Gaming Keyboard
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G105 Gaming Keyboard
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G35 Surround Sound Headset
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G230 Stereo Gaming Headset
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G13 Advanced Gameboard
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F710 Wireless Gamepad

「Logicool G」公式サイト


Logicool Gのマウス・キーボード・ヘッドセット

充実の製品ラインナップをしっかり整理


■マウス

 形状や機能によって最も使い勝手が変わってくるのがマウスだ。その製品ラインナップを紹介する前に,まずはマウス選びのポイントを確認しておこう。

 ゲーマー向けマウスを選ぶ基準は,大きく分けて機能性操作性の2つだ。
 機能性というのは,操作を割り当てられるボタンを搭載していたり,ケーブルの煩わしさから解放してくれたりといった要素のことだ。「サイドボタンが十分な数あれば,よく使うスキルをまとめて登録できる」「両手でテキストチャットの文字入力を行うとき,ワイヤレスなら,ぱっと手を離したとき,視点が勝手に動いてしまうような問題から解放される」といったメリットがあるため,MMOゲームなど,操作するコマンドが多いジャンルのゲームをプレイするときに,より強く意識する要素ともいえるだろう。

 一方の操作性というのは,搭載されるセンサーの性能や,重量,持ちやすさといった,マウスの持つ基本要素となる。
 これまでゲーマー向けマウスに触ったことがないという人のために紹介しておくと,同じように「レーザーセンサー搭載」と書かれていても,一般ユーザー向けの製品と,ゲーマー向けマウスでは,搭載しているマウスの性能がまったく異なるのだ。ユーザーの微妙な操作に追従し,動かしたいときに動き,止めたいときに止まるセンサーが,ゲーム用途では必須だからである。

 ……と,大きく出てみたが,実のところ(他社製品はともかく)Logicool Gのマウスにおいて,センサー性能を気にする必要はない。4Gamerのレビュー記事で明らかになっているとおり,全製品が非常に精度の高いセンサーを搭載しているからである。
 そのため,Logicool Gのマウスを選ぶにあたっては,重量と持ちやすさがチェックポイントになるわけだ。

 FPSなどのように,マウスを握り続け,動かし続ける必要のあるゲームジャンルでは,「長時間使い続けたときに疲れにくいこと」が重要なポイントになってくるため,軽ければ軽いほど良い。一方,MMOゲームのように,両手でキーボードを使うことがあるゲームでは,手を放した際の微動回避のためにも,ある程度重量があるほうが望ましいのである。

 そして,操作性を左右するもう1つの要素としては,ユーザー側の持ち方がある。大別すると,持ち方は,下の写真で示したように,指先だけでマウスを持つ「つまみ持ち」(Fingertip Grip)と,指先と手のひらの手首側で支えるように持つ「つかみ持ち」(Claw Grip),手のひらでマウスを覆うように持つ「かぶせ持ち」(Palm Grip)の3つがある。操作性をチェックするうえにおいては,マウス自体はもちろんのこと,自分の握るスタイルも考慮に入れる必要があるので,この点は押さえておいてほしい。

左から順につまみ持ち,つかみ持ち,かぶせ持ち。写真のマウスはどれでも対応できるが,形状によっては,持ち方の向き不向きがある
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 以上を踏まえつつ,Logicool Gのマウス5製品を,機能性と操作性でおおまかに振り分けたものが下の図だ。その下には各製品の概要を型番順にまとめておくので,チェックしてみてほしい。

図の左にあるのが,Logicool Gのマウスで機能性が重視されたもの,右にあるのが操作性が重視されたものだ。マウス右上の数字は搭載ボタン数,「F」は「つまみ持ち」(Fingertip Grip)向け,「C」は「つかみ持ち」(Claw Grip)向け,「P」は「かぶせ持ち」(Palm Grip)向けであることを示している
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・「G700s Rechargeable Gaming Mouse」
型番:G700s

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 ワイヤレスとワイヤードの両方に対応するレーザーセンサー搭載マウスだ。付属のUSB接続型レシーバと単三形充電池を使ったワイヤレス接続が基本になるが,使用中にバッテリーが切れてしまっても,付属のUSBケーブルを使えば,充電しながら,ワイヤードマウスとして利用し続けられる。

