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【PR】いま買うべきRazer製キーボードはこれだ。主力3モデル完全解説
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印刷2013/11/30 12:00

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【PR】いま買うべきRazer製キーボードはこれだ。主力3モデル完全解説

画像集#029のサムネイル/【PR】いま買うべきRazer製キーボードはこれだ。主力3モデル完全解説

画像集#002のサムネイル/【PR】いま買うべきRazer製キーボードはこれだ。主力3モデル完全解説
 ゲーマー向けキーボードというのは,評価の難しいデバイスである。
 FPSやMOBA(RTS)のゲーマーからすると,「余計なキーやボタンはむしろ操作の邪魔。操作を正確に入力できることがすべて」という話になるのに対し,オンラインRPGにおいて(規約上許可される範囲内で)コマンドやマクロの割り当てを積極的に使っていく人であれば,文字入力用のキーとは別に,キーやボタンがあったほうが便利だ。しかし,オンラインRPGがメインであっても,操作はゲームパッドで行うという人だと,特殊機能よりも,音量調整やマイクミュートといった基本的なショートカットを使えたほうが便利だったりする。
 キーボードの評価が難しいのは,この「主にプレイしているゲームのジャンルによってオススメのキーボードが異なる」点に起因するのである。

 そのため市場には,多種多様なニーズに向けてさまざまな製品が出ている。ゲーマー向け周辺機器メーカーであるRazerも当然のことながら,複数の製品を投入しているのだが,では実際に,どこに注目して選べばいいのだろうか?
 実のところRazerは,この質問に対して,キーとなるデバイスを3つ用意することで,回答としている。要するに,2013年末における主役の3モデルが存在するのだ。
 今回は,これら3製品を中心に,Razer製キーボードの選び方をまとめてみたいと思う。

主役の3製品。右奥がRazer BlackWidow Tournament Edition(レイザー ブラックウィドウ トーナメント エディション),左奥がRazer BlackWidow Ultimate 2013(レイザー ブラックウィドウ アルティメット 2013),手前がRazer Orbweaver(レイザー オーブウィーヴァ)だ
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キーボード2製品,キーパッド1製品で構成されるRazerの主役3モデル。共通のキーワードをまずは押さえよう


 冒頭でキーボードと紹介したが,上の画像でも示してあるとおり,Razerの主役3製品の内訳は,キーボード2製品と,左手用キーパッド1製品だ。キーパッドというのは耳慣れない言葉だと思った読者はいるかもしれないが,簡単にいえば「左手だけでゲームの主要操作を行えるようにキーやボタンなどを配置した,文字入力を前提としないキーボード」である。詳細は後述するとして,まずは主役3製品に共通のキーワードをチェックしておこう。

メカニカルキースイッチの模式図
画像集#004のサムネイル/【PR】いま買うべきRazer製キーボードはこれだ。主力3モデル完全解説
 というわけでまずは,キースイッチの話からだ。
 今回の主役3モデルは,いずれも,「Cherry MX Blue」と呼ばれるキースイッチを採用している。「キースイッチ?」と思った人のために説明しておくと,これは文字どおり,指で実際に押す部分(※「キートップ」という)の押下を認識するスイッチのこと。キータッチ(≒押し心地)や耐久性を左右する要素でもある。PC用キーボードで用いられているスイッチは大きく分けると「メンブレン」「メカニカル」「静電容量」だが,Razerのスリートップが採用するCherry MX Blueはメカニカルキースイッチだ。

こちらがメンブレンスイッチの模式図。一般的なキーボードは(ノートPCに搭載されているものも含め)多くがメンブレンスイッチを採用している
画像集#005のサムネイル/【PR】いま買うべきRazer製キーボードはこれだ。主力3モデル完全解説
 ノートPCや,大多数の安価なキーボードで採用されるメンブレンスイッチは,上下2枚のシート(membrane,膜)に埋め込まれた接点を,キートップの押下によって接触させることでスイッチとする構造になっている。キーと接点の間には,反発力(=押したキーを戻そうとする力)を確保するためにドーム状のゴムキャップ「ラバードーム」が設けられており,そのためキータッチはソフトになることが多い。
 それに対し,メカニカルキースイッチは,金属接点を用いた機械的なスイッチとなる。反発力の確保には金属製のバネを用いているため,硬質なキータッチが得られるのが特徴だ。また,バネの設計をカスタマイズすることで,キータッチを軽くしたり重くしたり,途中で変化を付けたりすることもできる。

