最新のレビュー

 ASUSTeK ComputerがCOMPUTEX TAIPEI 2007で発表した同社初のサウンドカード製品「Xonar」。PCI版とPCI Express版が用意される同シリーズのうち,4Gamerでは2007年9月1日から日本国内で販売が始まる予定というPCI版「Xonar D2」を入手したので,さっそく検証してみよう。ゲームにおける有効性や音質という点で,果たしてどれだけのものを持っているだろうか。

 AMDは,これまでTDP 125Wのみが存在していた「Athlon 64 X2 6000+/3.0GHz」にTDP 89Wモデルを追加,発表した。日本限定モデルとなる新製品は,本日(2007年8月31日)から販売が始まる予定だが,果たして動作クロック3GHzのAthlon 64 X2は,どこまで扱いやすいCPUになっただろうか? Socket AM2ベースのゲーム用PCに向けたアップグレードパスとしての可能性をチェックしてみたい。

 Logitechの日本法人であるロジクールは,ゲーマー向けのレーザーセンサー搭載ワイヤードマウス「G9 Laser Mouse」2007年9月21日に1万1800円で発売すると発表した。北米での発表から2か月経たずして,Gシリーズの最上位モデルは国内でも入手できることになるわけだ。4Gamerでは製品サンプルを入手したので,まずは「何が変わったのか」「どこが新しいのか」を中心に,第一印象をお伝えしたいと思う。

 独創的なシステムの数々がファンを惹きつけてやまない,オンラインRPG「ギルド ウォーズ」に,シリーズ初となる拡張版が登場する。過去にリリースされたCampaign2/3とは異なり,今回は正真正銘の“拡張版”。つまり,完全にハイレベルキャラクター向けの内容となっているのだ。本稿では,もう間もなく発売を迎えるこの「新たなる予言」についての,先行プレイレポートをお届けしよう。

 「ロキ 日本語マニュアル付き英語版」は,フランスのゲームデベロッパCyanide Studiosが開発したアクションRPG「Loki」の英語版に,日本語マニュアルを同梱したパッケージである。海外ではすでに,フランス語版とドイツ語版が発売されているが,本パッケージは英語版の発売と同時(8月24日)に,オーバーランドより発売された。ハック&スラッシュタイプのアクションRPGが好きな人なら,ぜひチェックしておきたいタイトルだ。

 ゲームマーレが運営中の横スクロール型オンラインRPG,「エコマジ!」紹介記事を4Gamerに掲載した。親しみやすい2Dグラフィックスや,ミニゲーム/クイズなどが盛り込まれたゲームデザイン,クラスチェンジや装備によって成長/変化するキャラクターイラストなど,主にライトゲーマー/女性ゲーマーに強くアピールする作品だ。興味のある人は,ぜひ本稿に目を通してほしい。

 ジークレストが運営しているMMORPG「トリックスター+」は,この夏からの連続アップデートによって生まれ変わり,タイトルも「トリックスター0 -ラブ-」に変更された。クエストの総入れ替えやモンスター配置の見直し,ゲームバランス全体に至るまでまんべんなく手を加えているという。8月8日に大規模アップデートの第一回が実施され,序盤のマップとクエストの入れ替えが行われた。実際にプレイして,以前からの変更点などをかるーく紹介していこう。

 カプコンのオンラインアクション「モンスターハンター フロンティア オンライン」プレイレポート第2弾を掲載した。正式サービス開始から1か月が経過し,リファインアップデートを経た,MHFの“今”をレポートしているので,この夏休みにハンターデビューしようと思っている人は,ぜひ参考にしてほしい。

 FFXIの「ナイズル島調査指令」は,アサルト作戦の中でも独特の魅力を備えた,非常にやりがいのあるコンテンツである。本稿では,前回の大規模アップデートによって適切なバランスが適用されたナイズル島の現状や,経験者なら大いに気になるであろう“装束アイテム”のドロップ率などについて,アレコレ紹介していく。FFXIの上級者は,今が旬のこのコンテンツをお見逃しなく!

