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JOGAとサードネットワークス,オンラインゲームサービスにおけるセキュリティシステム導入促進などを行うLLP「JOGAセキュリティシステム」を設立
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印刷2011/06/09 13:33

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JOGAとサードネットワークス,オンラインゲームサービスにおけるセキュリティシステム導入促進などを行うLLP「JOGAセキュリティシステム」を設立

 JOGAこと日本オンラインゲーム協会は本日(2011年6月9日),サードネットワークスと,オンラインゲームサービスにおけるセキュリティシステム導入促進などの啓蒙活動を行うLLP(有限責任事業組合)「JOGAセキュリティシステム」を設立したと発表した。今後JOGAおよびJOGAの会員企業は同LLPを通じて,ワンタイムパスワードを含む協会独自のセキュリティシステムを普及させるなど,なりすましやアカウントハッキングのないセキュアなサービス環境作りに取り組んでいくとのことだ。

オンラインゲームサービスにおけるセキュリティ普及をさらに強化

JOGAは、ハッキング行為によるユーザーアカウントの不正取得、そこから生じる犯罪行為を防止するため会員企業が共通に利用できる独自のJOGAセキュリティシステムを開発、2010年4月から会員企業において順次導入を図ってきました。
本システムは、携帯電話やスマートフォンを利用して本人を確認し、登録したユーザーにワンタイムパスワードを提供するという最も安全なシステムですが、JOGAは、このたびセキュリティシステムに携わった会員企業であるサードネットワークス株式会社とLLP(有限責任事業組合)を設立。
このLLPは、低価格なシステム提供の継続と迅速なバージョンアップ、およびセキュリティシステム導入のための啓蒙促進などの活動を行います。
JOGAおよびJOGA会員企業は、ネットワークコンテンツビジネスの先駆者として高レベルの安全なインターネットサービス環境づくりをめざします。

一般社団法人日本オンラインゲーム協会(東京都渋谷区、会長:植田修平、略称:JOGA)とサードネットワークス株式会社 (東京都港区 代表取締役社長:雨宮正明、略称:サードネットワークス)は、警察庁の要請を受け、携帯電話やスマートフォン(i-phone版はすでに対応、Andoroid版は開発中)と定期的にパスワードが変更するワンタイムパスワードを組み合わせた認証・セキュリティシステムを開発、業界共通認証基盤としてSaaS形式で2010年4月から順次会員企業に導入を行ってきました。
ベンチャー企業が多いJOGA会員企業において低価格なシステム提供の継続と迅速なバージョンアップを図るため、また認証・セキュリティシステム導入促進などの啓蒙活動を広く行うためにJOGAとサードネットワークスは、なりすましやアカウントハッキングを防ぐ本システムのさらなる普及を目指して有限責任事業組合JOGAセキュリティシステム(以下「LLP」)を組成しました。
JOGAセキュリティシステムは、オンラインゲーム業界共通基盤なのでオンラインゲーム会社におけるイニシャルコストとオペレーションコストの大幅な軽減を実現、およびユーザーが共通基盤利用各社のオンラインゲームを同一のワンタイムパスワードでログインすることが出来るためログインの手間の軽減を実現しているところに特徴があります。
JOGAおよびJOGAの会員企業は、本LLPを通して、JOGA会員各社がサービスを行うPCのオンラインゲームやソーシャルゲーム、スマートフォンのオンラインゲームやソーシャルゲームにおいて、インターネット犯罪の防止、消費者保護の観点から今後ともユーザービリティとセキュリティのバランスを考慮しながらセキュアなサービス環境づくりに取り組んでいきます。

※ワンタイムパスワードとは
ワンタイムパスワード(One Time Password)とは、「使い捨てパスワード」とも呼ばれ、ユーザーがネットワーク上で認証を行う際、毎回異なった暗証番号やパスワードが提供される仕組み。

日本オンラインゲーム協会公式サイト

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