 特徴となるのはボタン数の多さで,左右メインとセンタークリック機能および左右チルト機能付きスクロールホイール,左メイン脇×3,左サイド×4,スクロールホイール手前×1の計13個ものボタンが搭載されている。左メイン脇や左サイドのボタンには,それぞれ傾斜が入っていて,“誤爆”しないようきっちり配慮されているのもポイントだ。実際,この傾斜によって,サイドボタンの押し分けは非常にしやすい。

 実測サイズは79.8(W)×126.3(D)×45.9(H)mm,実測重量はワイヤレス時が152g,ワイヤード時がケーブル込みで183g。充電池を搭載するぶん重量感があるので,MMOゲーム向きだ。

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左サイドに4個,左メイン脇に3個のボタンを搭載
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左サイドが大きくえぐれたボディ形状になっている

  • センサー:レーザーセンサー(トラッキング速度165IPS,最大加速度30G)
  • 接続:ワイヤレス,ワイヤード両対応
  • 持ち手:右手専用
  • ボタン数:13(左右メインとセンタークリック機能および左右チルト機能付きスクロールホイール,左メイン脇×3,左サイド×4,スクロールホイール手前×1)
  • サイズ(実測値):79.8(W)×126.3(D)×45.9(H)mm
  • 重量(実測値):152g(※ワイヤレス時,単三形充電池込み),183g(※ワイヤード時,ケーブル込み)
  • 向いている持ち方:かぶせ,つかみ
  • 向いているゲームジャンル:MMOゲーム

・「MMO Gaming Mouse G600」
型番:G600r

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 製品名のとおり,MMOゲーム用とされているマウスだ。その特徴は写真を見てもらえれば一目瞭然,左サイドに12個ものボタンを搭載していることにある。これだけボタンがあると,どのボタンを押せば良いのかが分からなくなってしまいそうだが,G700s同様,それぞれのボタンには傾斜がつき,見た目以上に押し分けやすい。
 また,左右メインボタンに加えて,右メインボタンのさらに右側に「第3のメインボタン」が用意されているのも面白いところ。左右メインボタンに比べて凹んだ形状になっており,ここに薬指を置いて操作することが想定されている。

 ボタン構成をまとめると,左右メイン,第3メイン,センタークリック機能およびチルトスイッチ付きスクロールホイール,左サイド×12,ホイール手前×2の計20個となる。結果,形状も独特なものになっており,基本的にはかぶせ持ち用のマウスと理解しておいたほうがいいだろう。

12個の左サイドボタンと第3メインボタンにより,計20個ものボタンが用意されているのが最大のウリ
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  • センサー:レーザーセンサー(トラッキング速度160IPS,最大加速度30G)
  • 接続:ワイヤード
  • 持ち手:右手専用
  • ボタン数:20(左右メイン,第3メイン,センタークリック機能および左右チルトスイッチ付きスクロールホイール,左サイド×12,スクロールホイール手前×2)
  • サイズ(実測値):75(W)×118(D)×41(H)mm
  • 重量(実測値):165g(※ケーブル込み)
  • 向いている持ち方:かぶせ
  • 向いているゲームジャンル:MMOゲーム

・「G500s Laser Gaming Mouse」
型番:G500s

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 親指を置く左サイドが凹んでいる以外は,全体的に丸みを帯びた,ボリュームのあるボディ形状のワイヤードマウスだ。サイズは実測で73.4(W)×129.2(D)×44(H)mm。重量は同じくケーブル込みで165gだが,標準で用意される「ウェイトカートリッジ」に錘(おもり)を付けてマウス底面に差すと,192gにまで重くできる。

 搭載ボタンは左右メインとセンタークリックおよび左右チルトスイッチ付きスクロールホイール,左メイン脇×2,左サイド×3の計10個。G700sのボタン周りを簡略化してきたようなボタン配置といえるだろう。
 特徴的なのは,一般的なゲーマー向けマウスで約2個分のサイドボタンが搭載されているスペースに,3個のボタンが配されていること。最初は違和感を覚えるかもしれないが,すぐに慣れて,この3ボタンを親指だけで押し分けられるようになるので,このメリットはなかなか大きい。

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左サイドボタンは,一般的なゲーマー向けマウスよりも多い3個
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ウェイトカートリッジと錘を追加して重量を調整できる

