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[韓国ゲーム事情#701]ガンホーの韓国法人設立発表会レポート
ガンホーの韓国法人設立発表会レポート(2007/4/20)
Text by Kim Dong Wook特派員
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同社は,日本のガンホー・オンライン・エンターテイメント(以下,ガンホー)の100%出資子会社として設立された。
発表会には,森下一喜社長をはじめとするガンホーのスタッフ,韓国のゲーム業界関係者やメディアなど,200人以上が参加。これまで,ガンホーとは密接な関係を持っていなかった韓国のゲームデベロッパの役員クラスも姿を見せていたため,会場では,今後ガンホーとの新たな動きがあるのではないかとささやく人もいたようだ。
ガンホーの森下社長と,ガンホーコリアのPark Soo Hong社長は,マジックのパフォーマンスを披露しつつ登壇した後,ガンホーコリア設立の背景や事業内容に関する説明を行った。
森下社長は,ガンホーゲームズで6月からサービスを行う「女神転生IMAGINE」や,同社が開発を進めている「北斗の拳ONLINE」「グランディアオンライン」といったタイトルを,ガンホーコリアを通じて韓国に配給すると述べた。ただし,運営自体をガンホーコリアが行うわけではなく,ライセンスパートナーが担当することになるという。
ガンホーコリアの役割について,森下社長は「韓国のパブリッシャとの交渉やローカライズに加え,ガンホーの今後のタイトルを海外で販売するための拠点になる」と説明している。
以前お伝えしたようにガンホーは,韓国WayPointとの間で,オンラインFPS「LANDMASS」の海外における独占的な販売代理契約を締結するなど,グローバルな版権ビジネスに注力しつつあり,現在も数タイトルについて,ワールドワイドでの版権を獲得すべく交渉中であるといわれている。
ガンホーのグローバルビジネスの基盤をより強固なものにすることが,ガンホーコリア設立の狙いの一つというわけだ。
そのほかにガンホーコリアでは,PCオンラインゲームや携帯電話向けのゲームをサービスしたり,自社タイトルのキャラクタービジネスを展開したりすることも,視野に入れているという。
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森下社長は,根拠のない噂であるとそれを否定。ガンホーコリアとGravityが別々の会社として発展することを望んでおり,両社はパートナーとして協力し合っていくだろうと述べた。
実際,発表会にはGravityのグローバル事業部のスタッフも招かれており,ガンホーの関係者と話をしている姿も確認できた。
発表会に参加していたとある業界関係者に話を聞いてみたところ,今回名前の挙がったタイトルのうち,韓国のパブリッシャが最大の関心を寄せているのは,グランディアオンラインではないかと答えてくれた。
ただしその業界関係者が考えるには,どのパブリッシャも,日本産である同作について,オンラインゲームとしてのクオリティに不安を持っている。開発がある程度進捗するまでは,各社とも慎重な姿勢を崩さないかもしれないとのことだった。
ともあれ,日本最大のオンラインゲームパブリッシャであるガンホーが韓国に本格的に進出するわけだから,注目を集めないはずはない。発表会が行われた後の反応から察するに,今後の日韓ゲーム市場の発展という側面からも,進出そのものは肯定的に受け止められているようだ。
- 関連タイトル:
真・女神転生IMAGINE
- 関連タイトル:
北斗の拳ONLINE HEROES
- 関連タイトル:
グランディア オンライン
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