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印刷2009/05/25 21:05

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今年の日本最強ギルドがついに決定「ラグナロクオンラインファン 感謝祭 2009」,RJC2009決勝トーナメントレポート!

例年どおりレアアイテムが当たるかもしれない「ラグナロクオンライン RJC2009記念ラグくじ」お目当てに,長蛇の列が出来ていた。マスク姿が目立つのは,今年ならではの光景
 ガンホー・オンライン・エンターテイメントは5月23日,「ラグナロクオンライン」のオフラインイベント「ラグナロクオンライン ファン感謝祭 2009」をディファ有明にて開催した。

 本イベントではスペシャルライブやコスプレステージ,グッズ販売などのファン向けの催し物に加えて,日本最強ギルドを決めるPvP大会「RJC2009」決勝トーナメントが同時に開催された。

 当日は天候にも恵まれ汗ばむほどの気温だったが,開場時間となる9:30の時点ですでに会場周辺を囲むような行列が出来上がっていた。その様子を見て,昨年よりも人が増えたかな? とも思ったが,思い起こせば去年のRJCは,フィリピンで行われたRWC2008開催のタイミングに合わせるためオンラインの試合のみ,ファン感謝祭2008では試合が行われていない。こういった部分も人数差に影響を及ぼしている可能性がある。今年は,RJC2009決勝トーナメントに出場する,同じギルドメンバーや友達の姿を見ようと,応援に駆けつけたプレイヤーの姿も多く,イベントは大変盛り上がっていた。

ガンホーグループCEO 森下一喜氏

 開会式では,ガンホーグループCEO 森下一喜氏が登壇。ここ数年オンラインゲームの新規タイトル数が増えるなか,世間一般ではオンラインゲームに対して(あまり芳しくないことも)いろいろと言われている。しかし,今日この会場にこれだけの人が集まっていることこそが,オンラインゲームの素晴らしさを証明してくれている,と述べた。また,グループ企業であるガンホー・ワークス代表取締役社長 大場規勝氏,GRAVITY代表取締役社長の大野俊郎氏,同代表理事 Kang Yoon Seok氏らも挨拶を述べた。

右から森下一喜氏,大場規勝氏,大野俊郎氏,Kang Yoon Seok氏


8ギルドが日本最強の座を目指して戦う,RJC2009決勝トーナメントの行方は?


 前回のRJC予選トーナメントの記事でお伝えしたように,RJC2009の基本ルールは昨年とほぼ同じだが,いくつかの新マップが追加されているのが大きな特徴となっている。この日行われた決勝トーナメントでは,予選で使用されたものと同じマップB〜Dの3種類が採用され,試合が始まるまで,どのマップで戦うのかは明かされなかった。
 また,試合前に出場選手に10分間与えられるキャラクターセッティングタイムは,例年ならば司会者によるささやかなトークで場を持たせていたのだが,今年はRO公式ブログで有名な,ささかま氏お手製の「RJCが256倍楽しくなる」と銘打ったスライドがスクリーンに映し出された。
 これはPvPやRJCのことがよく分からない人でも試合内容が理解できるよう,よくあるメンバー構成から,各クラスの主な役割,よく使われるスキルとその効果などが丁寧に説明されたものだ。また,ブロック別予選トーナメント最終試合の動画を見つつ,決勝トーナメント出場ギルドの戦い方を振り返る,といったお楽しみが用意されていた。



●第一試合 Forza Diabolica vs. ☆★☆STAR DUST ☆★☆


 RJC決勝トーナメント最初の試合は,優勝候補といわれたギルド「Dekopin」を見事打ち破り,決勝トーナメントへ駒を進めた「Forza Diabolica」とRJC常連ギルド「☆★☆STAR DUST ☆★☆」との一戦である。両ギルド共にハイプリースト/ハイウィザード/パラディン/チャンピオン/プロフェッサー/クラウンという“基本構成”の6名に,チェイサーを加えたメンバー構成である。なお,第一〜第四試合まではすべてマップBを使用。マップBはこれといった特徴がないのが特徴で,遮蔽物もなく,だだっ広いステージのような形ゆえに陣形を展開しやすい。
 試合前にコメントを求められると,強豪☆★☆STAR DUST ☆★☆を意識してか,Forza Diabolicaのギルドマスターは「一回戦からいきなりクライマックスな相手なんですけど……勝ちます」と微妙に弱腰な発言に。Forza Diabolicaも過去のRJC予選トーナメントで名前を見かけており,実力は十分持ち合わせているはずだが,試合開始直後にいきなりアタッカーのチャンピオン,続けて守りの要,プロフェッサーを「阿修羅覇凰拳」で失ってしまう。クラウンの「寒いジョーク」とチェイサーの「ストームガスト」で何とか反撃を試みるForza Diabolicaだが,体制を立て直せないまま7-0で☆★☆STAR DUST ☆★☆の勝利となった。