 ガンホー・オンライン・エンターテイメントは,来たる8月16日から,MMORPG「ラグナロクオンライン2 -Episode:0 巡りあう大地-」のクローズドβテストを実施する。4Gamerではそれに先立ち,メディア向け先行体験サーバーで,CBT版とほぼ同等のバージョンをプレイする機会を得たので,早速レポートしてみよう。

 GeForce 7&ATI Radeon X1000シリーズ対応のファンレスGPUクーラーとして定番の一つであるArctic Cooling製品「Accelero S1」「Accelero S2」。新世代のGPUへの正式対応はなく,過去の製品となりつつあったが,試してみるとGeForce 8600やATI Radeon HD 2600といったDirectX 10世代のミドルレンジGPUでも問題なく利用できた……というわけで,冷却能力をチェックしてみよう。

 5インチベイに取り付けたダイヤル式コントローラによって,GPUの無段階オーバークロックが可能になるという「OC GEAR」。同デバイスの付属する「GeForce 8600 GT」搭載グラフィックスカード「EN8600GT OC GEAR」が,まもなく日本市場に登場するようだ。そこで今回は,このOC GEARが,コストを重視するゲーマーにとってどういった意味を持つのかを検証してみよう。

 オンラインアクションRPGの注目タイトル「ルニア戦記」のオープンβテストが,7月19日より実施されている。「アクションゲーム」の要素に重点を置いたオンラインRPGが人気を集める傾向にあるが,果たして本作のデキはどのようなものだろう? そのあたりをレポートしていこう。

 DirectX 10の正式サポートや,Steamを通じた配信などで話題を集めている,「ロスト プラネット エクストリーム コンディション」レビュー記事を掲載した。同作のゲームとしての魅力や完成度について,4GamerでおなじみのUHAUHA氏/Gueed氏が大いに語ってくれたので,興味のある人はぜひ目を通してほしい。

 2007年7月27日に,ロジクールは冷却ファン内蔵のゲームパッド「Logicool ChillStream for PC」を発売した。Xbox 360の純正コントローラによく似た外観ながら,使い勝手を左右するいくつかのポイントで個性を主張する同製品は,果たして「ファンを内蔵したイロモノ」か? はたまた「画期的なゲームパッド」だろうか?

 サイバーフロントが7月6日に発売した「ヨーロッパ・ユニバーサリスIII」は,近世の全世界を再現する「ヨーロッパ・ユニバーサリス」シリーズの隘路を解消すべく,歴史イベントを全廃し,国別AIを廃止するという驚くべきアプローチを採った作品だ。この作品の楽しみ方について少し考えてみたい。

 ジェネラル・サポートが12年ぶりの続編として世に送り出した,ドイツを主人公とするWWII戦略級ストラテジー「グロス・ドイッチュラント2」の紹介記事を掲載した。セメントや鉄鉱石が1t単位で管理される一方で,アメリカ本土へのロケット攻撃すら用意された,PCでしかあり得ないビッグゲームの概容を確認してほしい。

 Intelは,Core 2ファミリーにFSB 1333MHz版のクアッドコア&デュアルコアCPUを追加した。ほぼ時を同じくして店頭販売も始まったが,果たしてFSB 1333MHzは,ゲーマーにとってどれだけの意味があるだろうか? パフォーマンステストはもちろん,“Extreme”モデルのオーバークロックや,新ステッピングとなったE6000番台の消費電力など,多角的に検証してみたい。

 日本ファルコムから発売中の,人気シリーズ第3弾「英雄伝説 空の軌跡 the 3rd」レビュー記事を4Gamerに掲載した。前2作と舞台,ゲームシステムなどはほぼ同じながら,ゲーム展開は少し異なる本作。さまざまな登場人物のサブストーリー,ミニゲームがてんこ盛りという,ファンサービスたっぷりな外伝的作品となっている。

 2006年10月に海外で販売が始まってから約9か月。遅ればせながらではあるものの,マイクロソフトは,Razerと共同開発したゲーマー向けマウス「Microsoft Habu」の国内版ボックスを発売した。すでに家電量販店の店頭などで購入できるようになっているが,果たして“新製品”は,2007年2月6日にレビューを行った並行輸入版から何が変わっただろうか?

