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印刷2008/07/16 13:00

ニュース

Creative,PCIe版のX-Fiチップ搭載サウンドカード「Sound Blaster X-Fi Titanium」を国内発表。8月上旬より順次発売

PCIe X-Fi Titanium Fatal1ty
Sound Blaster
 Creative Technology(以下,Creative)の日本法人であるクリエイティブメディアは,PCI Express x1版サウンドカードの新製品「PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium Fatal1ty Champion Series」(以下,PCIe X-Fi Titanium Fatal1ty),「PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium Professional Audio」(以下,PCIe X-Fi Titanium PA),「PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium」(以下,PCIe X-Fi Titanium)の3製品を発表した。
 クリエイティブメディアの直販サイト「クリエイティブストア」での価格は順に2万2800円,1万7800円,1万2800円(いずれも税込)。上位2モデルは2008年8月上旬,PCIe X-Fi Titaniumのみ2008年8月下旬の発売予定になっている。


ネイティブでPCIeをサポートした新X-Fiチップ

高コストパフォーマンスの“上から二つめ”に注目


X-Fi Xtreme Fidelityサウンドチップ。同チップを搭載するPCI版のSound Blaster X-Fiカードは初期ロットを除いてチップにヒートシンクを搭載していたが,新製品ではまた搭載しなくなっている
 これまでCreativeのPCI Express x1用サウンドカードというと,EAXのハードウェ
アアクセラレーションを100%行えるわけではない,音楽鑑賞用の「PCI Express Sound Blaster X-Fi Xtreme Audio」しか存在しなかった。だが,今回の3製品は,“嘘偽りのない”EAX ADVANCED HD 5.0(以下,EAX 5.0)ハードウェアアクセラレーション対応製品だ。
 搭載するサウンドチップは「X-Fi Xtreme Fidelity」で,名称がとくに変わっていないことからも分かるとおり,コアアーキテクチャは既存のEAX 5.0ハードウェアアクセラレーション対応版Sound Blaster X-Fiから大きく変わっていない。しかし,ブリッジチップを必要とせず,ネイティブでPCI Expressをサポートしたり,PCI版カードでほぼ必須といってよかったチップ用ヒートシンクが必要なくなっていたりするあたり,細かな改良が進んでいるとは見てよさそうだ。

ゲーム,エンタテインメント,オーディオクリエイションの3モードを持ち,それぞれ設定項目が異なる仕様も従来どおり。ただし新製品では,アプリケーションの実行ファイルと関連づけることで,自動的にモードチェンジを行える「オートモードスイッチャー」を利用できるようになった。残念ながら半角カナは“健在”
Sound Blaster
 また,PCI Express版EAX 5.0ハードウェアアクセラレーション対応Sound Blaster X-Fiの大きな特徴として,「Dolby Digital Live」および「DTS Connect」ストリームデータへのリアルタイムエンコード対応が挙げられる。X-Fi Xtreme Fidelityチップによる処理ではなく,CPUによるソフトウェア処理になると思われるため,相応にシステム負荷はかかるが,EAX処理を適用したマルチチャネルサラウンドサウンドを,アナログだけでなく,デジタルで出力できるようになるわけだ。(遅ればせながら,である点を忘れるわけにはいかないが)大きな進歩といえるだろう。とくに,2008年5月に海外で発表されたときDTS Connectについての言及がなかったことを考えると,待たされた甲斐があったといえるかもしれない。

 なおクリエイティブメディアによると,スケジュールの都合により,発売時点のドライバCD-ROMではDTS Connectのサポートを行えないが,「発売に合わせてDTS Connect対応版ドライバをダウンロードできるよう準備している」とのことだった。

●PCI Sound Blaster X-Fi Titanium Fatal1ty Champion Series

おそらく世界一有名なプロゲーマー,Johnathan“Fatal1ty”Wendel氏のロゴマーク入りEMIシールドが目印となるPCIe X-Fi Titanium Fatal1tyカード
Sound Blaster
 以下,3製品を順に見ていきたいが,まず最上位モデルとなるPCIe X-Fi Titanium Fatal1tyは,海外で発表されたのと同じモデルだ。
 PCI Express Sound Blaster X-Fi Xtreme Audioを思わせる小型のカード全体が,製品名にもあるFatal1tyロゴ入りのEMIシールドで覆われているのが,外観上の大きな特徴。外部インタフェースはミニピン×5(7.1ch出力+ライン/マイク入力)と,光角形デジタル入出力各1。64MBのキャッシュメモリ「X-RAM」を搭載する。