[D]キーに注目。ほとんど押し込まれていないように見えるかもしれないが,この浅さできちんと入力できるのがCherry MXキースイッチの特徴だ
画像集#006のサムネイル/【PR】いま買うべきRazer製キーボードはこれだ。主力3モデル完全解説
 実のところCherryというのは,主に自動車などの産業用部品で知られる独ZF Electronicsのキースイッチブランドなのだが,キートップとバネの間に置かれるプラスチック部品の色で「どんなキータッチなのか」が区別されている。日本では「Cherry青軸」,あるいはもっと略して「青軸」とも呼ばれるCherry MX Blueは,バネの重さをあまり感じることなく底まで押し込める,非常に抵抗感の小さな,“軽い”スイッチになっているのだ。
 しかも,キートップ自体は4mmほど押し込めるのだが,スイッチ自体は1.5mm押し込んだところで反応するので,慣れれば,軽い力で撫でるように素速く操作できる。おそらくRazerがスリートップでCherry MX Blueを統一的に採用するのは,このキータッチこそがゲーマー向けだという判断が働いたためだろう。

キートップを外したところ。Cherry MX Blueなので,青い“軸”が見える。Razer BlackWidow Ultimate 2013とRazer Orbweaverでは,キーの1つ1つに黄緑色LEDが埋め込まれている点も要注目
画像集#026のサムネイル/【PR】いま買うべきRazer製キーボードはこれだ。主力3モデル完全解説
 ちなみに3製品では共通して,Razerのコーポレートカラーである“毒による状態異常色”(venomous green color)こと黄緑色のLEDを採用し,「Razer製品らしさ」の演出に一役買っている。とくに,Razer BlackWidow Ultimate 2013とRazer Orbweaverでは,主要なキーの1つ1つにLEDが埋め込まれている点にも注目しておきたい。

 続いては,ゲーム用途を前提としたとき,非常に重要な要素となる「ロールオーバー」についてである。
 ロールオーバーというのは,複数個のキーを押したとき,それらが何個まで確実に入力されるかを示した数字である。安価なキーボードだと,たとえばFPSで[W]+[A]キーを用いた移動中に[R]キーでリロードしたいと思ったときに,[R]キーを押しても反応がない,といったことがあるのだが,これが「ロールオーバー数が少ないために起こる,ゲームプレイ時の不都合」と考えていい。
 その点,Razer BlackWidowシリーズでは,左右の指の本数と同じ10キー,Razer Orbweaverでは左手の指の本数と同じ5キーが保証されている。つまり,「押したはずなのに入力されていない」という心配はまったくもって無用なのだ。

Razer Synapse 2.0。日本語化されたユーザーインタフェース上で設定が行える
画像集#027のサムネイル/【PR】いま買うべきRazer製キーボードはこれだ。主力3モデル完全解説
 もう1つ,最近のRazer製品を理解するうえで非常に重要な「Razer Synapse 2.0」(レイザー シナプス 2.0。以下 Synapse 2.0)も押さえておきたい。
 Synapse 2.0は,最近のRazer製品すべてに対応した統合設定ソフトウェアだ。Razer製のキーボードだけでなく,マウスやヘッドセットにも対応するソフトウェアは,ことキーボード用として見ると,消灯を含むバックライトLEDの光らせ方から始まって,コマンドやマクロの割り当てなど,細かな設定を,日本語のユーザーインタフェースで行えるようになっている。

 ここまで読み進めてもらうと,Razerの2013年における主役3製品が,「キーを使って操作するデバイス」としての基本性能を共通化し,かつ,設定に使うツールも揃えてあることが分かるだろう。要するに,製品としての根幹は同じなので,あとは冒頭でも述べたとおり,用途で選べばいいというわけなのだ。
 では,用途別にどれを選べばいいのか。以下,3製品を細かくチェックしていきたい。