 ガンホー・オンライン・エンターテイメントが運営中のMMORPG「エミル・クロニクル・オンライン」では,明日7月20日に,大型アップデート「SAGA 6:新生の扉」の第一弾が実装される。今回4Gamerは,同アップデートをテストサーバー上で先行プレイする機会を得たので,その模様をレポートしよう。

 2007年7月13日と14日の2日間,「モンスターファーム」シリーズのPCオンラインゲーム作品「モンスターファームオンライン」ネットワークトライアルが実施された。一般参加の募集人数も500名と小規模で,期間も1日4時間(2日で8時間)と非常に短かったが,ファンが気にしているであろうゲームプレイの雰囲気や,モンスターの再生方法など,このテストで確認できたいくつかの仕様を伝えていきたい。

 「ATI Radeon HD 2600」シリーズ最上位である,GDDR4メモリ搭載版の「ATI Radeon HD 2600 XT」グラフィックスカード。4GamerではSapphire Technology製品を入手したので,“GDDR3版”や「ATI Radeon X1950 Pro」との比較を中心に,その実力をチェックしてみよう。DirectX 9世代の3Dゲームを前に,DirectX 10世代ミドルレンジ最上位は,何を見せられるだろうか。

 マイクロソフトの看板シリーズ第2作「Microsoft Halo 2」のPC版として,6月21日に発売された「Microsoft Halo 2 for Windows Vista 日本語版」の,レビュー記事をお届けする。もともと2年半前のゲームということで,今回は新要素の「Games for Windows - LIVE」との親和性などに重点を置いて,紹介していこう。

 オンラインテニスゲーム「テニクル」CBTプレイレポートスクリーンショット集を,4Gamerに掲載した。先日行われていたチェックアップテスト(クローズドβテストに相当)では,一部のゲームモードやキャラクターが使用できず,限定的なプレイしかできなかったが,アバター性の豊かさやテニスゲームとしての完成度は,しっかりと確認できた。興味のある人は,ぜひ本稿をチェックしてみよう。

 ハイファイブ・エンターテインメントが今夏のサービスインを予定しているMMORPG「アリアスストーリー」では,6月22日から6月28日までの期間,350人規模のチェックアップテスト(クローズドβテストに相当)が実施された。残念ながらテスター抽選に漏れてしまったという人は,本稿を通じて同作の雰囲気と魅力を確認してみてほしい。

 6月21日までクローズドβテストが行われていた,スティングのRPG風双六ゲーム「ドカポン・ザ・ワールド Online」紹介記事を掲載した。4人まで参加できるMOタイプの作品で,地球によく似たパラレルワールドを舞台に世界各地を冒険,一番お金を稼いだ人の勝ちという,テンポのよいボードタイプのゲームだ。

 先週末(6月29日)に工画堂スタジオが発売した,ミュージックアクション&アドベンチャーゲーム「ディアピアニッシモ ルフラン」の紹介記事を掲載した。2本の新シナリオを追加し,フルボイスの作品に生まれ変わった本作は,オリジナル版の爽やかな雰囲気を守りつつも,独特の世界観をより深めている。

 北米時間2007年6月12日,Creative Technologyは,Windows Vistaで無効化されてしまった,ゲーム(など)の3Dサウンド技術であるDirectSound 3DやEAXを復活させるツール「Creative ALchemy」の正式版をリリースした。OSの登場から5か月遅れでの登場となったツールは,果たして本当に使えるのだろうか? 設定方法ともども,細かくレポートしたい。

 工画堂スタジオが本日(6月29日)発売した,“アドベンチャー&リアルタイムRPG”こと「ジオテイル」の紹介記事を掲載した。現実世界と,それを鏡に映したかのような異世界の間を行き来する主人公が,そうした現象の裏にある謎を異世界の「同級生」とともに探求するという,学園ファンタジーだ。

 J.R.R.トールキン著のファンタジー小説「指輪物語」を原作とするMMORPG,「ロード・オブ・ザ・リングス・オンライン アングマールの影」レビュー記事を4Gamerに掲載した。多くのファンタジーファンと洋物MMORPGファンから多大な期待を受け続ける同作には,それに応えるだけの世界観とゲーム性が備わっているのだろうか? 一つの見解例として,本稿を参照してみてほしい。

