「GeForce HotFix 361.60」ドライバは，Adobe製ソフトがクラッシュする問題とインストールおよびクロック関連の問題に対処

　北米時間2016年1月12日，NVIDIAは，Release 361世代初となるHotfix版グラフィックスドライバ「GeForce HotFix driver 361.60」を公開した。
　NVIDIAはHotfix版ドライバの説明に時間をかけない傾向にあるため，詳細は分からないのだが，短く記されたテキストによると，

• Adobe製ソフトウェア「Photoshop」および「Illustrator」がクラッシュする問題
• インストールと動作クロックに関連する問題

が解決しているという。
　入手先は以下，リンクで示したとおり。対応GPUはFermiアーキテクチャ以降のGeForceで，64/32bit版Windows 10用と64/32bit版Windows 8.x＆7用がある。

→GeForce HotFix driver 361.60
※リンク先はNVIDIA公式Webサイトではありませんが，NVIDIA公式です

　NVIDIAは，Hotfix版ドライバの信頼度を正式版やβ版よりも低いとしているので，取り扱いには注意が必要だが，2つ挙がった修正内容にピンときたのであれば，自己責任で導入する価値はありそうだ。