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Star Trek Online公式サイトへ
  • Cryptic Studios
  • 発売日:2010/02/02
  • 価格:基本プレイ料金無料
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印刷2010/02/15 12:01

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海外ゲーム四天王 / 第33回:「Star Trek Online」(前編)

海外ゲーム四天王 〜戦うおじさん〜
第33回:今週のカーク船長:「Star Trek Online」
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 正式サービス開始から1か月も経たないのに,「登録アカウント数が100万を超えた」とデベロッパから発表された「Star Trek Online」。やはり世界中のトレッキーが楽しみに待っていたのは間違いない。今この瞬間にも,100万人以上の惑星連邦士官が宇宙船に乗って銀河を駆けめぐっているかもしれないと思うと,うっとりだ。
 今回は,久々の欧米産MMORPGの大作を,自分の自転車にエンタープライズ号と名付けているとかいないとかいわれるライターの朝倉哲也氏が,前後編に分けて紹介する。ミスター・カトー! 光子魚雷発射!

新米の惑星連邦士官となってプレイヤーが一人前の艦長になるまでを事細かに紹介

 

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 「宇宙,それは人類に残された最後の開拓地……」というナレーションでおなじみの「スタートレック」。“トレッキー”と呼ばれる熱烈なファンを地球上に何億人と生み出したSFドラマの金字塔だ。そんなスタートレックをベースとしたMMORPGが,「Star Trek Online」(以後,STO)。プレイヤーは惑星連邦に所属する士官となって,宇宙船を操ってさまざまな惑星を冒険し,そこでのミッションに挑んでいく。
 開発は,「City of Heroes」(現在はNCsoftの子会社Paragon Studiosが開発/運営)や「Champions Online」といったMMORPGタイトルを送り出してきた北米のゲームデベロッパ,Cryptic Studiosだ。日本で正式に発売されたタイトルがなかったり,日本語ローカライズされなかったりということもあり,我が国での知名度は高いとはいえないが,どちらのゲームも欧米では人気を誇っている。今回の「海外ゲーム四天王」は,そんなCrypticが自信を持って贈る,トレッキー欣喜雀躍の本作を紹介していこうというわけだ。

 

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 STOで,プレイヤーは宇宙艦隊の新米士官としてスタートする。キャラクターを作成してゲームに突入し,チュートリアルを終えると,基本的な装備を一通り備えた宇宙船を手に入れられる。それ以降は,この船を操って宇宙を駆けめぐり,敵対するエイリアンの宇宙船とドッグファイトを行ったり,惑星に上陸してミッションをこなしたりするのがゲームの基本の流れだ。以下に詳しく説明していこう。

 プレイヤー種族として用意されているのは,地球人のほかに,「Mr.スポック」でおなじみのバルカン人,青い肌で額に二本の触角が生えているアンドリア人,鼻のところに皺が寄っているのが特徴のベイジョー人など,ファンにはよく知られた8種類に,オリジナルの異星人を加えた全9種類となっており,それぞれに男女が用意されている。

 

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 ファンが多いと思われる,クリンゴン人とフェレンギ人はプレイヤーキャラクター用の種族として用意されていない。まさかと思っていたら,この2種族だけは別途購入して使えると発表された。ほかにもライフタイム課金を購入した人にはボーグが,デラックス版を購入した人にはトリル人がプレイアブル種族として用意されるなど,なかなか商売上手(ただし,キャラクターレベルが6になれば,クリンゴン帝国側キャラクターとして,クリンゴン人やゴーン人など,惑星連邦に敵対する側の勢力に属する新たなキャラクターを作成できる)。

 

 外見のカスタマイズは,最近のMMORPGの例に漏れず豊富だ。頭部だけでも髪型やメイクアップのタイプ,目や口紅の色,傷やタトゥーの有無などのほか,あごの張り方や目の大きさ,鼻の位置や大きさなどを細かく調整できる。
 体に関しても,肌の色はもちろん,胸の厚み,肩幅,ウエストのくびれ具合,腕や足の長さや太さ,足の大きさなどを調整できるので,かなり凝ったキャラクターメイキングが可能になっている。服装についても,惑星連邦の制服をベースに,カラーリングを変更して自分なりのオリジナル色を出せるようになっている。

 

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 豊富なキャラクターカスタマイズに対し,選べる職業は少なめだ。プレイヤーが選択できるのは「Engineering Officer」(技術仕官),「Science Officer」(科学仕官),「Tactical Officer」(戦術仕官)の3種類で,それぞれサポートスキルが豊富だったり,戦闘時のダメージ上昇スキルを持っていたりなどの特徴が与えられている。
 レベルを上げることで新しいスキルを覚えていくのだが,ミッションの報酬でもらえるポイントを費やして強化可能。すべてのスキルを最大値まで伸ばすことはできないようなので,どの分野を伸ばしていくか考える必要がある。

 