  • センサー:レーザーセンサー(トラッキング速度165IPS,最大加速度30G)
  • 接続:ワイヤード
  • 持ち手:右手専用
  • ボタン数:10(左右メイン,センタークリックおよび左右チルトスイッチ付きスクロールホイール,左メイン脇×2,左サイド×3)
  • サイズ(実測値):73.4(W)×129.2(D)×44(H)mm
  • 重量(実測値):165g(※ケーブル込み,錘の追加で最大192gに重量調整可能)
  • 向いている持ち方:かぶせ,つかみ
  • 向いているゲームジャンル:FPS,MMOゲーム

・「G400s Optical Gaming Mouse」
型番:G400s

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 ロジクールのゲーマー向けマウスは,Logicool Gというブランド名が与えられるまで「G-Series」と呼ばれていたが,G-Seriesというシリーズ名すら生まれる前にリリースされ,多くのゲーマーから熱い支持を集めた名機「MX518 Gaming-Grade Optical Mouse」。その形状を忠実に受け継ぐ最新モデルだ。
 実測サイズ72.2(W)×130(D)×43.5(H)mmで,ボディ形状はG500sとほぼ同じ。ただし,ケーブル込みの重量は実測133gと軽くなっており,“中型中量”な1台と言える。

 用意されるボタンは左右メイン,センタークリック機能付きスクロールホイール,DPI設定用×3,そして左サイド×2の計8個と,多くもなく,少なくもなくといったところだ。DPI設定用ボタンのうち,1つは「デフォルトのDPI設定値」にワンボタンで戻す機能を持った「デフォルトDPI」となる。
 なお搭載センサーは光学式で,トラッキング速度70〜140IPS,最大加速度25Gというスペックだ。

MX518 Gaming-Grade Optical Mouseの形状を受け継いだ,中型のボディ。つまみ持ち,つかみ持ち,かぶせ持ちのどれでも使いやすい
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  • センサー:光学センサー(トラッキング速度70〜140IPS,最大加速度25G)
  • 接続:ワイヤード
  • 持ち手:右手専用
  • ボタン数:8(左右メイン,センタークリック機能付きスクロールホイール,DPI設定用×3,左サイド×2)
  • サイズ(実測値):72.2(W)×130(D)×43.5(H)mm
  • 重量(実測値):133g(※ケーブル込み)
  • 向いている持ち方:かぶせ,つかみ,つまみ
  • 向いているゲームジャンル:FPS,MMOゲーム

・「Optical Gaming Mouse G300」
型番:G300r

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 サイズは実測72(W)×112(D)×36(H)mm,重量はケーブル込みで同111gと,Logicool Gの国内ラインナップ中,最も小型軽量なモデルだ。両サイドが大きくくびれた形状をしており,つまみ持ちとつかみ持ちに向く。
 左右対称のボディなので,Logicool Gのマウスで唯一,左手での利用にも向く製品でもある。

 搭載ボタンは左右メイン,センタークリック機能付きスクロールホイール,ホイール手前×2,そして左右メインボタン脇にそれぞれ×2ずつの計9個。サイドボタンではなく,左右メイン脇にボタンが搭載されているという珍しい配置だが,つまみ持ちの場合,サイドボタンを押すとマウスが動いてしまいがちなので,むしろFPSなどをプレイするには都合のいい配置と言えるのだ。

左右メイン脇に2個ずつ搭載されたボタンと,左右対称で,両サイドがくびれたボディが特徴
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  • センサー:光学センサー(トラッキング速度160IPS,最大加速度20G)
  • 接続:ワイヤード
  • 持ち手:左右両対応
  • ボタン数:9(左右メイン,センタークリック機能付きスクロールホイール,スクロールホイール手前×2,左メイン脇×2,右メイン脇×2)
  • サイズ(実測値):72(W)×112(D)×36(H)mm
  • 重量(実測値):111g(※ケーブル込み)
  • 向いている持ち方:つかみ,つまみ
  • 向いているゲームジャンル:FPS,MMOゲーム


■キーボード

 ゲーマー向けキーボードを選択する時の基準は,キースイッチの耐久性や入力速度,そして機能性だ。動きの激しいFPSをプレイするのであれば,キーを酷使することになるので耐久性はもちろん気にしておきたいし,キー入力も素早く行えるほうが良いだろう。一方でMMOゲームであれば,自由に割り当て可能な追加キーなどの機能を活用して,ラクにプレイしたい。

