リリース
NVIDIA,OpenCLドライバとSDKを開発者に提供
GeForce Driver CUDA | |||
配信元 | NVIDIA | 配信日 | 2009/04/21 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
NVIDIA、デベロッパ向けにOpenCLドライバを提供
2009年4月20日 - NVIDIA(エヌビディア)コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO:ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は本日、OpenCLアーリー・アクセス・プログラムに参加しているデベロッパ向けにOpenCLドライバとSDKの提供に関して発表しました。NVIDIAは、GPUコンピューティングに登録したすべてのデベロッパが利用可能なベータ版を数か月以内に発表するのに先立って、早めのフィードバックを求めるため今回のリリースを行いました。
NVIDIAのコンテンツ・アンド・ テクノロジのシニア・バイス・プレジデントであるトニー・タマシ(Tony Tamasi)は、次のように述べています。
「OpenCLスタンダードはNVIDIAのGPUをベースに開発されたものであり、NVIDIAは、OpenCLコードがGPUで動作することを実証した初めての企業です。初めてOpenCLドライバをデベロッパに提供することによって、NVIDIAは、GPUコンピューティングにおけるリーダーという立場を揺るがないものとしました。また、今回のドライバの提供は、GPUを現在のPCの核にするという当社の継続的な戦略において、記念すべき出来事の一つであるといえます。」
NVIDIAは、GPUコンピューティング戦略の中核を成す初めて開発した並列CUDAアーキテクチャを2006年から提供しています。現在では、C、Java、Fortran、Pythonなど、よく知られている業界プログラミング環境から利用可能であり、すべての計算インターフェースに対応するようにサポートしているため、CUDAアーキテクチャは、OpenCLにとって完璧な補完製品であるといえます。CUDAは、1億以上のNVIDIA GPUに利用されており、デベロッパに対してGPUの技術革新を与え、広範なアプリケーションにおいて、今まで見たことのない性能を提供してきました。
デベロッパは、以下からOpenCLアーリー・アクセス・プログラムに参加できます。詳細はこちら
www.nvidia.com/opencl
より詳しい情報については、
www.nvidia.com
あるいは日本語サイト
http://www.nvidia.co.jp
をご覧ください。
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