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 キャラクターの作成を終えると,機械生命体のボーグに襲われている味方の宇宙船を救出するというチュートリアルミッションが始まる。知らない人のために簡単に説明しておくと,ボーグというのは,一辺が数Kmもあるサイコロのような直方体の巨大宇宙船を乗り回し,知的生命体を見つけては,その種族を自分達に同化させて滅ぼしていくという機械生命体だ。どこから来て,なんのためにそういうことをしているのかは分かっていないようだが,あらゆるビーム兵器を無力化してしまう恐るべき能力を備えているため,スタートレックの世界でも一,二を争う強敵だ。

 

 チュートリアルは三部構成になっており,宇宙船内部での戦闘,宇宙へ飛び出して敵宇宙船とのドッグファイト,惑星に上陸しての地上戦という3種類の戦いが味わえる,ボリュームたっぷりのものだ。

 

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 宇宙船内では,スタートレックならではの武器である「フェイザー銃」をメインに使って戦うことになる。このフェイザー銃,通常の攻撃ビームのほか,相手を短時間麻痺させて動きを止めるスタンビームも発射できる。したがって,距離をとってフェイザー銃で攻撃しながら,相手に接近された場合にはスタン光線で麻痺させるか,パンチで殴り飛ばして距離をとって仕留めるというのが基本の攻撃パターンになる。

 宇宙での戦闘は,宇宙船をW / A / S / Dキーで操作しながら,敵宇宙船にフェイザー砲や光子魚雷を撃ち込んでいくというアクション性の高いもので,フライトシミュレータでの空中戦を思ってもらえればいい。宇宙船のスピードがそれほどなく,極端にスピーディな戦いというわけではないので,アクションが苦手な人でも十分についていけるはずだ。

 

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 ドッグファイトでボーグの宇宙船を始末すると,今度は地球の殖民惑星に上陸しての地上戦だ。地上には多数の敵が歩き回っており,行く先々で激しい戦闘が発生する。
 ボーグが地上に設置しようとしている謎の機械を破壊したあと,再び宇宙に出てボーグの母艦を破壊すればチュートリアルは終了し,新米の見習い士官だったプレイヤーは,その功績が認められ,晴れて宇宙船の艦長としてゲームの本編へと進んでいくのだ。

 

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 次回は,実際のミッションのいくつかを紹介しながら,さらなるSTOの世界を探検していこう。では来週まで,読者の皆さんの「長寿と繁栄を!」。

 

コラム:スタートレックの歴史
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 スタートレックは,1966年にアメリカで放映された「Star Trek」(邦題,宇宙大作戦)を始まりとするSFシリーズだ。人類がさまざまなエイリアン種族と共に「惑星連邦」という連合を結成している時代が背景で,地球が誇る最新鋭宇宙船「USSエンタープライズ号」が,5年間にわたる宇宙の調査航行に出かけ,そこで遭遇した冒険が描かれている。
 宇宙空間で激しい戦闘が発生したり,毎回さまざまなエイリアンが登場したりなど,SFらしい演出に加え,USSエンタープライズ号に乗り組むクルー達の人間模様を描いたストーリーが好評を博し,1969年の第3シーズンまで制作され放映された。
 シリーズ第一弾の初放映から21年たった1987年,シリーズ第二弾「Star Trek The Next Generation」(邦題,新スタートレック)が全米で放映されると,スタートレック人気が再燃,シーズン7まで続く大ヒットシリーズになった。
 それまで人類の宿敵だったクリンゴン人が惑星連邦と同盟していたり,あらゆる攻撃を中和してしまう無敵の機械生命体ボーグが登場したりなど,新スタートレックは,シリーズ屈指のエンターテインメント性を誇るドラマとなった。
 その後も続々と新シリーズが作られており,2001年に全米放映された「Enterprise」がテレビシリーズ最新作にあたる。
 またテレビドラマだけでなく,1979年に映画「Star Trek: The Motion Picture」(邦題「スタートレック」)が公開されて以来,現在までに10作以上の映画が制作されており,最新作は2009年公開の「Star Trek」(邦題「スター・トレック」)となる。

 宇宙大作戦は,日本では1969年から放映されており,「宇宙,それは人類に残された最後の開拓地である」という,声優の若山弦蔵氏のナレーションで始まるドラマを毎週楽しみにしていたのは筆者だけではないはずだ。
 新スタートレックも放映されており,4Gamerの読者には(年齢的に)本シリーズで初めてスタートレックを知ったという人が多いのではないだろか。ただし日本でのテレビ放映の多くが深夜枠となっていたため,映画「スター・ウォーズ」に比べると,いまいちカルト的な人気に留まっているような気はする。

 

■■朝倉哲也(ライター/海外ゲーム四天王)■■
 本文でも触れたように,ライターの朝倉氏は熱烈なトレッキー。そのため,「Star Trek Online」には,開発発表当時から目をつけ,サービス開始を指折り楽しみにしていたという。欧米ではかなり盛り上がっている本作を,日本でもぜひ盛り上げたいと語る朝倉氏だが,とりあえず挨拶をバルカン式に行うほか,具体的な方法がいまいち思いつかないのが玉にキズだ。
  • 関連タイトル:

    Star Trek Online

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