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Razer,スマートフォンを挟み込む合体型ゲームパッド「Kishi」を発売。iOS用とAndroid用を用意
ボタンやスティックのレイアウトは,アナログスティックの配置が左右非対称なXbox Wireless Controller風となっており,ショルダー部分には左右2つずつのトリガーボタンも備えている。
左右のコントローラ部分は,柔軟なベルトのようなものでつながっているので,さまざまなサイズのスマートフォンにも取り付け可能だ。国内向けの製品情報ページを確認すると,対応スマートフォンは以下のとおりとなっていた。
●iOS端末
- iPhone 11,iPhone 11 Pro,iPhone 11 Pro Max
- iPhone XR
- iPhone XS,iPhone XS Max
●Android端末
- Galaxy S20,Galaxy S20+
- Galaxy S10,Galaxy S10+
- Galaxy S9,Galaxy S9+
- Galaxy S8,Galaxy S8+
- Galaxy Note10,Galaxy Note10+
- Galaxy Note9
- Galaxy Note8
- Pixel 4,Pixel 4 XL
- Pixel 3,Pixel 3 XL
- Pixel 2,Pixel 2 XL
- Razer Phone 2,Razer Phone
※サイズにして145.3〜163.7(W)×68.2〜78.1(D)×7〜8.8(H)mmに対応
2020年1月にKishiが発表となったとき,Razerの説明員に確認したところ,Kishiを利用するには,ゲーム側がゲームパッドによる操作に対応している必要があり,画面上の仮想ゲームパッドにボタンを割り当てて操作する機能はないという話だった。使えるゲームが限られてしまうのは残念だが,海外タイトルのFPSやRPGには対応するゲームも少なくないので,こうしたタイトルを好むゲーマーなら,導入する価値はあるかもしれない。
Razer,NUCをベースにした小型デスクトップPC「Tomahawk」を発表。スマホ向け新型ゲームパッドなど多数の新製品も明らかに
北米時間2020年1月7日,Razerは,「CES 2020」に合わせて,数多くの新製品やコンセプトモデルを発表した。とくに注目を集めそうなのは,超小型ベアボーンPCキット「NUC」をベースにしたゲーマー向け小型デスクトップPC「Tomahawk Gaming Desktop」となりそうだ。そのほかの新製品と合わせて写真中心に紹介しよう。
RazerのKishi製品情報ページ
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