2013年11月版,Razerの主役を1製品ずつチェック


Razer BlackWidow Tournament Edition


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 Razerの主力キーボードシリーズであるBlackWidowシリーズで唯一,10キーを持たないモデルとなる。また,追加のコマンドやマクロ用のキーや,大きなパームレストのようなギミックも持たない,最もシンプルなUSB接続のキーボードだ。

 その製品デザインと,わざわざ「Tournament Edition」と書かれた製品名からも想像できるように,ターゲットとなるのFPSやMOBA(RTS)のプレイヤーだ。机上でマウスパッドの設置面積を最大限確保しつつ,余計なキーに惑わされることなく操作できるのが大きな魅力となっている。
 日本語キー配列モデルと英語キー配列モデルが両方用意されることと,前者に「無理矢理日本語化したことで配列がおかしくなった」ところがない点,英語配列モデルでは[Space]キーの横幅が大きく取られている点にも注目しておきたい。

日本語配列(左)と英語配列(右)の2モデルが用意されるRazer BlackWidow Tournament Edition
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外へ持ち出すことが考慮されているため,移動中にケーブルの付け根を痛めないよう,USBケーブルは着脱が可能(左)。また,本体とケーブルをセットでしまえるスエード調のソフトケースが標準で付属している
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[Fn]キーとファンクションキーの組み合わせでさまざまな機能を利用可能
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Gaming Modeを有効化して[F10]キーを光らせると,[Windows]キーが無効になる
 ただ,機能を何も持たない,などいうことはない。
 Razer BlackWidow Tournament Editionは,右[Alt]キーの右に置かれた[Fn]キーとファンクションキーの組み合わせで,サウンド出力の音量調整やミュート切り替えなどが行える。また[Fn]+[F10]キーを押せば,[Windows]キーのような,ゲーム中の“誤爆”時に問題を起こしやすいキーを無効化する機能「Gaming mode」の有効/無効を切り替えられる。

 付け加えると,追加のキーがないからといって,コマンドやマクロを登録できないわけではないので,ゲーム中に使わないキーへ,何らかのコマンドやマクロを登録し,使っていくことは可能だ。コマンドやマクロはSynapse 2.0から細かく設定できるほか,[Fn]+[F9]キーを押して,ゲーム中にその場で登録することもできる。

製品情報ページ

●得意ゲームジャンルと主なスペック
  • ゲームジャンル:[Best]FPS,MOBA(RTS) [Good]RPG
  • 接続:ワイヤード(USB)
  • キースイッチ:Cherry MX Blue
  • 主要キー数:92(日本語配列モデル),87(英語配列モデル)
  • 追加の特殊キー/ボタン:なし
  • ロールオーバー:10キー
  • ポーリングレート(レポートレート):1000Hz
  • 特殊操作系:サウンド出力音量調節,サウンド出力ミュート有効/無効,メディアプレイヤー操作,マクロ登録,Gaming mode有効/無効,LEDバックライト輝度調節,OSスリープ
  • 角度調整機能:あり
  • Synapse 2.0:対応


Razer BlackWidow Ultimate 2013


 Razer初のメカニカルキーボードとして2010年に発売されたRazer BlackWidowシリーズ。そのときに登場した最上位モデルの2013年モデルという位置づけになる(※上で紹介したRazer BlackWidow Tournament Editionは初代BlackWidowシリーズには存在しなかったモデルなので,年表記はない)。
 基本仕様は日本語109キー,もしくは英語104キー配列で,[Fn]キーと組み合わせて利用できる機能も含め,基本的には「Razer BlackWidow Tournament Edition+10キー部」という理解でいいだろう。そんなRazer BlackWidow Ultimate 2013で大きな特徴となるのが,ほぼ全キーに埋め込まれた黄緑色LEDバックライトと,メインキーボードの左側で縦に5個並んだ[m1]〜[m5]キーだ。

