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印刷2009/10/23 10:47

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「ATI Catalyst 9.10」リリース。HD 5800でのSSAAとWin7のDrag&Drop型ビデオトランスコード対応が追加される

 北米時間2009年10月22日,Windows 7の一般PCユーザー向け販売開始に歩を合わせる格好で,AMDは,同社製のデスクトップPC向けGPUおよびチップセットに対応したドライバスイート,「ATI Catalyst」の2009年10月版,「ATI Catalyst 9.10」(以下,Catalyst 9.10)を公開した。

 対応OSはWindows XP/Vista/7で,対応製品は,ATI Radeon HD 2000〜4000シリーズのGPUと,「ATI Catalyst 9.9」(以下,Catalyst 9.9)のリリース後に正式発表されたATI Radeon HD 5800シリーズのGPU,そして「AMD 740G」を除くAMD 7世代のチップセット。Catalyst 9.9のリリース後には,もう一つ,ATI Radeon HD 5700シリーズも発表されているが,同シリーズの正式対応は見送られた格好だ。来月以降に乞うご期待,といったところだろうか。
 「Display Driver」のバージョンは8.661で,Catalyst 9.9の同8.65からは,0.011の引き上げとなっている。

 というわけで,すぐに入手したい人は下に示したリンクからどうぞ。事情により,4Gamer最新ドライバページのアップデートは若干遅れるので,この点はご容赦いただければ幸いだ。

Windows XP用Catalyst 9.10(グラフィックスドライバ)
32bit版Windows Vista用Catalyst 9.10(グラフィックスドライバ)
64bit版Windows Vista用Catalyst 9.10(グラフィックスドライバ)
32bit版Windows 7用Catalyst 9.10(グラフィックスドライバ)
64bit版Windows 7用Catalyst 9.10(グラフィックスドライバ)

Windows XP用Catalyst 9.10(チップセットドライバ)
32/64bit版Windows Vista/7用Catalyst 9.10(チップセットドライバ)

 さて,Catalyst 9.10における最大のトピックは,Windows 7で用意された“標準ビデオトランスコード機能”のGPUアクセラレーションと,ATI Radeon HD 5800専用で提供される「高解像度の画像をいったんレンダリングしてから,目的の解像度に縮小する」アンチエイリアシング技法が新要素として追加された点にある。
 毎月恒例のバグフィックスも含め,以下のとおり,英文リリースノートの和訳を試みた結果を示しているので,興味のある人は参考にしてもらえればと思う。

●Catalyst 9.10の新要素
  • Drag & DropによるビデオトランスコードのGPUアクセラレーション
    Windows 7で用意されたDrag & Drop型ビデオコンバータを使ってトランスコードを行うに当たって,ATI Radeon HD 5000/4000シリーズのGPUによるGPUアクセラレーションが利用可能になった(※リリースノートには,HD 5000シリーズのGPUとして,Catalyst 9.10でサポートされないはずのATI Radeon HD 5700も名前が挙がっている)
  • ATI Radeon HD 5800シリーズにおけるSuper Sample Anti-Aliasing(SSAA)サポート
    一般的なMulti Sample Anti-Aliasing(MSAA)よりも高い品質のアンチエイリアシング処理を,高いパフォーマンスを維持したまま適用できる

●Catalyst 9.10で解決した問題(Windows XP/Vista/7共通)
  • ATI Catalyst Control Center(以下,CCC)内「Avivo Video」メニューの「Basic Quality」におけるビデオのプレビュー用パネルが,SD/HD解像度のBlu-ray Discコンテンツ再生時にちらつく問題
  • CCCの「TV Properties Adjustments」でテレビ用のアンダースキャン/オーバースキャンの設定を行っても,正しく適用できない問題
  • 2台のディスプレイが拡張デスクトップモードで接続されているとき,CCCのプルダウンメニューから片方のディスプレイを選択しても,「Display Mode」ページが正しく更新されない問題(※拡張デスクトップのプライマリディスプレイに関する言及だと思われるが……。原文は「The display mode page will now refresh properly when selecting another display from drop down menu in Catalyst Control Center with two displays connected in extended mode」)
  • 2台のディスプレイが拡張デスクトップモードで接続されているとき,CCCがBasic Modeだと,「Quick Settings」タブに「Component Video Properties」が表示されてしまう問題
  • CCCの「Avivo Video Presets」を切り替えても,デフォルト設定に戻ってしまう問題
  • CCCの「Avivo Video Presets」にある「Use Application Settings」のチェックボックスからチェックを外せない問題
  • CCCの「Avivo Video」にある「All Settings」や「Basic Quality」で,内容を変更しても,システムを再起動すると元に戻ってしまう問題
  • CCCの「Avivo Video」にある「Basic Quality」のプロファイル切り替え機能が機能しない問題