 また,5インチベイ/3.5インチベイ両対応のドライブベイ用I/Oモジュールで,ワンプッシュで動作モードを「ゲーム」に切り替えられるボタンなども用意される「X-Fi I/Oドライブ」が付属するのもPCIe X-Fi Titanium Fatal1tyの特徴といえる。普段はスピーカーを使っていて,ヘッドセットが必要なゲームをプレイするときはPCとつなぐ,という使い方をしている人にとっては便利ではなかろうか。

基本的には5インチベイ用で,ヘッドセット用のヘッドフォン出力とマイク入力の両ミニピン端子と,アナログ録音用のRCA端子,ボリュームノブ×と,ゲームモード切替スイッチおよびX-Fi CMSS-3D,X-Fi Crystalizer有効化ボタンを持つX-Fi I/Oドライブ。RCA端子は利用できなくなるが,3.5インチオープンベイにも取り付け可能だ。最近のPCケースは前面に扉を用意するものが少なくないが,そういう場合にも問題が起こらないよう,ボリュームノブは使わないとき埋め込めるようになっている
Sound Blaster Sound Blaster
Sound Blaster Sound Blaster


●PCI Sound Blaster X-Fi Titanium Professional Audio

外観だけでなく,カードの機能も上位モデルと同じPCIe X-Fi Titanium PA
Sound Blaster
 いい意味でCreative製品らしくないのが,このPCIe X-Fi Titanium PAだ。
 従来,EAXのハードウェアアクセラレーションをサポートするSound Blaster製品というと,「フル機能の最上位か,コストパフォーマンス最重視の最下位か」といった感じで,“真ん中”のモデルに魅力的な製品は少なかった。しかしPCIe X-Fi Titanium PAは,PCIe X-Fi Titanium Fatal1tyからX-Fi I/Oドライブが省略されただけで,X-RAMなど,基本的なスペックで削られた部分はいっさいない。むしろ,PCIe X-Fi Titanium PAのみ,NVIDIA製GPU搭載グラフィックスカードのHDMI出力を通じてデジタルサウンド出力するための内部SPDIF出力端子を搭載することを考えると,カード単体の機能だけ見れば,同製品が最も充実しているといえるだろう。

左がPCIe X-Fi Titanium Fatal1ty,右がPCIe X-Fi Titanium PA。下位モデルであるはずの後者のみが,白いSPDIFコネクタを用意する点に注目してほしい
Sound Blaster

 さらに,標準で7.1ch分のミニピン−RCAのアナログケーブルが7.1ch分の4本付属することも,コストパフォーマンスを引き上げるのに一役買っている。またゲームとは関係ないが,音楽の波形編集やオンラインデータベースを利用した自動タグ付け機能などを持つCreative製ソフト「Creative Media Toolbox」が付属するのも今回の3製品ではPCIe X-Fi Titanium PAだけだ。
 ちなみに同製品は,クリエイティブメディアの企画による,日本オリジナル製品という。

付属のミニピン−RCA変換ケーブル(左)。2m品が4本付属する。言うまでもないことだが,カード側の端子が並ぶ幅を計算してミニピンコネクタは作られているため,相互に干渉したりすることなく接続できる(右)
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●「PCI Sound Blaster X-Fi Titanium」

 EMIシールドが省略され,いくつか内部接続端子も省かれた,コストパフォーマンス優先の最下位モデルとなるPCIe X-Fi Titanium。搭載するキャッシュメモリも,X-RAMではなく,容量16MBのものを搭載している。

発売がまだ先ということで,製品イメージが1点公開されているに留まっているPCIe X-Fi Titanium。製品ボックスのデザインもまだ最終版ではないという
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 さて,国内発表を振り返ってみると,海外発表時に謳われていた「Windows Vista(のUnified Audio Architecture)に対する最適化」はなりを潜めている。実際のところ,カード自体の接続インタフェースが変わったことと,カードサイズが小型化したのが目立つ程度で,劇的に進化した印象を受けにくいのは確かだ。

左がPCIe X-Fi Titanium Fatal1ty,右がPCIe X-Fi Titanium PAのそれぞれ製品ボックス。これらのデザインは決定済みという
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 ただ,Sound Blasterとして初めて,EAX 5.0ハードウェアアクセラレーションしたマルチチャネルサラウンドサウンドを,汎用のデジタルストリームにリアルタイムエンコードして出力できるようになったことは,相応に価値があろう(※X-Fi Xtreme Fidelity搭載製品としてだと,Auzentechがすでに実現しているので,今回が史上初というわけではない)。いくつか用意された新要素を魅力的に感じられる人にとっては,発売日を待つだけの価値がある製品だ。

※1 従来製品から参考として掲載した
※2 アナログ7.1ch出力には特殊仕様のケーブルが必要
※3 排他。デジタル出力はミニピンタイプの光ケーブルを用いる
  • 関連タイトル:

    Sound Blaster

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