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形状や長さ,有線/無線まで変更できるRazer製マウス「Ouroboros」と,ミリタリーデザインのヘッドセット「BlackShark」が12月21日国内発売
Razer Ouroboros |
Razer BlackShark |
Razer Ouroboros
まず,本体形状の調整は,“尻”あたりにある天板でマウスの長さを,2種4枚用意された交換式のサイドパネルで両サイドの形や膨らみをそれぞれ変更できる。「Razer Mamba 2012」のように,ケーブルの着脱によってワイヤードとワイヤレスの両モードを切り替えて利用できるのも特徴といえるだろう。
また,カスタマイズという観点では,「11個のボタンがプログラム可能」と謳われている点にも注目しておきたい。具体的なボタン構成が明らかになっていないので推測だが,写真を見る限りは,左右メインとセンタークリック機能付きスクロールホイール,ホイール手前×2,左サイド×2,右サイド×2で計9ボタンなので,あとはホイールの前後回転各1で,“11個のボタン”といったところだろうか。
本体サイズは公称71(W)×116〜136(D)×42(H)mm,重量は単三型充電池1本を含めない状態で115g(※ケーブル重量を含むかは未公開),電池を含めた状態で135gとされている。
搭載センサーは,Razer Mamba 2012,「Razer Taipan」に採用されているものと同名の「4G Dual Sensor」で,トラッキング速度200IPS,最大加速度50Gというスペックだ。
Razer性のカスタマイズ性重視マウスという点で,なかなかに面白い製品ではあるが,ネックとなるのはやはり価格だろう。フラグシップマウスのRazer Mamba 2012を越える1万5000円弱という価格は,かなり人を選ぶかと思われる。とはいえ,Cyborg R.A.T. 7 Gaming Mouseなどとは異なる方向性のデザインを見て,惹かれるという人もいるのではなかろうか。
●Razer Ouroborosの主なスペック
- 基本仕様:レーザーセンサー搭載ワイヤード/ワイヤレス両対応タイプ
- ボタン:未公開(「11個のプログラム可能なボタン」が存在するとのこと)
- トラッキング速度:200IPS
- 最大加速度:50G
- 画像処理能力:未公開
- フレームレート:未公開
- トラッキング解像度:最大8200DPI
- レポートレート:1000Hz
- リフトオフディスタンス:未公開
- データ転送フォーマット:未公開
- 無線周波数帯:未公開
- 無線伝達距離:未公開
- バッテリー駆動時間:12時間(連続使用時)
- バッテリー仕様:単三型充電池1本
- 本体サイズ:71(W)×116〜136(D)×42(H)mm
- 重量:135g(バッテリー重量含む)
- マウスソール:未公開
- ケーブル長:2.1m
- 対応OS:Windows 8/7/Vista/XP,Mac OS X
- 発売日:2012年12月21日
- 価格:1万4400円(税込)
Razer BlackShark
ちなみに,特徴的なミリタリーチックの外観は,攻撃ヘリコプターのパイロットが着用するものをイメージしているとのこと。密閉型のイヤーカップには,形状記憶タイプのクッションが採用されており,長時間のゲームプレイに向くとされているほか,ブームマイクが着脱式で,取り外せばヘッドフォンとして利用できるのもポイントだ。
●Razer BlackSharkの主なスペック
- 基本仕様:アナログ接続ワイヤードタイプ
- 本体サイズ:未公開
- 重量:未公開
- ケーブル長:未公開
- 接続インタフェース:3.5mmアナログミニピン
- 搭載ボタン/スイッチ:未公開
- 発売日:2012年12月21日
- 価格:1万3200円(税込)
- 周波数特性:20Hz〜20kHz
- インピーダンス:29Ω
- 感度:105dB±3dB(@1kHz)
- スピーカードライバー:直径40mm
- 周波数特性:50Hz〜16kHz
- 感度:-37dB±4dB(@1kHz)
- 指向性:あり
- ノイズキャンセリング機能:未公開
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