 NHN Japanが「ハンゲーム」を通じてサービスをする予定のMMORPG,「アークロード」の紹介記事を4Gamerに掲載した。本作は,圧倒的な力を持つアークロードを目指して攻城戦やPvPにしのぎを削る本格派MMORPGだ。広大で美しい世界を舞台に,アークロード目指して冒険しようと思っている人はぜひご覧あれ。

 サイバーフロントから7月6日に発売される,ワールドスケールの近世世界史ストラテジー「ヨーロッパ・ユニバーサリスIII【完全日本語版】」の紹介記事を掲載した。おそらくは今後のParadox Interactive製品の核となる,新世代のエンジンを用いた本作は,前作と比べて操作の分かりやすさと快適さが格段に向上している。

日本ファルコムから本日(6月28日)発売された,「英雄伝説 空の軌跡 the 3rd」の紹介記事を掲載した。前作である「英雄伝説 空の軌跡 SC」から半年後の物語が描かれる本作は,ボリューム満点の新たなストーリーが展開するだけでなく,メインキャラクターが登場するミニゲームなども楽しめる。まずはその概要をチェックしよう。

 GPUの発表から約1か月半。ようやく「ATI Radeon HD 2600」および「ATI Radeon HD 2400」搭載グラフィックスカードが登場した。とくにATI Radeon HD 2600シリーズは,「ATI Radeon HD 2000」待望のミドルレンジ向けだけに,期待している人も多いのではなかろうか。今回は,ATI Radeon HD 2600の2モデル,“XT”と“Pro”がどれだけゲームにおいて有効なのかを検証してみたい。

 6月26日まで第2次クローズドβテストが実施され,7月4日からオープンβテストが開始される予定の「PI STORY」の紹介記事を4Gamerに掲載した。2Dグラフィックスの可愛いキャラクターを操り,最大8人のパーティでインスタンスダンジョンに挑戦するという本作。短時間でサクッと遊べるタイプのゲームを探している人はチェックしてほしい。

 6月15日に正式サービスがスタートしたSF MMORPG,「DROIYAN」(ドロイヤン)の紹介記事を4Gamerに掲載した。親しみやすいクォータビューの2Dグラフィックスと,スピーディな戦闘シーンが特徴的な同作。光学兵器や超能力,ロボットといった要素が満載なので,ファンタジーよりもSF設定が好みだという人は,ぜひチェックしてみよう。

 Intelは「Skulltrail」,AMDは「FASN8」。2大CPUメーカーはいずれも,CPUコアを計8個搭載した,ゲーマーをターゲットとするハイエンドプラットフォームを準備中だが,最新世代のゲームエンジンでは,果たしてどこまでマルチスレッドへの最適化が進んでいるのだろうか? 「ロスト プラネット」と,クアッドコアCPU×2を搭載した8コアシステムで,ゲームにおけるマルチスレッド処理の現在をチェックしてみたい。

 ズーが6月29日に発売する戦略級ストラテジー「ゲリー グリグスビー ワールドアットウォー」の紹介記事を掲載した。比較的史実に忠実な第二次世界大戦のフルキャンペーンを,5〜6時間という驚異的な短時間でプレイできる点で,たいへん貴重な作品だ。

 6月26日に実装されるMMORPG「リネージュ」の大規模アップデート,「エピソード6 ラスタバド〜決戦〜」プレイレポートを掲載した。ラスタバド城の上層階や,欲望の洞窟,船の墓場といった新エリアを中心に,エピソード6の各種新要素を紹介しているので,26日が待ちきれないというリネージュファンは,ぜひ本稿に目を通してほしい。

 2007年5月24日,マイクロソフトは「Xbox 360」用のワイヤレスステアリングコントローラ「Xbox 360 ワイヤレス レーシング ホイール」を発売した。同時に発売された,Xbox 360用のワイヤレス周辺機器をPCで利用可能にするアダプタと併用すると,PC用のステアリングコントローラとしても利用できるようになる同製品だが,果たしてそのデキは? 購入したUHAUHA氏によるレポートをお届けしたい。

