高垂直リフレッシュレート環境で画面がちらつく問題に対処した「GeForce Hotfix driver 368.51」

　北米時間2016年6月17日のタイムスタンプで，NVIDIAから「GeForce Hotfix driver 368.51」が公開となった。新しいHotfix版ドライバは，高い垂直リフレッシュレートを持つディスプレイとGeForce搭載機を接続したとき，ゲームの起動時にデスクトップがちらつくことのある問題に対処したものだという。

　入手先は下に示したとおりで，対応OSは64bit版Windows 10およびWindows 8.1。ただし，64bit版Windows 8.1用とされるインストーラのファイル名に「Win7」「WinVista」とあるので，64bit版Windows 7＆Vistaも対象となっている可能性はある。

→GeForce HotFix driver 361.60
※リンク先はNVIDIA公式Webサイトではありませんが，NVIDIA公式です

　NVIDIAはHotfix版ドライバの信頼度を公式最新版よりも低いものと位置づけているので，368.51 Hotfixは，あくまでも今回挙がっている問題に直面している人が，自己責任で試すべきリリースと見るべきだろう。困っていないなら手を付けず，次回以降の公式最新版を待つのが得策だ。