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●第二試合 the Scarlet Luna vs. Patissier


 どちらも基本+チェイサー構成の7名で登場した,the Scarlet LunaとPatissier(パティシエ)の試合。マップ中央にはthe Scarlet Lunaがランドプロテクターに守られつつ一歩早く姿を現し,出遅れたPatissierを迎え撃つ形となった。最初に戦闘不能となったのはPatissierのパラディン。パラディンはタンカーとして防御力の低いクラスをスキル「ディボーション」で守り,「プレッシャー」で相手を牽制するといった役割を主に担っているが,7名の中では最初に倒れても最も影響の低いクラスだ。巻き返しはまだ可能,とスクリーンを見つめる誰もが思ったであろう。しかし,ディボーションが切れた影響か,Patissierは次に,プロフェッサーを失うという痛手を負ってしまった。そこから,試合は一気にPatissier劣勢となり,the Scarlet Lunaが勝利。約1分半という短い試合であった。
 ちなみにPatissierのメンバーはギルド名に合わせて,コックコートにソムリエエプロン,襟元には臙脂のスカーフという可愛いユニフォームを揃えて登場し,会場を一気に盛り上げてくれたのだが,パティシエの証(?)のコック帽は試合後,なぜかthe Scarlet Lunaに継承されていた。

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●第三試合 Greensleeves vs. Dark Horse


 Irisワールド所属のギルド同士の対決となった第三試合。どちらも過去のRJC出場ギルドで,とくにGreensleevesは今回,激戦区といわれたFブロックを勝ち抜いたとあって,優勝候補の一つと目されていた。
 メンバー構成は,Greensleevesがほかのギルドと同様のチェイサー構成なのに対し,Dark Horseはなんとチャンピオンとチェイサーの代わりに,スナイパーとクリエイターを入れるという非常に珍しいスタイルを投入してきた。
 スナイパーは強力な単体攻撃スキルを持っており,チャンピオンと違い相手に接近する必要がないため,アタッカーとしての役割は十分果たせるが,いかんせん防御力が低いのが難点だ。過去のRJC予選トーナメントではスナイパーを含むギルドがいても,決勝トーナメントまで残っていることは稀であり,RJCではその姿をめったに見ることがないクラスといってもよい。一方のクリエイターも,火力のある「アシッドデモンストレーション」が強みだが,こちらはルール改定により触媒アイテムの使用制限がかなり厳しく,やはり本戦ではあまり使われなくなったクラスである。
 このメンバーで試合に挑むからには,何か変わった試合展開を見せてくれるのでは? と,かなり来場者を期待させてくれたDark Horse。
 しかし実力ではGreensleevesが大きく上回っていたようだ。Greensleevesのチャンピオンはステータス調整のためか,阿修羅覇凰拳を何度も決めるものの,決定打にはできない。そこを回数でカバーすべく,プロフェッサーとの確実な連携でSPをすばやく回復し,まずはDarkHorseのスナイパー,その後ハイウィザード,プロフェッサーと順に沈めていった。結果は7-0でGreensleevesが圧勝となった。