 また,ゲームプレイにおいては,複数のキーを同時に入力するケースがよく生じるため,「複数のキーを入力したとき,問題なく入力されること」が重要になる。
 実のところ,ロジクール製品も含め,一般的なキーボードだと,同時認識されるのは2〜4キーといったところだ。組み合わせによっては認識されないということが割と多く,「しゃがみながら斜め移動しつつリロードしようと思ったらリロードが行えなかった」といったことが生じてしまう。そのため,ゲーマー向けを謳うキーボードでは,「同時に何個のキーを問題なく入力できるか」が重要なポイントになるのである。これを専門用語で「ロールオーバー」と言うが,左手だけで操作することを考えれば,5キーロールオーバーが実現されていれば,必要条件は満たしていると述べていい。
 また,一部リズムゲームのように,両手を使ってプレイするようなものまで視野に入れるなら,+αのロールオーバーに対応しているほうが望ましい,ということになる。

 そういった多様なニーズに向けて用意されるLogicool Gのキーボードは3モデルだ。MMOゲーム向けとFPS向けのハイエンドモデルが各1製品で,もう1つ,シンプルにコストパフォーマンス重視したものも用意される。それぞれのアプローチは分かりやすい。

キーボードはG710p,G510s,G105の3製品。紫の囲み内の数字がロールオーバー数,青の囲み内の数字割り当て可能な「G-Key」の搭載数を示している
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・「G710+ Mechanical Gaming Keyboard」
型番:G710p

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 Logicool Gで唯一のメカニカルキーボードだ。キースイッチは,多くのメカニカルキーボードで採用されている,ZF Electronics製の「Cherry MX Brown」,俗に言う“Cherry茶軸”となっており,Logicool Gのほかのキーボードよりも耐久面で優れる。キータッチは軽めで,押し込む量に応じてバネ圧が高まっていくのが特徴だ。
 さらに面白いのは,G710pのキートップ裏側に,緩衝ダンパーリングとしてゴムの輪が取り付けられていること。メカニカルキースイッチのキーボードは,軽快に打鍵できる一方,ゲームプレイが白熱したりしたときには,いわゆる「底打ち」による衝撃で指を痛めたり,打鍵の音がうるさいという問題を抱えているのだが,G710pのダンパーは,この二大問題に対するベストな回答となっている。メカニカルでありながら,ロジクール製キーボードの多くが採用するメンブレンスイッチと同様の柔らかな打ち心地と,静かさを実現しているのだ。

 キースイッチの仕様から,FPSに向いたキーボードと言えるが,筐体左端に,マクロやアプリケーションの起動などを割り当てられる「G-Key」が6個並んでおり,機能面にも抜かりはない。[F1]〜[F3]キーの上に置かれた[M1]〜[M3]キーを使って,割り当てのプロファイルを3つまで切り替えることも可能だ。
 なお,ロールオーバーは26キー。どんなタイプのキー入力が求められるゲームでも,ロールオーバー数が問題になる心配は無用である。

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左端に搭載されている,オレンジ色の枠で囲まれた6個のキーがG-Keyだ
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キースイッチはCherry茶軸。キートップの裏にはダンパーが取り付けられている


・「G510s Gaming Keyboard」
型番:G510s

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 多機能方向に最大限振った,メンブレンタイプのキースイッチを採用したモデルだ。左端のG-Keyは,G710pよりも多い18個となっており,3つのプロファイルを活用すれば,最大54個のキー割り当てに対応できるのが大きな特徴だ。

 そのほか,時計やゲーム内ステータス,CPU負荷とメモリ消費量などを表示できる「GamePanel LCD」や,Windows Media Playerの操作キー,ボリューム調節用のローラ−,ミュートキーなどが搭載されているのも,多機能キーボードらしいポイントといえる。MMOゲームの長丁場だと,ゲームとは別の音楽をかけてプレイするという人も多いと思われるだけに,サウンド周りの設定が充実しているのは嬉しい。

G-Keyの数はラインナップ中で最多の18個。サウンド周りの操作キーも充実している
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・「G105 Gaming Keyboard」
型番:G105

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 5キーロールオーバーに対応する,日本語109キー仕様のフルキーボードだ。特徴的なキースイッチのG710pや,機能性特化のG510sと比べればかなりシンプルだが,左端に6個のG-keyを搭載していたり,光量を変更できる青色LEDバックライトが搭載されていたりと,Logicool Gのエントリーモデルとして押さえるべき部分はしっかり押さえた製品である。

