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Razer,ゲーム機向け周辺機器市場へ参入。第1弾はXbox 360用ゲームパッド&ヘッドセット
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印刷2010/01/07 13:26

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Razer,ゲーム機向け周辺機器市場へ参入。第1弾はXbox 360用ゲームパッド&ヘッドセット

「The Next Chapter」(次章)として,ゲーム機向け周辺機器市場への参入を予告する,Razer USA公式Webサイト
画像集#002のサムネイル/Razer,ゲーム機向け周辺機器市場へ参入。第1弾はXbox 360用ゲームパッド&ヘッドセット
 Razer USAが,ゲーム機向けの周辺機器市場へ参入する。
 その第1弾となるのは,Xbox 360用のワイヤードゲームパッド「Razer Onza Professional Gaming Controller for Xbox 360」(以下,Razer Onza)と,5.1chバーチャルサラウンド出力対応のワイヤレスヘッドセット「Razer Chimaera Professional Gaming Headset for Xbox 360」(以下,Razer Chimaera)だ。
 Razer OnzaはMicrosoftのライセンス仮取得済み。Razer Chimaeraは取得に向けて動いている最中とのことで,現在のところ販売開始時期は明らかになっていないが,いずれも全世界での発売が予定されているという。北米市場における予想実売価格は順に49.99ドル,129.99ドルとなっている。

画像集#003のサムネイル/Razer,ゲーム機向け周辺機器市場へ参入。第1弾はXbox 360用ゲームパッド&ヘッドセット
Razer Onza
画像集#004のサムネイル/Razer,ゲーム機向け周辺機器市場へ参入。第1弾はXbox 360用ゲームパッド&ヘッドセット
Razer Chimaera

開発途上版イメージより。トリガーはアナログ×2,デジタル×4が用意されるように見えるが,後者のうち2個がMFBだろうか?
画像集#005のサムネイル/Razer,ゲーム機向け周辺機器市場へ参入。第1弾はXbox 360用ゲームパッド&ヘッドセット
 南米大陸に棲息するという想像上の動物で,豹やチーターに似た存在からその名が取られたのではないかと思われるRazer Onza。リリースや,公開されている画像の注意書きを見る限り,その仕様は最終確定していないため,今後,変わる可能性がある点には注意してほしいが,反応が速く,かつクリック感のあるボタンを実現するという技術で,Razerブランドのマウスでおなじみでもある「Razer Hyperesponse」テクノロジの採用が,大きな特徴として謳われている点は押さえておきたい。
 さらに,アナログスティックにはテンションの調整機能を追加するほか,[A][B][X][Y]ボタンの機能を割り当てられる「MFB」(Multi Function Button)や,連射機能などを搭載する予定にもなっているという。

こちらも開発途上版イメージより。デジタル方向キーと右アナログスティックの手前側に用意されているボタンには[BACK][START]と書かれているようだ。また。本体には緑色LEDが埋め込まれており,側面が光るようになっている気配
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Razer Chimaera。スペックに関する情報はまだほとんど公開されていない
画像集#008のサムネイル/Razer,ゲーム機向け周辺機器市場へ参入。第1弾はXbox 360用ゲームパッド&ヘッドセット
 一方,日本でも有名なキメラ――頭はライオン, 胴はヤギ,尾はヘビで,火を吐く,ギリシア神話の怪獣――からその名が取られているRazer Chimaeraは,耳をすっぽりと覆うオーバーイヤー型のヘッドフォンと,ブームマイクが組み合わされたヘッドセットになっているようだ。
 こちらも,最終製品で仕様が変わる可能性が含まれているため,あくまでも参考程度になるが,ケーブルは数珠つなぎに対応しており,別途用意されると思われる「Razer base station」と接続することで,ゲーム内でチーム単位のプライベートコミュニケーション用のチャネルを創出することができるとされている。

 冒頭でも触れたとおり,現時点では「ゲーム機向け周辺機器市場へ参入しますよ。こんな感じのを出しますよ」というレベルの発表に過ぎないため,最終製品がいつごろ,ゲーマーの前に姿を見せるのかは分からない。ただ,少なくとも期待はできそうなプレイヤーが,ゲーム機向け周辺機器市場へやってきた,とはいえそうだ。
 続報を楽しみに待ちたい。


Razer USAによるニュースリリース(英語)
Razer USAによる特設Webページ「The Next Chapter」(英語)
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    Razer

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