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●第四試合 Penrir vs. Hermodr


 第四試合のPenrir,HermodrはどちらもRJCではすっかりおなじみのベテランギルドだ。メンバーは両ギルドともにチェイサー構成となっている。
 試合開始と同時に会場が沸いたのは,Hermodrのチャンピオンが残影で,一気にPenrir側の陣営に食い込んだ瞬間だ。スクリーン中央に白い軌跡を残して,敵のふところに入ったチャンピオンが,きっと何かしてくれるに違いない……と会場で観戦していた来場者も思ったことだろう。
 ハイド状態の残影から繰り出す阿修羅覇凰拳でPenrirメンバーを翻弄か! という展開を期待していたのだが,そんなこともなく戻ろうとするHermodrのチャンピオン。しかし,戻る途中でPenrirにつかまり,そのまま戦闘不能に。いったい何を狙っていたのだろうか。
 対するPenrirもチャンピオンを失い,火力だけ見れば互角になったのだが,そこはプレイヤースキルでPenrinrが勝ったようだ。Hermodrはプロフェッサーが倒れたことでランドプロテクターの保護が消え,ハイウィザード,チェイサー,クラウンが次々戦闘不能となってこの,試合は7-0でPenrirがかなりスピーディに勝利を収めた。

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●準決勝第一試合 ☆★☆STAR DUST ☆★☆ vs. the Scarlet Luna


 ここで一旦ステージイベント「ラグナロクオンライン検定」を挟んでから準決勝の二試合が行われた。


 まずは☆★☆STAR DUST ☆★☆ vs. the Scarlet Lunaの試合からである。準決勝の試合会場は,マップBからマップCに変更された。このマップは障害物のせいで,中央がやや狭くなっているのが特徴だ。

 さて,先の試合同様にチェイサーを含む基本構成で登場した☆★☆STAR DUST ☆★☆に対し,the Scarlet Lunaはメンバーチェンジを行い,ここでクリエイターを投入してきた。先述のとおりクリエイターの対人スキル「アシッドデモンストレーション」は強力だが,必要アイテムが“予選/決勝トーナメントそれぞれ一度だけ,150,000zenyで5個まで購入できる”という厳しい制限がかかっていて多用できず,あまり実用的なクラスではない。
 狭い中央を制するために,試合開始の合図と同時にほぼ同時に飛び出してきた両ギルド。ランドプロテクターとストームガストで画面が真っ白になる中で,いきなりthe Scarlet Lunaのクリエイターがアシッドデモンストレーションを決め,☆★☆STAR DUST ☆★☆のパラディンを戦闘不能にしたのだ。開始数秒でタンカーを失う展開に☆★☆STAR DUST ☆★☆は動揺したのか,体制を立て直すためか,一旦うしろに下がってしまう。マップ中央を完全に制したthe Scarlet Lunaは畳み掛けるようにチャンピオンが攻撃。続いてプロフェッサー,クラウンを落として7-0でthe Scarlet Lunaがこの試合をものにした。

 RJCに初めてクリエイターが登場した年には,アイテムの個数制限がなかったため,VIT値が高いほどダメージをくらうアシッドデモンストレーションを警戒し,VIT値を抑え目に調整するというのが定番の戦略であった。
 しかし,その後のルール改定でメンバー構成にクリエイターの採用がメジャーではなくなり,VIT値の調整はそこまで重要視されなくなっている。その隙をつき,たった一試合分のアシッドデモンストレーションを最大限効果的に使ったthe Scarlet Lunaの頭脳プレイは,お見事としかいいようがない。

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●準決勝第二試合 Greensleeves vs. Penrir


 どちらもチェイサー構成のGreensleeves vs. Penrir。ほぼ同じタイミングで中央に出てきた両ギルドだが,「ファイト!」のログが消えるか消えないか,というかなり早い段階でPenrirのハイウィザードが倒れる。
 やや混戦気味のためお互いのランドプロテクターが重なり,ハイウィザードのストームガストやガンバンテインの効果は薄れており,この時点ではハイウィザードを失ったPenrirがとくに劣勢というわけではない。しかし,Greensleevesのチャンピオンが,次にPenrirのハイプリーストを戦闘不能にしたことで,流れは決まった。
 Greensleevesはあえて中央を捨て,狭い通路に徐々に引きながらPenrirを引き込もうとする。Penrirはクラウンが寒いジョークによる凍結を狙ってスキルを連打,Greensleevesのハイウィザードを落とすまでかなり粘ったが,最後はPenrirのパラディンが倒れて試合終了。Greensleevesが決勝戦への切符を手にした。

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2009年の日本最強ギルドは「Greensleeves」に決定!