搭載するG-keyは6個。ゲーム中によく使う[W/A/S/D]キーとカーソルキーは,キートップの色がグレーになっている
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■ヘッドセット

 量販店の店頭では,「Skype対応」を謳うようなヘッドセットが数百円クラスから購入できる。それとゲーマー向けヘッドセットの間にある最大の違いは,ゲーム(など)の音をしっかり聞き分けられるように考慮しているかどうかだ。
 Skype用などとされるヘッドセットのヘッドフォン部は,ボイスチャット相手の声を聞くようにしかデザインされていない。人間の声は一定の周波数帯域(≒音の高さの幅)におおむね収まるようになっているが,そこしか想定されていないため,同じヘッドセットでゲームや音楽,ビデオなどを楽しもうとすると,かなり残念な音を聞かされることになる。

 その点ゲーマー向けヘッドセットの場合は,BGMは言うに及ばず,爆発音などといった各種エフェクトをしっかり楽しめるようになっており,そのうえでボイスチャット相手の声も聞き取りやすくなっているのだ。また,最近では3Dサラウンドサウンドの利用が3Dゲームの主流なので,そこへの対応を図ったりするケースも見られる。ゲーマー向けヘッドセット売り場をのぞいてみると,一般PCユーザー向けヘッドセット売り場とは価格がまったく異なるのに驚くかもしれないが,マウスやキーボードと同様,ゲーマー向けヘッドセットにも,「ゲーマー向けを謳うだけの理由」と「価格に見合うだけの価値」はしっかり存在しているのだ。

 さて,2013年6月時点におけるLogicool Gのヘッドセットは,「G35 Surround Sound Headset」と「G230 Stereo Gaming Headset」の2つ。両製品の違いは明確なので,用途と予算によって選びやすい。

ヘッドセットは,バーチャル7.1chサラウンドサウンドに対応するG35rと,アナログ2chに対応するG230の2種類だ
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・「G35 Surround Sound Headset」
型番:G35r

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 7.1chバーチャルサラウンドサウンド出力に対応するUSB接続のヘッドセットだ。別途,マルチチャネルサラウンド出力に対応したサウンドデバイスを用意せずとも,本製品があれば,どんなPCでもバーチャルサラウンドサウンド環境を構築できるというのは大きな魅力だ。
 たとえばFPSなどで,敵の足音がどこから聞こえてきているのか,どこから撃たれているのか,爆発はどこで生じているのかといった「音情報」を,素早く聞き分けられることは,戦場における生死を分ける。その意味では勝ちたい人向けのヘッドセットともいえるだろう。

 重厚なデザインのボディから想像できるように,かなりがっしりした作りになっており,安定した装着感を得られるのもポイントだ。
 なお,エンクロージャ(※耳を覆う部分)は密閉型。ゲーム中の音が外に漏れる心配はないので,深夜のゲームプレイ時も安心である。

単体アプリケーションや,G35rの制御コマンドなどを割り当てられる3つの「Gキー」,ミュートボタンやボリューム調整ダイヤルなどが,左エンクロージャ部に搭載されている。
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・「G230 Stereo Gaming Headset」
型番:G230

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 2ch出力に対応した,アナログ接続のシンプルなモデルだ。特徴は,着用し続けても蒸れにくい,ソフトな布製のイヤークッションを採用すること。これにより,快適に長時間ゲームをプレイできるだけでなく,取り外して水洗いすることで長く使っていけることもウリとなっている。
 ボリューム調節やミュートスイッチを備えたインラインリモコン,マイクのノイズキャンセリング機能など,基本はしっかり押さえられている。ゲームのBGMや効果音をしっかり楽しみながら,フレンドなどとボイスチャットしたいとか,すでにバーチャルサラウンド出力機能を持つサウンドデバイスを持っているので,それと組み合わせたいという場合には,本製品が有力な選択肢となるだろう。

黒いボディに赤のラインが映えるデザイン。インラインリモコン付きの真っ赤なケーブルも目を引く
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ジャンルに合わせてベストな選択を

用途別の「おすすめセット」を紹介


 さて,以上を踏まえた上で,最後に,「どの周辺機器を組み合わせるべきか」を用途別に紹介しよう。

■ガッツリFPSを遊びたい人に
「G400s Optical Gaming Mouse」+「G710+ Mechanical Gaming Keyboard」

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 まずFPSプレイヤーにおすすめするのが,マウスにG400sそしてキーボードにG710pを組み合わせたセットだ。
 マウスにG400sを挙げた理由は,大きすぎず小さすぎず,重すぎず軽すぎず,かつ,どの持ち方でも使っていける形状で,これぞ万人向けと言える製品に仕上がっているからである。安定した動作で敵を狙うことにおいては,Logicool G随一のマウスであり,広くおすすめできるというわけである。

