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Razer,薄型ノートPC「Blade Stealth」に4C8Tの「Core i7-8550U」搭載モデルを追加。「Razer Core」の第2世代モデルも
北米のRazer直販サイトにおける販売価格は1699.99ドル(約19万774円,税別)なので,2コア4スレッド対応の「Core i7-7500U」搭載モデル(1399.99ドル)との価格差は+300ドルとなる。国内での発売時期や価格は未定とのことだ。
このKaby Lake-Uモデルは,2017年8月に国内発売となった13.3インチ,解像度3200×1800ドットのタッチ対応液晶パネルを搭載するBlade StealthのCPUを変更したもの。それ以外のスペックに大きな変更はないが,内蔵ストレージがPCI Express接続で容量512GBのSSDのみに限定されるといった違いはある。
Razer Core V2は,第1世代のRazer Coreのマイナーチェンジモデルといった製品だ。PCとの接続に用いるThunderbolt 3コントローラの動作を変更し,Thunderbolt 3上におけるグラフィックスカード用のレーンとUSBや有線LANといったデバイス系のレーンを分離することで,より安定したゲームプレイを実現していると謳われている。
また,リリース文によれば,内蔵可能なグラフィックスカードのサイズが大きくなり,より背の高いカードを搭載できるようになったという。ところが,第1世代と新製品の仕様を見比べたところ,
へと,若干だが小さくなっているのだ。どちらかに誤記があるのか,それとも他の理由があるのかは,本稿執筆時点では確認できておらず,疑問のままというのが正直なところだ。
そのほかに,内蔵可能なグラフィックスカードとして,以下に挙げるNVIDIAのワークステーション向けGPU「Quadro」の「Quadro GP100」「Quadro P6000」「Quadro P5000」,そして「Quadro P4000」をサポートしたとのこと(関連記事)。
ゲーム用途だけでなく,コンテンツ制作用途で外付けグラフィックスボックスの導入を検討している人にとっては,興味深い製品の登場となりそうだ。
RazerのRazer Blade Stealth 製品情報ページ(英語)
RazerのRazer Core V2 製品情報ページ(英語)
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