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[CJ 2008#番外編]ヲタク的動機に狙いを定めて日本語学習熱を煽る「桜花国際日語」学校ブース
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まあ,ホール3にコスプレ大会のステージがあるのは昨年と同様だし,その一方でリテーラー大手の網元網はちゃんとパッケージソフト販売ブースを出しているしで,昨年からドラスティックに変わったわけではないのだが,ふと気がつけば目の前にメイドカフェのPR用看板があったりして,微妙にヲタク度がパワーアップしている。……いろいろ末頼もしいぞ,中国。
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若い女性がいかにもエキゾチックな服装で外国語学習の効用をPRし,勧誘しているわけだから,そこまではよしとしよう。問題はブースの端に置かれたスタンドポップだ。そこには,ピンクのスーツを着た講師さんと思しき女性が吉崎観音氏風のアニメ絵で描かれている。これはもう,ヲタク層狙い撃ちとしか見なしようがない。
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つまり,桜花国際日語が選んだ手段は,上海で日本語が持つイメージに合わせたのではなく,ChinaJoyという,ゲーマー/コスプレイヤーが多く集まるイベントの性格に合わせたものと見るべきのようだ。
ちなみに学校組織の総代理人,伶俐氏は「東京印象」というテレビ番組でお茶の間にもお馴染みの有名人らしい。そしてこの番組は別にヲタク・ジャパンな趣旨ではなく,日本の文化や流行を広汎に伝える内容だそうだ。
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そして,前述のメイドカフェやコスプレといった論点もまとめていうなら,「上海市内に張江という地区があり,そこは日本でいう秋葉原のような街と見られています」「上海で張江男といえば,それはほぼヲタクと同じ意味になります」とのこと。
当サイトが情報をお届けする中国製ゲームと,そのゲーム内グラフィックス/イメージアートも,FFシリーズのようなちょっと西洋風のカッコいい系グラフィックスと,「Audition」(邦題 ダンシングパラダイス)に代表されるようなカワイイ系グラフィックスに二分される形で洗練が進んでいるように思えるわけで(いやもちろん,武侠や三国志に代表される中国系シリアスタッチとて健在だが),ビジュアル表現の広汎な“アニメ化”傾向は中国でも見いだせる。
その最先鋒を,思いがけない業種で見せてくれたのが,桜花国際日語ブースだったといえようか。
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