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「マビノギ」にて日本先行アップデート「忍者」が6月18日に実施。日本で企画された新才能「忍術」のスキルを実装に先駆けて見せてもらった
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印刷2014/06/17 00:00

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「マビノギ」にて日本先行アップデート「忍者」が6月18日に実施。日本で企画された新才能「忍術」のスキルを実装に先駆けて見せてもらった

 ネクソンがサービス中のMMORPG「マビノギ」にて,2014年6月18日に「忍者」アップデートが実施される。このアップデートの大きな目玉となるのが,新たな才能「忍術」だ。忍術は,日本のマビノギ運営チームが企画,デザイン,シナリオを手がけている,日本先行実装のコンテンツとなる。今回,4Gamerでは,開発中の忍術の各スキルについてネクソンに紹介してもらったので,スクリーンショットと共にその内容をお伝えしていこう。

画像集#001のサムネイル/「マビノギ」にて日本先行アップデート「忍者」が6月18日に実施。日本で企画された新才能「忍術」のスキルを実装に先駆けて見せてもらった

 あらためて説明すると,忍術は中距離からの多彩なスキルと,舞うようなモーションが特徴の才能だ。武器となるのは,巨大な「手裏剣」で,これを装備すると忍術の基本スキル「手裏剣マスタリ」を習得し,スキル獲得のクエストが展開していく。
 忍術のクエストは,全11話のストーリー仕立てになっており,プレイヤーはティルコネイルに現れた忍者NPC「ハギ」と「アンズ」に降りかかる試練の物語を通じて,忍術のスキルを習得していくことになる。

男の子がハギ,女の子がアンズだ
画像集#021のサムネイル/「マビノギ」にて日本先行アップデート「忍者」が6月18日に実施。日本で企画された新才能「忍術」のスキルを実装に先駆けて見せてもらった

忍者のクエストでは,ハギとアンズの過去や黒い忍者との対決が描かれる
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クエストの途中でスキルを習得するミッションも。専用マップでレクチャーを受けられる
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忍術の通常攻撃は中距離の3打攻撃となり,3打目は高く飛び上がるモーションになる
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走るモーションも,いわゆる忍者走りになる。ちなみに,このキャラクターが着用しているアンズの装備も販売予定とのことだ
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 スキルをそれぞれ紹介していくと,まず「螺旋斬」は,術者の力を手裏剣に集中させ,敵に向けて攻撃を放つスキルだ。チャージするほど与ダメージと攻撃範囲が増加するのが特徴で,既存スキルの「スマッシュ」と同様,ディフェンス中の相手に有効なスキルとなっている。

画像集#008のサムネイル/「マビノギ」にて日本先行アップデート「忍者」が6月18日に実施。日本で企画された新才能「忍術」のスキルを実装に先駆けて見せてもらった

 「乱れ苦無」は,ターゲットした敵とその周囲にクナイを投げつけ,ダメージを与える範囲攻撃スキルだ。飛び上がって無数のクナイを放つモーションはなかなかに派手。ちなみに,クナイは手裏剣とセットになっているので,別途装備やアイテムを用意する必要はない。

画像集#009のサムネイル/「マビノギ」にて日本先行アップデート「忍者」が6月18日に実施。日本で企画された新才能「忍術」のスキルを実装に先駆けて見せてもらった

 続いて「影縛り」は,一定範囲内の敵の動きを拘束するスキル。拘束できる敵の数と範囲,時間はスキルランクに応じて増加する。術者が自身の周囲に表示されるサークルから出てしまうと拘束が解けてしまうが,その代わり,サークル内からであれば拘束中の敵を攻撃できるので,中距離攻撃が可能な忍術の特性を活かして有利に立ち回ろう。

画像集#010のサムネイル/「マビノギ」にて日本先行アップデート「忍者」が6月18日に実施。日本で企画された新才能「忍術」のスキルを実装に先駆けて見せてもらった

 敵の足止めスキルとしては「大地陣」も用意されている。こちらは,札の付いた複数のクナイを,地面の指定した場所に横1列で設置する罠スキルだ。この罠の上を通過しようとした敵は,ダメージを受けるとともに移動速度が一定時間減少するため,逃げるときに活用できる。

罠を設置し,追ってくる敵にダメージと鈍足効果を与える
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 「闇討ち・旋」は,忍術の中でもとくに強力なスキルで,術者自身の姿を一定時間消し(ハイド),敵からのターゲットを外せるというものだ。ダンジョン内で複数の敵に狙われたときでも,これを使えば仕切り直すことができる。また,ハイド時間は短いものの,効果中は移動速度が増加するため,囲まれた状況から逃げ出すときにも有効だ。
 さらに,ハイド状態でもう一度このスキルを使用すると,近くにいる敵を旋風で攻撃できる。ただし,旋風やほかのスキルを仕掛けると,ハイドが解け,術者自身の姿が見えるようになってしまう。

画像集#013のサムネイル/「マビノギ」にて日本先行アップデート「忍者」が6月18日に実施。日本で企画された新才能「忍術」のスキルを実装に先駆けて見せてもらった
ハイド中,術者は半透明で表示され,敵からターゲットされなくなる
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ハイド状態からの旋風などで,スキル名どおり闇討ちができる

 パーティプレイでは「朧煙幕」スキルが活躍する。これは,煙玉を投げつけて,範囲内の敵の防御力を一定時間減少させるデバフスキル。効果範囲は広めなので,複数の敵に当ててパーティをサポートしよう。

画像集#015のサムネイル/「マビノギ」にて日本先行アップデート「忍者」が6月18日に実施。日本で企画された新才能「忍術」のスキルを実装に先駆けて見せてもらった

 そして,忍術の必殺技として位置付けられているスキルが「奥義・桜時雨」だ。桜の花びらが舞い散るエフェクトが印象的で,チャージによって効果範囲とダメージ量を増加できる。チャージは1秒で1ずつ,最大で15段階まで溜められる。つまり,最大範囲,最大威力で攻撃するには15秒必要だが,問題はその間に敵から攻撃を受けるとキャンセルされてしまうということ。基本的には,パーティプレイでほかのメンバーが時間を稼いでいる間にチャージして発動することになるだろう。ソロプレイで使いたい場合は,影縛りなどで足止めして敵が来る前に発動するのがいいかもしれない。

必殺技だけあって,エフェクトが非常に凝っている「奥義・桜時雨」。最大チャージから放つ一撃は,威力,エフェクトともに一見の価値ありだ
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 先日掲載したインタビューにもあるとおり,忍術はマビノギを始めたばかりのプレイヤーであっても扱いやすいスキルがそろっている才能だ。とくにハイドスキルは,マビノギの戦闘では対処の難しい「複数の敵に囲まれた」という状況を切り抜けられる性能なので,ぜひ活用したい。また,デバフスキルや敵を拘束するスキルを使えば,ベテランプレイヤー達とパーティを組んだときにも,何かしらの貢献ができるはずだ。

 その一方で忍術には,これまでのマビノギにはなかった,尖った性能のスキルも多いので,中級者以上のプレイヤーが自身のプレイスタイルに取り込み,新たな戦術を生み出すこともできるだろう。
 繰り返しになるが,今回の忍者アップデートは,日本のマビノギチームが,日本のプレイヤーに向けて企画したものである。ぜひプレイヤー各自のスタイルに合わせて,いろいろと試してみよう。

「マビノギ」公式サイト

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