 ラグナロクオンライン(関連記事)やモバイル版「ラグナロクオンライン Mobile Story」の最新情報(関連記事)が発表されたカンファレンス第2部をはさみ,いよいよGreensleeves vs. the Scarlet Lunaによる決勝戦がスタートした。なお,決勝戦のみ,3本勝負の2本を先取したギルドが勝利となる。


 RJC決勝戦ではこれまで,ところどころ地面に穴が開いて空が覗ける天空マップが使われていたのだが,今回は予選トーナメント最終日にも使われたマップDが試合会場となっていた。

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 前回の予選トーナメントの記事でもお伝えしているが,マップDは中央に4本の柱に囲まれた小さなステージがあり,四隅には狭い階段が設置されている。戦いかたとしては,ステージの上で乱戦気味になるか,ステージの上下に分かれるか。あるいはステージを無視してその周囲の通路で戦うという形もある。
 膠着状態になりやすいマップDだが,決勝戦第一試合もそれまでの試合に比べるとやや長引いた。まず,Greensleevesのパラディンが一瞬早く階段をかけあがり,Greensleevesがステージ上に,the Scarlet Lunaが下という形が出来上がる。柱部分は視線が通らないため,完全に上下に分かれてしまった両ギルドは決定的なダメージを与えられないまま数分が経過。ここでGreensleevesは隊形を崩さないまま一気に階段を駆け下り,通路での戦闘に持ち込む。積極的な攻めに出るGreensleevesと,これを息の合った動きで下がりつつ攻撃をかわすthe Scarlet Luna。
 再度ステージに上がったGreensleevesだが,メンバーの一人が凍結状態になり,ほかのメンバーから完全に孤立してしまうアクシデントが発生した。すかさずthe Scarlet Lunaのチャンピオンが阿修羅覇凰拳を狙って近寄るが,こちらも凍結。the Scarlet Lunaのメンバーの注意がこの2人に集中した瞬間,逆にGreensleevesがthe Scarlet Lunaのクラウンを戦闘不能にした。ここまでいい動きを見せたthe Scarlet Lunaだったが,続けてハイウィザードが死亡。チェイサー,チャンピオン,プロフェッサーを失い7-0で1本目はGreensleevesが制した。
 続く2本目は,両ギルドが一気に中央に駆け込みぶつかりあったが,実況をする暇もないほどの速さでGreensleevesが一気に攻め込み勝利。まるで,予選でのDekopin vs. Forza Diabolicaの一戦を思い出させるスピード勝負となった。これにより,2本先取した「Greensleeves」がRJC2009 日本最強ギルドの座を手にする結果となった。

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 基本ルールは変わらないものの,新規マップを追加したことで従来のRJCにはなかった戦術が見られたRJC2009。会場では今秋に日本で開催される世界大会,RWC2009についてもほんの少しだけ触れられた。
 まず,RWC日本代表ギルドの選考方法だが,今回決勝トーナメントに出場した8ギルドに,ブロック別予選トーナメント準優勝のギルドからさらに2ギルドを追加。計10ギルドによるリーグ戦が行なわれる。また,基本ルールはRWC2008と変わらないが,決勝戦の試合時間が10分から7分へと短縮される。また,さらなる新規マップも追加されるため,日本代表ギルド十分な練習時間が取れるように考慮したいとのことであった。

 また,この日会場を訪れていた韓国GravityのRO開発スタッフは,さらに未来の話として「RWC2010でもルール変更はとくにないが,メンバー構成に3次職が入るようにしたい」と述べていた。しかし現時点で3次職の実装時期や,すべての3次職が一度に導入可能なのかといった懸念もある。実際,2010年のRWC開催のタイミングに,3次職がすべてのROサービス国で実装されているとは少し考えにくい。最新情報を待ちわびているプレイヤーも多いと思うが,これは開発スタッフから来場者へのちょっとしたサービス発言だと捉えておいたほうが良さそうだ。



 RJC2009の熱い戦いが終ったあとには,閉会式と恒例のじゃんけんポリン大会が行なわれ,すべてのプログラムが終了となった。まだ少し先の話ではあるが,11月1日のパシフィコ横浜で開催される「RWC2009」に向けて,日本代表ギルド決定戦に出場するギルドは,それまでに準備を怠らずベストを尽くして戦ってほしい。また,4Gamerでは今後もRWC2009に関する最新情報を,随時お届けする予定なのでそちらもお楽しみに。


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