 FPS用途であれば,キーボードはG710pを選んでおけば間違いない。メカニカルキースイッチの採用による,軽めで押しやすいキータッチ,余裕のロールオーバー数は,激しい操作が必須のFPSにおいて有効に機能してくれる。

マウスの搭載ボタン数を重視するのであれば……
「G500s Laser Gaming Mouse」「Optical Gaming Mouse G300」

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 G400sのボタン数は,ゲーマー向けマウスとしては一般的ではあるものの,Logicool Gのマウスの中では最も少ない。FPSをプレイする場合,サイドボタンの数は気にしないという人は多いかもしれないが,あったらあったで,近接攻撃や武器の切り替えなどに割り振っておきたいというニーズはあるだろう。また,「FPS以外のゲームもプレイするので,より汎用性の高いほうがいい」という人もいるはずだ。

 その場合は,基本形状がG400sとほぼ同じでありながら,左サイドに3個,左メインボタン脇に2個の搭載するG500sが候補になるだろう。あるいは,左右メイン脇にボタンを2個ずつ用意するG300rも選択肢に挙がる。あとは,前述した重さや持ち方で選んでみてほしい。

バーチャルサラウンドサウンド出力を使いたいなら……
+「G35 Surround Sound Headset」

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 マウスとキーボードを揃えたなら,次は音にもこだわりたいというもの。とくにFPSでは,敵の足音や銃声,爆発音を正確に把握することは,生死に直結する。バーチャルサラウンドサウンド環境を整えて戦地に赴くというのであれば,G35rを加えよう。


■MMOゲームをメインで遊びたい人に
「G700s Rechargeable Gaming Mouse」+「G510s Gaming Keyboard」

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 MMOゲームで使いたいという人におすすめなのが,マウスにG700s キーボードにG510sを選ぶ組み合わせだ。

 G700sは,MMOゲームのプレイに必要な要素をほぼすべて持っている。昨今のMMOゲームには,アクション性が高いタイトルもかなり増えてきているので,とっさに押したいスキルをマウスのサイドボタンに割り当てている人は多いだろう。これが一般的なゲーマー向けマウスであれば,左サイドの2ボタンに割り当てて終わってしまうかもしれないが,G700sならば,押しやすい左メイン脇と左サイドだけに割り当てたとしても,7個のボタンが利用できる。これは大きい。
 また,ワイヤレス対応なので,カジュアルな姿勢で長時間プレイするとか,右手をキーボードとマウスの間でしょっちゅう移動させるときに,ケーブルの制約を受けなくて済むというメリットもある。

 セットにしたG510sを選んだ理由は明白で,搭載するG-keyの数が圧倒的に多いからだ。
 追加のキーというと,キーマクロ登録用と考える人が多く,また,キーマクロ=チートという考えの人も少なくないが,G-keyには単独のキー操作を割り当てられる。たとえば,プレイしているMMOゲームでよく使うキーボードショートカットのうち,左手で押すにはちょっと遠いキーであるとか,別のショートカットと押し間違えがちなキーなどをG-keyに割り当てれば,純粋に操作周りを改善できるのだ。

 また,キーマクロが禁止されていないゲーム,例えばLogicool Gが推奨認定を取得している「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」などであれば,キーマクロをどんどん登録して活用していける。よく使うコマンドやテキストの定型文などを登録しておけば,快適なゲームプレイに役立つだろう。


さらに多くのコマンドを右手側に割り振りたければ……
「G600 MMO Gaming Mouse」

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 G700sのボタンではまだ足りない,もっと多くのコマンドを右手に割り振って,左手を楽にしてあげたいという場合は,G600rという選択肢もある。先に述べたとおり,ボタン構成は左右メインボタン,第3メインボタン,センタークリック機能およびチルト機能付きスクロールホイール,ホイール手前×2,左サイド×12の計20個。右手は基本的にマウスから離さないのであれば,ワイヤードであることもマイナスにはならない。
 スキルスロットに使う数字キーを全部マウスに登録して,さらに基本操作系も左手から解放するといった,思い切ったカスタマイズができるのは,サイドに12個ものボタンを持つ,G600rならではのメリットだ。

