約1677万色で光るマウスパッド「Razer Firefly」に，布サーフェスのバリエーションモデルが加わる

Firefly Cloth

　北米時間2016年8月30日，Razerは，「約1677万色で光るマウスパッド」として話題となった「Razer Firefly」の「Razer Firefly Cloth Edition」（以下，Firefly Cloth）を世界市場で発表した。製品名から想像できるとおり，サーフェス素材として布を採用したのが最大の特徴だ。
Razer直販サイトによれば，世界市場では9月9日出荷開始の予定。日本からの注文も可能になるようで，価格は「Razer Firefly」従来モデルと同じ7680円（税込）となっていた。

　本体左右と手前の縁に埋め込まれたカラーLEDを光らせるギミックや，USBケーブルでPCと接続して，発光色やパターンをカスタマイズChroma機能は，Razer Fireflyそのまま。公開された写真では従来モデルと区別が付かないものの，本体サイズは厚みが0.5mmほど減って，355（W）×255（D）×3.5（H）mmとなっているので，従来のプラスチック系サーフェスを外し，そこに布系サーフェスとクッション材を填め込んだ製品という理解でいいのではなかろうか。

布系の素材に変更となったそうだが，写真では見分けが付かない

　どういう人に刺さるのか，いまだによく分からない製品だが，バリエーションモデルが登場するくらいには，市場で受け入れられたということだろう。光り物好きなRazerファンなら，手に取ってみるのもいいかもしれない。

約1677万色で光るゲーマー向けマウスパッド「Razer Firefly」を使ってみた。室内でほのかに光り，暗所ではやたらと目立つ

RazerのFirefly Cloth製品情報ページ（英語）