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印刷2011/01/27 22:57

イベント

各パブリッシャ,デベロッパのキーマン達が語る,NGPの意義とは。「PlayStation Meeting 2011」詳報(後編)

そのほかのハードウェア

 本日(1月27日),東京都内でソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が主催するイベント,「PlayStation Meeting 2011」が開催された。
 席上,PSPの後継機として紹介された「Next Generation Portable」(NGP)の概要や,SCEグループ代表取締役社長兼グループCEOの平井一夫氏によるプレゼンテーションの模様は「こちら」に掲載しているので,ぜひチェックしてほしい。こちらの記事では,その後に行われたサードパーティ各社のプレゼンテーションを中心にレポートしたい。

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 最初に登壇したのはカプコンの竹内 潤氏で,同氏は「モンスターハンターポータブル 3rd」が400万本を突破する勢いで,順調に販売本数を伸ばしているとコメントし,そんななか,ダウンロード版「モンハン3rd」を望むプレイヤーも非常に多いとした。
 竹内氏によると,ダウンロード版モンハン3rdはすでに準備中であるらしく,出来る限り早く配信したいとコメントした。

 続いてNGP上で動くダウンロード版モンハン3rdのデモプレイが披露された。5インチの有機ELディスプレイで見るモンハン3rdは非常に美しく,同じタイトルながら,PSPでプレイしているときとは違った感覚だと,竹内氏は述べた。
 またNGPの右スティックを使っての視点移動を行ってみせ,右スティックがなかったPSPにはない遊び方として,NGPの可能性を大いに評価していた(※実際の製品が右スティックに視点移動を割り当てられるかどうかについては,現時点では未定)。

そのほかのハードウェア

 続いて竹内氏は,さまざまなハードに対応できる自社エンジンの「MTフレームワーク」についても,「MTフレームワーク モバイル」として,すでにNGPへの対応作業が進んでいることを明らかにし,MTフレームワーク モバイルで制作された「ロストプラネット2」のデモを公開。「PS3版『ロストプラネット2』をプレイした人が見ても遜色のない映像」とコメントした。
 ちなみにこのデモは二週間ほどで作られたらしく,竹内氏は「NGPは非常に開発しやすい環境」であると,開発環境についても高く評価していた。

 続いてはセガの名越稔洋氏が登場し,「どこから触れていいか分からないくらい盛りだくさんなハード。いい意味で隙がない」と,NGPの印象について触れた。
 名越氏によれば,新しいハードが出たときに注目するポイントは,ボディの強さ(グラフィックスやサウンドの性能),インタフェース,そして通信環境とのことで,NGPが3G機能を搭載したことについて,「すごい決断をしたと思う」と絶賛した。
 ここで名越氏は,PS3向けに制作中の「龍が如く OF THE END」の素材を使い,10日ほどで制作したというムービーを公開。「PS3の映像がそのままNGPで動いているというのは,非常に意義があること」と語った。
 最後に名越氏は,今後,据え置き機のゲーム開発には,いい意味でプレッシャーがかかるだろうが,自分達はそのプレッシャーさえ楽しみたいと話し,プレゼンを終えた。

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 コーエーテクモゲームスの鈴木亮浩氏は,「真・三國無双」を使ったデモプレイを紹介。シリーズ従来作における“無双乱舞”とは,発動したあとに方向キーで標的を調節するものだったが,NGP版ではタッチパネルを使い,あらかじめ標的を定めることが可能となったと説明した。
 このデモは「とりあえず動かしただけ」という段階だが,今後はNGPの新機能を使って,敵味方入り乱れる中で敵だけを選んで倒したり,背面パッドを使った新しい遊び方を考えたいとした。現在は,NGPの性能を生かした,これまでになかったようなゲームを開発中であり「生まれ変わった無双シリーズが,NGPを盛り上げていけるように頑張りたい」とコメントした。

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 KONAMIからは小島秀夫氏が登壇し,NGPの実機で制作された「METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS」のリアルタイムデモを公開した。このデモはPS3で制作されたMETAL GEAR SOLID 4のデータをそのままNGPに持ってきたもので,小島氏は「PS3で作られた映像が,ほぼそのままNGPで再現できることの証明だ」と話した。
 続けて小島氏は,ゲームは近い将来,クラウドコンピューティングの時代に入るとし,今後は家でも外でも,あらゆる状況で継続してプレイできるようになるのではないかとの予想を述べた。
 NGPにおいては,ネットワーク機能によるクラウド化で可能になる,新しいゲームの世界に注目したいと話した。小島氏は,同じゲームを携帯機で持ち運び,プラットフォームを超えてプレイできるようになることが理想であり,2011年のE3くらいにはその構想を紹介したいと話していた。これが具体的なタイトル発表になるのかは今のところ不明だが,大いに期待しておきたいところだろう。

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 続いてはEpic GamesのTim Sweeney氏が登場し,NGP上で動く「Unreal Engine 3」の映像を公開した。Sweeney氏は,NPGはパフォーマンスと革新的なコントロールがゲーマーへアピールするデバイスで,“ポケットに入るハイエンドコンソールマシン”だと評した。
 デモは従来の携帯型端末と比較して,およそ4倍のパフォーマンスを発揮しており,「これぞ次世代のグラフィックス」というべき美しい表現が可能になったと説明。またSCEが制作したOSについても「素晴らしい」とコメントし,メモリやその他のシステムを効率的に管理できると,開発者ならではの意見を述べた。
 続けてSweeney氏は,トレンディエンターテイメント制作の「ダンジョンディフェンダーズ」の映像を公開。Sweeney氏によるとこのデモは,PS3用に開発していた本作のデータを元に一週間で制作されたもので,テクスチャのディテール,キャラクターデザイン,レベルデザイン,すべてがPS3版と比べてもまったく遜色ないと言った。
 Sweeney氏は最後に,「今後登場するNGP向けのUnreal Engine 3のタイトルを非常に楽しみにしており,NGP向けに制作された素晴らしいゲームがたくさん登場することを期待している」とプレゼンを締めくくった。

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 ActivisionのPhilip Earl氏は,NGP向けに制作中の「Call of Duty」を発表。本作の深い没入感は,携帯ゲーム機向けのタイトルを新たな次元へと引き上げるものなると自信をのぞかせた。またEarl氏は,有機ELスクリーン,デュアルアナログスティック,本体背面にマルチタッチパッド,ネットワークなど,NGPに搭載されている主要機能を用いることで,ゲームに無限の可能性をもたらす話した。
 最後にEarl氏は,本日は大変興奮しており,NGP版Call of Dutyの詳細について発表できる日を楽しみにしているとした。

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 最後に平井一夫氏は「1人のゲーマーになった気持ちで,今すぐにでも遊びたくなりました。日本,北米,欧州の数多くのパブリッシャやデベロッパが,NGPへの参入を表明しています。NGPがクリエイターの皆さんにとって新しい挑戦であること,ユーザーに新たなエンタテイメントを提供するために好奇心を駆り立てていくものであること信じています。
 我々は,真のエンタテイメントとは何かを追求し,文字どおり究極のエンタテイメントを実現します。NGPはエンタテイメントのクオリティをさらに追求できるプラットフォームです。NGPで,手のひらの革命を起こしたいと考えています」と挨拶して,PlayStation Meeting 2011を締めくくった。

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