左手での操作をさらにこだわるなら……
「G13 Advanced Gameboard」

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 G510s以上にキーの割り当てにこだわりたいという人であれば,「G13 Advanced Gameboard」を加えれば,さらに快適にプレイできる。これはキーボードではなく,割り当て可能な29個のものキーが搭載された,左手用のキーパッドだ。本製品の良いところは,キーの割り当てが自由に行えるため,左手で楽に操作できる範囲に,必要なキーをまとめておけること。
 例えば,MMOゲームでは,スキルの発動などに,とっさに押すには少々遠いファンクションキーが必要となることがある。また,インベントリやマップを開くキーがフルキーボード上に散っていて,押すのが面倒に思った経験を持つ人もいるだろう。そういった場合でも,左手用キーパッドがあれば,すべて簡単に押せる場所に割り当てられるというわけだ。

ゲームパッドでプレイしたいなら……
「F710 Wireless Gamepad」

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 最近のMMOゲームは,ゲームパッドでの操作に正式対応しているものも多い。プラットフォームがPCとはいえ,家庭用ゲーム機に慣れ親しんでいる人であれば,ゲームパッドで遊びたいということもあるだろう。
 そういう場合は,「F710 Wireless Gamepad」を手元に置いておくと便利だ。これは,PlayStation系のボタン配列を採用した,ワイヤレス接続のゲームパッド。
 MMOゲームをプレイしていると,チャット入力のためにキーボードを操作することが多い。そして,ゲームパッドでプレイしている場合,どうしても「キーボードを使うべく,ゲームパッドをどこかに置く」という動作が必要になるわけだ。このときワイヤレスだと,好きなところにポンと置いておけるので,ケーブルがないことのメリットは大きい。


■コストパフォーマンスを重視して揃えたい人に
「Optical Gaming Mouse G300」+「G105 Gaming Keyboard」

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 ゲーマー向け周辺機器は揃えたい,でも財政事情的にできるだけコストパフォーマンスを重視したい……。そんな人は,まず,G300rとG105のセットから始めてみることを勧めたい。

 前段で,G300rは現行のLogicool Gラインナップで最も小型軽量だと紹介したが,それだけでなく,実は価格も最も安く,2013年6月29日現在の実勢価格は3000〜3500円程度。Logicool Gのラインナップに限らず,ゲーマー向けマウス市場全体を見ても,非常にコストパフォーマンスに優れた製品なのだ。つまみ持ち,つかみ持ちであるなら,初めてのゲーマー向けマウスとして,これほど勧められる製品もない。

 一方のG105は,ラインナップ中ではシンプルな製品だが,それでも5キーロールオーバーに対応していたり,G-keyを搭載していたりと,操作性,機能性ともに,一般的なキーボードよりも間違いなく上だ。
 Logicool Gのキーボードでは最も安価で,実勢価格は4500円前後(※2013年6月29日現在)。G300rと合わせて購入しても,1万円札1枚でお釣りが帰ってくるのは嬉しい。


Logicool Gで快適なゲームライフを


 以上,Logicool Gのどの製品が,どういったゲーマーに向いているのかをまとめてみた。ラインナップを見てもらえれば分かるとおり,Logicool Gには機能面を充実させた製品が多い。マウスは,搭載ボタンが左右メインとスクロールホイールのみといった必要最低限の製品はなく,どれを購入しても一般的なゲーマー向けマウス以上のボタンが搭載されている。また,キーボードにしても,FPS向けモデルやコストパフォーマンス重視モデルであっても,G-keyが用意されているのだ。
 かといって,操作性重視のゲームが軽視されているのかといえば,そんなことはない。マウスの搭載センサーや,キーボードのロールオーバーなど,スペック面でまったく不満はないのである。

 全体的にLogicool Gのラインナップは,使い勝手に優れた,非常にバランスの良い製品が多いと言えるだろう。今回,とくにFPSやMMOゲームに向いている製品は,おすすめセットという形で紹介したが,実際のところ,どれを購入してもベターな体験はできるはずだ。これからゲーマー向け周辺機器を購入してみようという人は,そこからさらに自分の手と用途にあったベストな製品を見つけて,快適なゲームライフを送ってほしい。


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「Logicool G」公式サイト


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