 2004年にXboxで発売されたHaloシリーズ第2弾「Halo 2」のPC版が,「Microsoft Halo 2 for Windows Vista 日本語版」として,6月21日に発売される。その紹介記事を,4Gamerに掲載した。本作は,タイトルからも分かるとおり最新OS Windows Vista“専用”タイトルだ。また,チャットやマッチメイキングといったオンライン上のサービスを利用できる新システム「Games for Windows - LIVE」にも対応している。

 NETTSがオープンβテスト中のMMORPG「Feats of Arms」紹介記事を,4Gamerに掲載した。同社がサービスしていた「墨香オンライン」に韓国版の要素を追加するに当たって,いったん正式サービスを停止,キャラクターデータをすべて削除して,心機一転してリニューアルオープンされたのが本作だ。世界観や基本的なゲームシステムを踏襲しつつ,転職やペットシステムなどの新要素が追加されている。

 ゲームポットがオープンβテストを実施中のオンラインレースゲーム「Level-R」紹介記事を,4GamerにUpした。開発元はハンガリーのInvictus Gamesで,同社のパッケージゲーム「Cross Racing Championship 2005」をベースに,オンライン機能の強化や,さまざまな要素を追加したのが本作だ。Invictus社独自の物理エンジンによる,車のリアルな挙動や,豊富なチューニング要素が魅力のゲームだ。

 サイバーフロントから6月28日に発売予定の「シークレット オブ エヴァンゲリオン」新作紹介を,4GamerにUpした。本作は,すでに発売されているプレイステーション2版に,新規イベントCGやエヴァンゲリオンクイズなどを加えてPC向けに移植したアドベンチャーゲーム。プレイヤーは諜報部員 剣崎キョウヤとして,アニメ本編では語られなかったエヴァの裏側を解き明かしていくのだ。

 ウィーン体制から第一次世界大戦までを描いた戦略級ストラテジー「ヴィクトリア 太陽の沈まない帝国」に,拡張パック「ヴィクトリア レボリューション」が登場した。だがヴィクトリアは,もともと分かりやすいとは言いがたい作品でもある。そこでこのタイミングでアトリエサード 徳岡正肇氏に,ヴィクトリア本体を含めたゲームの概容と独特の魅力をまとめてもらった。

 ホラーを題材とするアクションアドベンチャー,バイオハザードシリーズの最新作「バイオハザード4」(PC版)のレビューを掲載した。本作では,カメラアングルが主人公の後方から追いかける形になったり,シリーズ従来作品よりアクション性が高くなったりと,ゲームの印象はがらりと変わっている。ゲームキューブやプレイステーション2でプレイ経験がある人も,PC版の高解像度画面をチェックしてほしい。

 AMDは,かねて投入を予告していたTDP 45WのデュアルコアCPU「Athlon X2」を正式発表。エントリー向けCPUとされ,AMDの想定価格は100ドル以下になるため,これと「AMD 690G」や「GeForce 7050 PV」マザーボードを組み合わせると,予算4万円で最新仕様のPC環境が手に入るわけだが,果たしてそれは,PCゲーム用途で意味があるだろうか? 「最近のオンラインゲームで使えるか」をテーマに,ちょっと違った視点で新CPUを見てみよう。

 2007年6月3日,新型CPU「Pentium Dual-Core」の販売が始まった。一時代を終えた「Pentium」の名を冠するIntelの新製品は,「Core 2」シリーズと同じCoreマイクロアーキテクチャを採用しつつ,L2キャッシュ容量が1MBに制限され,エントリー向けのデュアルコアCPUという位置づけになるが,ゲーマーにとってはどういう意味を持つだろうか。さっそくベンチマークテストを行ってみたい。

 6月1日に正式サービスがスタートしたMMORPG,「ロード・オブ・ザ・リングス・オンライン アングマールの影」紹介記事を掲載した。ファンタジーの原点ともいえる小説「指輪物語」をベースとする,格調の高い本格派MMORPGだが,実際にプレイしてみると,意外なほど遊びやすいタイトルである。まだ同作をプレイしていないという人は,ぜひ本稿をチェックしてみてほしい。