やはり日本語配列(左)と英語配列(右)の2モデル展開となるRazer BlackWidow Ultimate 2013。[Space]キーと[Fn]キーを除くキーに黄緑色LEDが埋め込まれている
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画像集#016のサムネイル/【PR】いま買うべきRazer製キーボードはこれだ。主力3モデル完全解説
本体左端に[m1]〜[m5]キーが並ぶ
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オンラインゲームのプレイでゲームパッドを使っているときに,ちょっと手を伸ばすだけで音量調整ショートカットなどを利用できるのも,意外と便利だ
画像集#018のサムネイル/【PR】いま買うべきRazer製キーボードはこれだ。主力3モデル完全解説
キーボードの向かって右側面に,ヘッドセットとマウス用のインタフェースを引き出せる
 [m1]〜[m5]キーは純然たる追加キーとして機能するため,メインキーボードや10キーを一切犠牲にすることなく,最大5個のコマンドやマクロを登録できる。もちろん,メインキーボード部にも機能は登録できるので,たとえば[m1]〜[m5]とファンクションキーに,ゲームで必要なショートカットを割り当てる,といったことが可能なわけである。

 そういう方向性なので,最も向くのは,(規約上,マクロなどの利用が許可された)オンラインRPGだ。そうでない場合でも,フルキー+10キーという最も標準的なキーボードであるため,さまざまなジャンルでオールマイティに使えるだろう。

 また,地味ながら見逃せないのは,USBと3.5mmミニピン端子をキーボード側まで引き出せるため,ここにマウスやヘッドセットなどを接続すると,PC本体との接続回りをスマートにできること。ゲームパッドでオンラインRPGをプレイしている人だと,ディスプレイとの距離が比較的開き気味になるケースが多いはずだが,そのとき,机上のキーボードとゲームパッド以外のワイヤード型周辺機器を取り回しやすくなるのは,使ってみると便利だ。

製品情報ページ
4Gamerレビュー記事

●得意ゲームジャンルと主なスペック
  • 得意ゲームジャンル:[Best]RPG [Better]MOBA(RTS) [Good]FPS
  • 接続:ワイヤード(USB)
  • キースイッチ:Cherry MX Blue
  • 主要キー数:109(日本語配列モデル),104(英語配列モデル)
  • 追加の特殊キー/ボタン:5個(※本体左サイド[m1]〜[m5])
  • ロールオーバー:10キー
  • ポーリングレート(レポートレート):1000Hz
  • 特殊操作系:サウンド出力音量調節,サウンド出力ミュート有効/無効,メディアプレイヤー操作,マクロ登録,Gaming mode有効/無効,LEDバックライト輝度調節,OSスリープ
  • 角度調整機能:あり
  • Synapse 2.0:対応


Razer Orbweaver


Razer Orbweaver
画像集#019のサムネイル/【PR】いま買うべきRazer製キーボードはこれだ。主力3モデル完全解説
 人差し指から小指までの4本で操作する20のキーと,8方向入力が可能なパッド,追加のボタン2個を搭載する,左手用キーパッド。Synapse 2.0で,すべてのキーとボタンをカスタマイズして使うのが前提の製品だ。

 その形状を見れば分かるように,一般的なキーボードとは似ても似つかない形状をしているため,使いこなすには慣れが必要だが,好きな操作を好きなキーやボタンに割り当てられるため,移動やコマンド,マクロを(規約によって許可される範囲内で)登録し,その配置を最適化すると,一般的なキーボードを凌駕する速度で操作が行えるようになる。
 次から次へとターゲットを切り替えながらスキルや魔法を繰り出していくような,アクション性の高いオンラインRPGに最も向くが,[W/A/S/D]キーを中心に,上下左右にショートカットキーを配することで,FPSの操作系を「確実に指の届く範囲」でまとめられるというのもメリットだったりもする。同じ理由で,MOBA(RTS)でも使えるキーパッドだ。

ノートPCの傍らに置いて使うというのも大いにアリ
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 もう1つ,ノートPCでゲームをプレイする人にとって強い味方になるというのも,Razer Orbweaverの大きな特徴の1つである。
 国内で流通するゲーマー向けノートPCに,ロールオーバーへの配慮があるものは(少なくとも4Gamerで確認した限り)存在しないため,アクション性の高いゲームをプレイする場合,ゲーマー向けキーボードの用意が必要になる。しかし,ノートPC用スタンドなどを別途入手していない限り,ノートPCの手前にキーボードを置くと,画面との距離感が通常のノートPC操作時と変わってしまう。
 それに対し,ノートPCの左右にマウスとRazer Orbweaverを置くようなプレイスタイルにすれば,スマートにロールオーバーの問題を改善できる。ノートPC派のゲーマーがプレイ環境を改善したいときには,真っ先に考慮すべき周辺機器だったりもするのである。

