「GeForce Hot Fix driver version 378.77」公開。「Minecraft」がクラッシュする問題へさらなるメスが入る

　北米時間2017年2月23日，NVIDIAは，Release 378世代の新しいHotFix版グラフィックスドライバ「GeForce Hot Fix driver version 378.77」を公開した。
　サポートページによると，378.77 Hotfixドライバでは，以下の問題が解決しているとのことである。

• GeForce GTX 1050もしくはGeForce GTX 1050 Tiを搭載するノートPCでドライバのインストール時にエラーが発生する問題
• 「Minecraft」およびそのほかJavaベースのタイトルがクラッシュする問題
• Pascal世代のGPUを搭載する環境において，GeForce Driverの「Debug Mode」が標準で有効となる問題

　実のところ，3つのうち後2者は，「GeForce Hot Fix driver version 378.57」で解決したとされていたものだ。Minecraft関連の問題は続く「GeForce 378.66 Driver」でも手が入っていたわけだが，まだ修正し切れていなかったということなのだろう。GeForce搭載環境でMinecraftをプレイしていて，クラッシュに悩まされている場合は試す価値がありそうである。
　ただし，Hotfix版ドライバはβ扱いであり，信頼性は公式版と比べて落ちるとされている。その点はくれぐれも注意のうえ，導入はくれぐれも自己責任でお願いしたい。

→GeForce Hot Fix driver version 378.77
※リンク先はNVIDIA公式Webサイトではありませんが，NVIDIA公式です