●Catalyst 9.10で解決した問題(Windows XP)
  • グラフィックスカード側に用意された特定のグラフィックス出力インタフェースに接続する格好でDVI接続ディスプレイのホットプラグ→ホットアンプラグを行ったのち,同じインタフェースにHDMI接続ディスプレイをホットプラグすると,HDMI接続したディスプレイの解像度設定が正しく行われない問題(※ということだと思われる。原文は「Catalyst Control Center: The DTV (HDMI) Pixel Format settings will now be restored when a HDMI display is hotplugged back after a DVI display is hotplugged and unplugged during the interval to the same port」)
  • ある特定の2GPUが組み合わされたシステムでATI Streamアプリケーションを実行すると,実行中にシステムが再起動したり,あるいはディスプレイに何も表示されなくなったりする問題(※「特定の組み合わせ」の詳細は明らかになっていない。原文は「System no longer reboots or displays a black screen while executing ATI Stream applications with a particular combination of ASICs set as primary and secondary」)
  • R700世代のGPU(≒ATI Radeon HD 4000シリーズ)を2基搭載したシステムで,CCCのシステムトレイから,セカンダリGPUに対する「Force maximum performance clocks」オプションを選択できない問題
  • Blu-ray Discに収録されたH.264/VC-1コンテンツの再生時に画面表示がおかしくなる問題
  • CCCの「Advanced View」で,「Avivo Video」から,異なるプリセットや「Basic Color」オプションを選択できない問題

●Catalyst 9.10で解決した問題(Windows Vista)
  • マルチGPU構成時に,「The Chronicles of Riddick: Assault on Dark Athena」側のScreen Space Ambient Occlusion(SSAO)オプションを有効にすると,ゲームが停止する問題
  • 3/4-way ATI CrossFireX構成のシステムを,特定のHDMIディスプレイと接続したとき,3Dゲームを動作させると,画面が激しくちらつく問題
  • プライマリPCI ExpressスロットにATI Radeon搭載グラフィックスカード,セカンダリPCI ExpressスロットにFireStream搭載グラフィックスカードを差したシステムで,ドライバのインストール後,システムの再起動を行うと,デスクトップがまたたいて表示される問題
  • 「Combat Mission Shock Force」プレイを開始してしばらく経つと,ゲームが停止する問題(※ということではないかと思われる。原文は「“Combat Mission Shock Force” no longer fails after a duration of game play」
  • ViewSonic製ディスプレイ「VE150m」と接続すると,間欠的に画面がまたたく問題(※対象となるGPUは明らかになっていない。原文は「Intermittent flashing no longer visible in Windows with ViewSonic VE150m displays」)

●Catalyst 9.10で解決した問題(Windows 7)
  • 「Tiger Woods PGA TOUR 08」の実行時に,EA Sportsのロゴが表示されなかったり消えたりする問題
  • 8xアンチエイリアシングを適用し,ゲーム側の解像度設定を2560×1600ドットに指定した状態で「Ghostbusters: The Video Game」を実行し,([Alt]+[Tab]などにより)デスクトップとゲームウインドウを切り替えると,画面がちらつく問題

 Windows 7のリリースに合わせて新機能の追加というのは心憎い演出といえるが,それ以外にも,ATI Radeon HD 5800におけるSSAA対応,CCC周りを中心とした中規模のバグフィックスと,全体的に見所は少なくない。
 新機能の対象となるGPUがそれぞれ限られる点には注意が必要であるものの,基本的には,対象製品のユーザーに,自己責任での導入を勧められるリリースにはなっているといえるだろう。
  • 関連タイトル:

    Radeon Software

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