製品情報ページ
4Gamerレビュー記事

●得意ゲームジャンルと主なスペック
  • 得意ゲームジャンル:[Best]RPG [Better]FPS [Good]MOBA
  • 接続:ワイヤード(USB)
  • キースイッチ:Cherry MX Blue
  • 主要キー数:20
  • 追加の特殊キー/ボタン:10個(8方向パッド「8-Way Directional Thumb Pad」,ボタン「Hyperesponse Thumb Key」「Spacebar Actuator」
  • ロールオーバー:10キー
  • ポーリングレート(レポートレート):1000Hz
  • 特殊操作系:なし
  • 角度調整機能:なし
  • Synapse 2.0:対応


ほかにもあるRazerのキーボード&キーパッド


 以上,2013年9月時点におけるRazer製キーボードのスリートップを見てきたが,もちろんRazerの国内ラインナップにはまだまだ選択肢がある。興味のある人は,以下の製品もチェックしてみてほしい。


Razer DeathStalker Ultimate
Razer DeathStalker

 Razer DeathStalker Ultimateは,液晶パネル内蔵のタッチパッドと10個のキー「Switchblade UI」を搭載するゲーマー向けキーボード。ゲームタイトルごとに表示や機能を変更したり,ユーザーがカスタマイズしたりしながら使える。キートップは海外で「チクレット」(≒板ガム)と呼ばれる薄型で,バックライトの色は任意の色に変更可能だ。キースイッチはメンブレンとなる。
 Razer DeathStalkerはその下位モデルで,Switchblade UIの代わりに10キーを搭載し,LEDバックライトの色も緑色固定となる。

Razer DeathStalker Ultimate(左)とRazer DeathStalker(右)
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Razer BlackWidow 2013

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 本稿における主役の一角であるRazer BlackWidows Ultimate 2013をベースとした下位モデル。基本的な仕様はRazer BlackWidows Ultimate 2013とまったく同じだが,LEDバックライトが省かれている。少しでも安価にBlackWidow 2013シリーズのキーボードを手に入れたいなら選択肢になりそうだ。
 なお,上位モデルと同じく,キー配列は日本語版と英語版の両方が用意されている。

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Razer Anansi

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 MMOゲーマー向けキーボードと位置づけられる,メンブレンキースイッチ採用モデル。メインキー+10キー仕様で,メインキーの左に[m1]〜[m5]キーが並ぶのはBlackWidow 2013シリーズと同じだが,[Space]キーの手前に,親指での操作が前提の7ボタンを用意しており,ここが大きな特徴となる。ここにスキルや魔法などのショートカットを割り当てておけば,人差し指から小指をホームポジションから動かすことなく,コマンドやマクロを発動できるというわけだ。
 なお,発売時期の関係で,当初はSynapse 2.0未対応だったが,現在では対応しており,全キーに対してSynapse 2.0経由のマクロ登録が行える。

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Razer Arctosa

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 エントリーゲーマー向けのシンプルな英語フルキーボード。メンブレンキースイッチと,薄型キートップの採用が主な特徴だ。[W/A/S/D]キー周辺の限られた領域ではロールオーバーが有効になっており,「押したキーが入力されない」という問題への手当てがなされている。
 こちらも,発売当初は「Synapse 2.0が存在していなかった」という理由から専用のドライバソフトウェアを用いる仕様だったが,現在はSynapse 2.0からマクロなどの設定が行える。

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Razer Tartarus

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 Razer Orbweaverの下位モデルとなる左手用キーパッド。人差し指から小指で操作するキーの数がRazer Orbweaverの20から15へと減って,ちょうど一段分小型化したのと,そのキースイッチがメカニカルからメンブレンに変更されたのを除けば,基本仕様は同じだ。8方向パッドと追加の2ボタンで,合計25のキーとボタンに,コマンドやマクロを登録して使っていける。

製品情報ページ


MSY(販売代理店)のRazer製キーボード紹介ページ

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    Razer

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