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Razer,ワイヤードゲームパッド「Wolverine Ultimate」発表。PCとXbox Oneに対応する「最もカスタマイズ性の高いコントローラ」
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印刷2017/08/25 15:12

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Razer,ワイヤードゲームパッド「Wolverine Ultimate」発表。PCとXbox Oneに対応する「最もカスタマイズ性の高いコントローラ」

 北米時間2017年8月24日,Razerは,PCとXbox Oneに対応するワイヤード「Razer Wolverine Ultimate」(レイザー ウルヴァリン アルティメイト,以下 Wolverine Ultimate)を発表した。「最もカスタマイズ性の高いコントローラ」という触れ込みになっており,アナログスティックやD-Padを交換したり,Xbox One用の設定ソフトウェア「Razer Synapse for Xbox」を用いることで,追加ボタンへの機能割り当てや,「Razer Chroma」に対応するLEDイルミネーションの設定を行ったりできるという。
 北米市場におけるメーカー想定売価は159.99ドル(税別)。Razer直販サイトでの発売は2017年9月,世界市場向けには2017年第4四半期に発売予定となっているが,「国内販売は未定」(Razer)だそうだ。

Wolverine Ultimate
画像集 No.002のサムネイル画像 / Razer,ワイヤードゲームパッド「Wolverine Ultimate」発表。PCとXbox Oneに対応する「最もカスタマイズ性の高いコントローラ」

 Wolverine Ultimateの基本的なレイアウトは,Xbox One純正ゲームパッドと同じスタイルだが,ぱっと見て気付くのは,多数の追加ボタンがあることだろう。
 左右ショルダー部には追加のバンパーボタン「Multi-Function bumper」が1個ずつ追加となり,本体底面側には追加のトリガーボタン「Multi-Function trigger」が4個,D-Padと右アナログスティックの手前にはヘッドセットの音量やマイクミュートなどを行える「Quick Control Panel」として4連ボタンがそれぞれ並ぶといった具合だ。
 カラーリングや底面側ボタンの数を除けば,2015年にRazerが発表し,正規の国内販売は行われなかった「Razer Wildcat」(以下,Wildcat)を踏襲したデザインと言えようか。

追加ボタンの配置がよく分かる写真。[L/R]トリガーの横にあるのがMulti-Function bumperで,底面側にある4つがMulti-Function triggerだ。Multi-Function bumperの下に見える2つのスライド式スイッチは,Multi-Function triggerを取り外すときに使うものだと思うが,Razerからの説明はない
画像集 No.003のサムネイル画像 / Razer,ワイヤードゲームパッド「Wolverine Ultimate」発表。PCとXbox Oneに対応する「最もカスタマイズ性の高いコントローラ」

奥側から見た状態(左)。Multi-Function bumperは,左右のトリガーから少し離れた位置にある。USBケーブルは着脱可能だが,動作はサポートしないので要注意だ。右は底面側から見たイメージで,Multi-Function triggerがユーザーから見てやや手前寄りにあるのが見てとれる
画像集 No.006のサムネイル画像 / Razer,ワイヤードゲームパッド「Wolverine Ultimate」発表。PCとXbox Oneに対応する「最もカスタマイズ性の高いコントローラ」 画像集 No.004のサムネイル画像 / Razer,ワイヤードゲームパッド「Wolverine Ultimate」発表。PCとXbox Oneに対応する「最もカスタマイズ性の高いコントローラ」

 なお,冒頭でも触れたように,Wolverine UltimateをXbox Oneで使うときにはRazer Synapse for XboxでボタンのカスタマイズはLEDイルミネーションのカスタマイズを行えるとのことなのだが,Razer Synapse for Xboxがどのように配布されるのかや,どのように使うのかといった情報は明らかになっていない。従来型であるOn-the-fly(オンザフライ)の機能割り当て変更もサポートしているとのことなので,ソフトを使わなくとも最低限のカスタマイズ性は確保できるのだと思われるが,詳細は続報待ちだろう。
 また,PCとの接続時は「Razer Synapse」からカスタマイズできるはずだが,そちらについてもRazerはいまのところ情報を開示していない。

Quick Control Panelの下には,ヘッドセット接続用の3.5mmミニピン端子がある
画像集 No.007のサムネイル画像 / Razer,ワイヤードゲームパッド「Wolverine Ultimate」発表。PCとXbox Oneに対応する「最もカスタマイズ性の高いコントローラ」

 交換用のアナログスティックとD-Padだが,前者は画像を見る限り3種類,後者はRazerの発表によると2種類付属しており,ユーザーの好みに合わせて交換できるという。

交換用のアナログスティック3種類を真上および真横から見た状態と,2種類の交換用D-Pad
画像集 No.005のサムネイル画像 / Razer,ワイヤードゲームパッド「Wolverine Ultimate」発表。PCとXbox Oneに対応する「最もカスタマイズ性の高いコントローラ」

画像集 No.008のサムネイル画像 / Razer,ワイヤードゲームパッド「Wolverine Ultimate」発表。PCとXbox Oneに対応する「最もカスタマイズ性の高いコントローラ」
 カスタマイズを重視したPCおよびXbox One用ゲームパッドといえば,日本でも人気を呼んだ「Xbox Elite Wireless Controller」が思い浮かぶ。6個の追加ボタンと,Razer Synapse for Xboxで,競合製品とどうわたりあえるのかは気になるところだ。
 今度こそ,日本市場で発売になってくれるといいのだが。

●Razer Wolverine Ultimateの主なスペック
  • 基本仕様:ワイヤードタイプ
  • 対応プラットフォーム:PC,Xbox One
  • 左右アナログスティック:Xboxレイアウト,頂部交換可能
  • 追加ボタン:ショルダー部×2(※カスタマイズ可能),背面部×2(※カスタマイズ可能),左右アナログスティック手前×4(※固定機能)
  • ヘッドセット接続端子:あり
  • 公称サイズ:156(W)×106(D)×66(H)mm(※横置き時)
  • 公称重量:260g(※ケーブル含まず)
  • ケーブル長:3m(※取り外し可能)
  • 主な付属品:交換用アナログスティック頂部,交換用D-Pad,キャリングポーチ
  • 直販価格:159.99ドル(※税別)

RazerのWolverine Ultimate 製品情報ページ

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    Razer

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